大多摩ウォーキング
東京都
178_tomo
sima4448
koya4698
体力度について
- GPS
- 05:02
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 295m
- 下り
- 394m
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| 天候 | 曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
帰り：JR青梅線・御嶽駅 |
| その他周辺情報 | ランチ：御嶽駅すぐ青梅街道沿い”甘味とごはん処 やお九” |
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装備
| 個人装備 |
雨具（レインウェア）
飲料
|
|---|
感想
ついに関東地方も梅雨入りとなり、雨予報が続く中、奥多摩方面へと向かうべく、立川駅から7時15分発のホリデー快速に乗り込みます。平常ならこの”おくたま1号”は、平日の通勤ラッシュかと見紛うような混雑で、その乗客の大半がハイカーな訳ですが、今日は座席が空くほどのガラガラ。昼頃からの雨予報が影響しているのでしょう。
乗客の半数近くが御嶽駅で降り、終点の奥多摩駅へ。私たちは駅を降りず、東京方面の上り電車に乗り移ります。そして隣駅のホリデー快速が停まらない”白丸駅”で降りました。本日は山へは登らずに、”大多摩ウォーキング”にやってきました。渓谷美溢れる多摩川沿いの道筋を、白丸から”大多摩ウォーキングトレイル”にオンして古里駅まで。そこから御嶽駅までのおよそ13�劼鯤發�ます。
数馬峡橋を渡り、白丸湖畔遊歩道へ。
昔、氷川（現奥多摩駅付近）から白丸の数馬峡は交通の難所で、北のゴンザス尾根を越えて行き来していました。江戸中期に切通しを掘り、白丸から海沢経由で渓谷沿いに小道を造りました。川沿いに通る今の姿の青梅街道が完成したのは大正末期だそうです。
遊歩道は都の交通局発電事務所が管理する白丸調整池の巡視路です。数馬峡橋から白丸ダム（発電所）まで水を貯めているのが白丸湖になります。雨上がりですが、靄もなくスッキリとした爽やかな朝です。風もないほんのりとエメラルドグリーンに色付く湖面を、のんびりと立ち漕ぎでSUPクルージングを楽しむ人が気持ちよさそうです。
白丸ダムは、昭和38年に御岳にある都の多摩川第三発電所の調整池として建設されました。平成13年に魚道が設置され、アユ、サクラマス、ヤマメなどの魚たちがダムの上流へと行ける道が開きました。魚道開館が今年オープンし、休日は見学できるようです。
東屋の先から川岸の岩場に降りて、鳩ノ巣渓谷を歩きます。奇岩・巨岩をすり抜けるように流れる多摩川の両岸には、落葉樹が囲み、紅葉の秋はひときわ美しい景観が楽しめます。
ヤマアジサイが花を開いています。鳩ノ巣小橋を渡り、巨岩の上に鎮座する水神宮にお参りします。鳩ノ巣の名の由来は、江戸時代、この付近に丸太の貯木場があり、水神さまの森に2羽の鳩が巣をつくったことによるといわれています。
雲仙橋から住宅地を経て松ノ木尾根にある展望台は、大樽峠経由で北西から御岳山に登るコースの入口です。ここからホタル橋を経て、江戸時代、筏を組んだ場所である”土場”、寸庭橋を渡り古里駅へ。ここで大多摩ウォーキングトレイルは終了ですが、私たちは御嶽駅へ向かうため、吉野街道に入ります。国道沿いを丹三郎、川井を通過し、御岳渓谷へ。川の両岸でフィッシングを楽しむ人が大勢います。また急流ではラフティングを楽しむ人たちも多くいました。
心配された雨も何とか持ち、御嶽駅に到着しました。実はここでランチタイム後に沢井の澤乃井ガーデンまで歩く計画でしたが、午後は雨の確度が濃厚だったため、御嶽駅で解散としました。
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