記録ID: 1891307
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ハイキング
中国
木谷沢渓流☆苔むす渓流と巨樹の森に
2019年06月14日(金) [日帰り]
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 01:01
- 距離
- 2.2km
- 登り
- 58m
- 下り
- 49m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 1:02
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:02
8:05
62分
スタート地点
9:07
ゴール地点
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
大山の早朝の登山では7合目より上は雲の中であり、美しい景色が見られなかった欲求不満を解消すべく、この木谷沢渓流を訪れる。この渓流を前回、訪れたのは丁度一年前であった。メンバーもほぼ同じであるが、hisatakakunは今回が初めてである。
案内標もなにもないので、ここにこんな美しい渓流があるということを知らなければ車ですぐ傍を通り過ぎてしまうところだろう。遊歩道に入ると途端に神秘的な森の別世界に飛び込む。
遊歩道を歩いてゆくと最初に出遭うのが大きな貯水槽である。貯水槽の上では昨年と同様、トチノキ巨樹に多くのモリアオガエルの卵が産み付けられている。貯水槽の縁を覗き込むと多数のモリアオガエルのオタマジャクシが泳いでいるのだった。
この渓流がこの他、素晴らしいのは一つには渓流の苔の美しさのせいだろう。この6月という季節のせいもあるのだろうか。鮮やかなモス・グリーンが目を癒す。もうひとつは樹高の高い樹々のせいでもある。大きなトチノキやサワグルミの巨樹が広々とした空間を提供してくれる。
この渓流の美しい写真を撮るには曇りの方が都合がいいと思っていたが、時折、森の中に差し込む陽射しが木漏れ陽を落とすと、渓流の景色の中に柔らかいアクセントが生じる。上空を流れてゆく雲が早いのだろう。木漏れ陽は一瞬にして苔や渓流の中に溶けるように消えてゆく。
遊歩道はわずかの距離であるが、渓流に見惚れて歩いているうちにあっという間に1時間が過ぎる。出張先に向かう前にホテルに戻って汗を流すことにしよう。
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