戸隠山、本院岳、西岳 クダリはクサリ天国


- GPS
- 07:54
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,352m
- 下り
- 1,374m
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 7:51
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山と高原地図では、八方睨みから先は破線コースとなっています。 ですが、地元戸隠の方のご尽力で足元の草も刈られており、道は明瞭です。 くさり場も新しいくさりが張られていたりアンカーも補修されています。 ありがたいです。頭が下がります。 コース終盤の、楠川の渡渉に入る手前は数年前の土砂崩落のため登山道が流されていますがピンクテープが細かい間隔で巻いてあるので良く見ていけば渡渉場所に着きます。 川原に降りる直前は湿地帯のようになっており、グッチャにはまらぬよう下ばかり見ているとあらぬ方向へ。時々止まってテープを確認。 渡渉場所は対岸に「登山道」の標識が見えるのでそこで渡れます。 ここも川底に石が置いてあるのでそんなに濡れずに渡ることができます。 今回は、降雨の翌々日でしたが水量はそれほどではありませんでした。 降雨時、大雨の後は注意が必要と思われます。 いずれにしてもハードなコースだと思いますので、十分な装備と体力、慎重な行動が必要だと感じました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
ヘルメット
携帯トイレ
|
---|
感想
地元である「山と高原地図」#18の範囲の山に出かける事が多いのですが、この山域はなかなか奥が深く、まだ行っていない所も結構あります。
今回行った本院岳、西岳もそのひとつ。
高校生の頃から「すげーなあ」「行ってみてーなあ」「でも、やばいんじゃねーの(当時、やばいという言葉はなかったか)」「そうだよな、社会人の山岳会の人が行く山だよな」と話していた山。
久しぶりに山に登り始めて、戸隠八方睨みから見る本院岳、西岳はいつか行ってみたいと思ってました。
とは言うものの破線コース、しかもうわさに聞く、くさり場のオンパレード。
でも、今日は思い切って。
八方睨みから左へ、いきなりの急坂を下る。
すると前方から人が。早えー、もうこの時間で西岳越えてきた?
「こんちは。いやぁー道間違えちゃった」
なるほど。そういや自分も4年前間違えてこちらにきそうになった事がある。
結局、八方睨みからこちら側で出会った人はこの人のみ。平日だしね。
本院岳へ向かい最低暗部まで下る。えらい下ったなあ。この後はひーひー言いながらひたすら上ります。道は破線ですけど、草も刈ってありなかなか良い感じ。
本院岳を通過し、西岳までも左側の断崖絶壁を注意すればアップダウンの繰り返しだけどきついくさり場もなく、北アルプスを眺めながら楽しんで歩けます。ただしこのアップダウンが後々ボディブローのように効いてきますが。
西岳手前でやる気満々のくさり。出た。
「よっこらしょ」と乗り越え西岳山頂。立ち木のおかげであまり展望が望めません。
ここからP1に向かいますが、左側の絶壁はさらに迫力を増して。
P1の山頂から下山となりますが、ここからくさり、鎖、クサリのオンパレード。地図にクサリ多数って書いてあったけどまさにその通り。
下れども下れどもクサリ。そのたんび「マジか」を連発。
「望岳台」で座り込んでしまうほど。
いやー、凄いところでした。
もう、クサリはたくさん。
と思っていましたが、これを書きながら写真を見ていると、また行ってもいいかな。と思う自分がこわい。
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