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Yamareco

記録ID: 1892394
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

戸隠山、本院岳、西岳 クダリはクサリ天国

2019年06月14日(金) [日帰り]
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GPS
07:54
距離
11.8km
登り
1,352m
下り
1,374m

コースタイム

日帰り
山行
7:22
休憩
0:29
合計
7:51
距離 11.8km 登り 1,370m 下り 1,374m
6:42
0
6:50
6:51
12
7:03
15
7:18
43
8:01
8:03
31
8:40
9:00
93
10:33
26
10:59
11:00
42
11:42
19
12:01
12:03
59
13:02
13:03
90
14:33
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鏡池億の広い駐車場に停めました。無料。トイレそばにあります。
コース状況/
危険箇所等
山と高原地図では、八方睨みから先は破線コースとなっています。
ですが、地元戸隠の方のご尽力で足元の草も刈られており、道は明瞭です。
くさり場も新しいくさりが張られていたりアンカーも補修されています。
ありがたいです。頭が下がります。

コース終盤の、楠川の渡渉に入る手前は数年前の土砂崩落のため登山道が流されていますがピンクテープが細かい間隔で巻いてあるので良く見ていけば渡渉場所に着きます。
川原に降りる直前は湿地帯のようになっており、グッチャにはまらぬよう下ばかり見ているとあらぬ方向へ。時々止まってテープを確認。
渡渉場所は対岸に「登山道」の標識が見えるのでそこで渡れます。
ここも川底に石が置いてあるのでそんなに濡れずに渡ることができます。
今回は、降雨の翌々日でしたが水量はそれほどではありませんでした。
降雨時、大雨の後は注意が必要と思われます。

いずれにしてもハードなコースだと思いますので、十分な装備と体力、慎重な行動が必要だと感じました。
鏡池億の駐車場のトイレ
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鏡池億の駐車場のトイレ
しゅっぱーつ
これからお伺いしますからね
お手柔らかに
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しゅっぱーつ
これからお伺いしますからね
お手柔らかに
天命稲荷さん
何事も天命ですね
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天命稲荷さん
何事も天命ですね
奥社参道へ
くま、いるなよ
奥社参道へ
くま、いるなよ
いつ見ても立派な杉並木
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いつ見ても立派な杉並木
奥社で道中の安全を祈願します
奥社で道中の安全を祈願します
登山ポスト
コンパスにて提出済
登山ポスト
コンパスにて提出済
いきなりの急登
ちょっと視界が開けてホッと
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ちょっと視界が開けてホッと
初クサリ
癒されます
五十間長屋
百間長屋
ヒンヤリです
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百間長屋
ヒンヤリです
今日も良い天気
本院岳が見えました
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本院岳が見えました
本格クサリ始まりです
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本格クサリ始まりです
戸隠の岩は丸いのがボコボコしているのでホールドしやすいです
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戸隠の岩は丸いのがボコボコしているのでホールドしやすいです
ここを登って
よっこらしょ
蟻の塔渡り
臨兵闘者皆陣烈在前
さー!行こー!
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臨兵闘者皆陣烈在前
さー!行こー!
無事通過
蟻の塔渡りを振り返ってみる
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蟻の塔渡りを振り返ってみる
ここを登れば
八方睨み
黒姫山と御巣鷹山
御巣鷹山はここから見ると良い形です
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黒姫山と御巣鷹山
御巣鷹山はここから見ると良い形です
戸隠山到着
タッチアンドゴーで引き返します
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戸隠山到着
タッチアンドゴーで引き返します
再び八方睨み
お、今日は富士山見える
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再び八方睨み
お、今日は富士山見える
蟻の塔渡りとわたし
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蟻の塔渡りとわたし
では、西岳へ
急坂を下る下る
八方睨みを振り返る
いつもポーズで写真撮るあの岩
少しずれてる?
もしかしてヤバイ?
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八方睨みを振り返る
いつもポーズで写真撮るあの岩
少しずれてる?
もしかしてヤバイ?
気持ちの良い道を進む
気持ちの良い道を進む
八方睨みが遠くなる
八方睨みが遠くなる
ホトトギスの声を聞きながら
そう言えば最近のホトトギス
「ワカタカカゲ」
って鳴いてません?気のせい?
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ホトトギスの声を聞きながら
そう言えば最近のホトトギス
「ワカタカカゲ」
って鳴いてません?気のせい?
補強したてですね
ありがたいです
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補強したてですね
ありがたいです
お、雪が
本院岳手前のピークで
高妻山、乙妻山
後に焼山と金山でしょうか
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本院岳手前のピークで
高妻山、乙妻山
後に焼山と金山でしょうか
本院岳到着
いやー、登った登った
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本院岳到着
いやー、登った登った
後立山連峰をバックに西岳
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後立山連峰をバックに西岳
高妻山と黒姫山
西岳に向かいます
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西岳に向かいます
花はきれいだけど谷底こわい
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花はきれいだけど谷底こわい
西岳へのクサリ
西岳到着
木々の向こうに後立山
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木々の向こうに後立山
左から
黒姫山
本院岳
おにぎり山
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左から
黒姫山
本院岳
おにぎり山
北アルプスを眺めながらP1に向かいます
1
北アルプスを眺めながらP1に向かいます
白馬三山
大雪渓が正面に見えますね
雪渓の上に土砂が流れ出てますか?
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白馬三山
大雪渓が正面に見えますね
雪渓の上に土砂が流れ出てますか?
でも、すごいのはここからでした
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でも、すごいのはここからでした
急坂クダリ
クサリ出た
下りました
蟻の塔渡りです
こちらは幅があるのでそれほどでは
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蟻の塔渡りです
こちらは幅があるのでそれほどでは
P1
すごい圧迫感
行く手には
鈍く黒く光る
ハシゴ
登って上のほうに行くと
後に引っ張られるような感じが
90°越えてます?
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ハシゴ
登って上のほうに行くと
後に引っ張られるような感じが
90°越えてます?
登って下を見る
左のペリカン見たいのがハシゴのてっぺん
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登って下を見る
左のペリカン見たいのがハシゴのてっぺん
無念の峰

英語表記
心をなくしましたか
わかる
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無念の峰

英語表記
心をなくしましたか
わかる
どこまでクサリ?
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どこまでクサリ?
熊の遊び場
もうちょっと広いのかと思ったら
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熊の遊び場
もうちょっと広いのかと思ったら
こんなに急なところで遊んでんのか
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こんなに急なところで遊んでんのか
そろそろクサリ終わる?
1
そろそろクサリ終わる?
と、思ったら
まだまだ
アンカーをホールドにして
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アンカーをホールドにして
P1,西岳、本院岳が小さくなってきた
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P1,西岳、本院岳が小さくなってきた
望岳台
ここまでくれば
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望岳台
ここまでくれば
座り込んで景色を見てしまう
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座り込んで景色を見てしまう
雲、出てきました
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雲、出てきました
ようやくクサリから開放されたようです
ようやくクサリから開放されたようです
急に開けた
採草地らしいです
品沢高原のほうから来るのかな
急に開けた
採草地らしいです
品沢高原のほうから来るのかな
本日の面々
土砂崩落の後のようです
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土砂崩落の後のようです
川原に着きました
対岸に登山道の標識が見えます
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川原に着きました
対岸に登山道の標識が見えます
ここを渡っていきます

手と顔を洗ったら生き返りました
水浴びしちゃおうかと思ったくらい
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ここを渡っていきます

手と顔を洗ったら生き返りました
水浴びしちゃおうかと思ったくらい
2番目の渡渉です
ここも対岸に標識があります
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2番目の渡渉です
ここも対岸に標識があります
ここを渡ります
この先にもう1箇所渡渉しますが川幅が狭いので問題ないと思います
この先にもう1箇所渡渉しますが川幅が狭いので問題ないと思います
登って終点と言うのもそうないですよね
登って終点と言うのもそうないですよね
西岳登山口
この道の脇に15台ほど駐車できるようです
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西岳登山口
この道の脇に15台ほど駐車できるようです
舗装路を5分ほど歩いて
舗装路を5分ほど歩いて
到着
いやー、すごかった
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到着
いやー、すごかった
今日も一日
ありがとうございました
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ありがとうございました

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ ヘルメット 携帯トイレ

感想

地元である「山と高原地図」#18の範囲の山に出かける事が多いのですが、この山域はなかなか奥が深く、まだ行っていない所も結構あります。
今回行った本院岳、西岳もそのひとつ。
高校生の頃から「すげーなあ」「行ってみてーなあ」「でも、やばいんじゃねーの(当時、やばいという言葉はなかったか)」「そうだよな、社会人の山岳会の人が行く山だよな」と話していた山。
久しぶりに山に登り始めて、戸隠八方睨みから見る本院岳、西岳はいつか行ってみたいと思ってました。
とは言うものの破線コース、しかもうわさに聞く、くさり場のオンパレード。
でも、今日は思い切って。

八方睨みから左へ、いきなりの急坂を下る。
すると前方から人が。早えー、もうこの時間で西岳越えてきた?
「こんちは。いやぁー道間違えちゃった」
なるほど。そういや自分も4年前間違えてこちらにきそうになった事がある。
結局、八方睨みからこちら側で出会った人はこの人のみ。平日だしね。
本院岳へ向かい最低暗部まで下る。えらい下ったなあ。この後はひーひー言いながらひたすら上ります。道は破線ですけど、草も刈ってありなかなか良い感じ。
本院岳を通過し、西岳までも左側の断崖絶壁を注意すればアップダウンの繰り返しだけどきついくさり場もなく、北アルプスを眺めながら楽しんで歩けます。ただしこのアップダウンが後々ボディブローのように効いてきますが。
西岳手前でやる気満々のくさり。出た。
「よっこらしょ」と乗り越え西岳山頂。立ち木のおかげであまり展望が望めません。
ここからP1に向かいますが、左側の絶壁はさらに迫力を増して。
P1の山頂から下山となりますが、ここからくさり、鎖、クサリのオンパレード。地図にクサリ多数って書いてあったけどまさにその通り。
下れども下れどもクサリ。そのたんび「マジか」を連発。
「望岳台」で座り込んでしまうほど。

いやー、凄いところでした。
もう、クサリはたくさん。
と思っていましたが、これを書きながら写真を見ていると、また行ってもいいかな。と思う自分がこわい。

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