戸隠山



- GPS
- 09:29
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 953m
- 下り
- 954m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 9:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
100間長屋のちょっと先で、黒い塊がものすごい音を立てて登山道を横切った。色からしてカモシカではなく熊かと。 蟻の塔渡りの手前も恐怖を感じる箇所あり。安易な気持ちで望まない方がいい。大袈裟ではなく死と背中合わせ。 |
その他周辺情報 | 蕎麦屋 中屋 りけい 早々に閉店の蕎麦屋が大多数の中、21:30までやっている。食べれて良かった程度に訪れたが、最高に美味しかった。かわいいお姉さんが気さくに話をしてくれて、勧めてくれた蕎麦団子もビックリする美味しさ。再訪したい。、 |
写真
感想
更埴過ぎたらナビ設定すればいいやと走っていたら、渋川伊香保の文字が。やっちまった!しゃべくってて藤岡JCTをガン無視していたようだ。駒寄PAに入って、どうしましょう会。戻りましょうということで、駒寄SICで出て乗り直す。ロスをなるべく取り戻そうと130~140で。
やはり1時間弱の遅れ、高妻山登山口Pも空きなしだったが、なんとか端っこに停める。
キャンプ場受付ゾーンのトイレの左の方から奥社に向かう道を進む。木道になっていて歩きやすい。水芭蕉が多い。花の季節に何かのついでに来たい。クサイチゴ?も多い。食べてみると全然美味しい。動物のオシッコが若干気になるが、その時はその時、5、6粒食べた。
奥社入口からはほぼ全員観光客。奥社まではそこそこ距離あるが、老若男女が向かう。両サイドの小川にはオオシラヒゲソウが多い。初めて見たと思う。こんな葉っぱの植物他にあるだろうか。気に入ってしまった。雑草が屋根に生い茂った風情のある山門を潜ると両サイドに杉並木。太さが立派だ。だんだん傾斜がきつくなって奥社へ。すぐ横の九頭竜社の方が好き。KとYは御朱印もらう。そこから上を見上げると戸隠のギザギザが。うわー、聳え立っている。出発遅れが気になる。
一度下山路をわずかに降りた後、戸隠山へは右手に入っていく。こっちには誰も来ない。登山届ポストの脇を入っていく。くさりが出てくるまでは、たまに戸隠が顔を見せるも、あまり面白みのない道。蛇を2匹見る。
百間長屋を過ぎたあたりで、30m位先の左手から、岩が転げ落ちる音が。見ると黒い塊が右手の谷に爆進していく。塊が見えたのは一瞬。早い。カモシカではなく熊だと思う。本当に今年は多い。
この辺からクサリゾーン。他の山ではだいたいがクサリを使わなくても登れるようなところが多いが、ここは使わざるを得ない所がほとんど。腕もフル動員。恐怖を感じる所もいくつかあり。
そしてラスボスの蟻の塔渡り。エスケープルートがあるとの知識があったが、そっちも十分怖い。そして各心部は岩上を通らざるを得なく、クサリもない。左右どちらも切れ落ちていて落ちたら止まらないだろう。想像をはるかに超える恐怖感だったが、なんとかクリア。Yも泣き言一言言わずこなす。俺が一番ビビりかも。
八方睨では高妻山がドーンと目前に。カッコいい。もうここで食べちゃおう、ということでYお手製のバターチキンカレーを温める。雲取の時も頂いたが、山の上で食べるレベルではない。ヨーグルト、ニンニク、生姜などなど覚えられないほどあれこれ入っているらしい。これは売れるね。
朝のミスがあるため、いつもより早くお昼休憩切り上げて戸隠山頂へ。ここも見晴らしいいが八方睨よりちょっと狭い。あっちで食べて良かった。ここからは小アップダウンがあるのは分かっていたが、疲れが出始めていたのか、長く感じた。
九頭竜山で最後のアップダウンに備えて小休止。2本目のペットボトルを開けたので、Kから水をもらい、先週八ヶ岳の山小屋でもらった粉末アミノバイタルを投入。なんとなく元気になり、1,888を超えて避難小屋分岐へ。この避難小屋は計画的な宿泊禁止とあるが、20cmくらい扉が閉まらず開きっぱなしなので、絶対泊まりたくない。さて後は降りまくるだけ。なんとか明るいうちには着けそうだ。
いくつかあるクサリ場はそこそこ大変。腕も手のひらも疲れているが、さっきよりマシ、と思えてしまう。それよりずっと登山道は小川状態。さほど滑りはしないが、スピードは出ない。暗くなってきて、熊リスクの高まりを感じ出す。口笛、雄叫び、ストックで岩を叩きながらの下降。無事、牧場に出て、広大なきれいなキャンプ場を経て駐車場へ。みんな恐怖に打ち勝って良く頑張った。ここより怖い所はそうそうないだろう。経験値アップして自信がついたと思う。
今日の下山メシは蕎麦と決めていたが、どこもこの時間閉店しているみたい。なんとかKが探し当ててそこへ向かう。期待していなかったが、最高に美味しかった。若い本田望結と安めぐみに似た感じのかわいいお姉さんがよく話しかけてくれる。オススメされた蕎麦だんごも信じられないほど美味かった。お土産に売ってないのか聞いてしまったほど。ここは再訪したい。高妻やる時かな。
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