戸隠山/とがくしやま1904m、高妻山/たかづまやま2353m

2025年08月28日(木) 〜 2025年08月29日(金)

• GPS: 14:17
• 距離: 24.3km
• 登り: 2,400m
• 下り: 2,418m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:32
• 休憩: 0:42
• 合計: 6:14

距離 10.9km 登り 953m 下り 962m

8:02 戸隠キャンプ場ウェルカムハウス
8:22 8:23 戸隠神社奥社参道入口
8:36 随神門
8:51 戸隠神社奥社
9:35 9:39 五十間長屋
9:42 9:43 百間長屋
10:21 10:27 蟻の塔渡・剣の刃渡
10:32 10:34 八方睨
10:44 戸隠山
11:25 九頭龍山
12:19 12:47 一不動避難小屋
12:48 12:49 一不動
12:59 13:00 氷清水
13:06 13:07 帯岩
13:53 13:54 ゲート
14:02 弥勒尾根コース分岐
14:10 戸隠牧場入口
14:16 戸隠キャンプ場
14:21 戸隠キャンプ場ウェルカムハウス

2日目

• 山行: 8:09
• 休憩: 0:38
• 合計: 8:47

距離 13.4km 登り 1,447m 下り 1,456m

8:31 戸隠キャンプ場ウェルカムハウス
8:34 戸隠キャンプ場
8:40 戸隠牧場入口
8:48 弥勒尾根コース分岐
8:55 ゲート
9:58 帯岩
10:04 10:12 氷清水
10:28 10:34 一不動避難小屋
10:36 10:42 一不動
10:47 10:48 二釈迦
10:56 10:57 三文殊
11:13 11:14 四普賢
11:31 五地蔵
11:33 五地蔵山
11:40 11:41 七薬師
12:09 八観音
12:23 九勢至
13:17 十阿弥陀
13:20 13:35 高妻山
13:38 13:39 十阿弥陀
14:17 九勢至
14:24 八観音
14:47 14:48 七薬師
14:53 14:54 六弥勒
14:57 14:58 五地蔵山
15:10 四普賢
15:26 三文殊
15:33 15:34 二釈迦
15:40 一不動
16:00 16:01 一不動避難小屋
16:12 氷清水
16:17 16:19 帯岩
17:04 ゲート
17:09 17:10 弥勒尾根コース分岐
17:17 17:18 戸隠牧場入口
17:24 17:25 戸隠キャンプ場
17:30 ゴール地点

天候

午前中から昼、晴天
ガスがでたり晴れたり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸隠キャンプ場の入り口、高妻山登山者専用駐車場はありがたいことに無料です、平日だったので全く混雑しておらずに広々利用させていただきました。

コース状況／危険箇所等

全体を通して、湿度がすごく、まだまだこの時期2000m以下では、汗が噴き出る高音多湿帯。チャレンジするなら9月中旬以降くらいが良かったかもです。足場も中くらいの石が常にゴロゴロ、根っこや木の枝等で結構はばまれ、思ったように進行スピードが出ません。熊の恐怖もありましたが、今回も無事遭遇することはなく一安心でした

その他周辺情報

車で30分くらいかかりますが、アルぺブリックの日帰り温泉が行きやすく2日ともそちらへ。空いていて露天風呂、サウナ、水風呂、冷たい飲料水設置もありゆっくり出来ました。700(JAF100円割)

写真

8/28 8:24

戸隠神社から⛩️早朝起きれたら1日で高津山縦走と思っていましたが、やはり緊張で中々眠れず…睡眠は大事…ということでやや遅スタート

8/28 8:35

かなり立派な参道

8/28 8:36

歴史を感じる、屋根上に小さい森ができています🌳

8/28 8:39

巨杉がずらっと圧巻です、これは神社に来るだけでも価値ありますね

8/28 8:41

キレイなトイレありがたいです

8/28 8:51

今は神社奥社は行く余裕なし、早速登山口へ。万が一の時のためにしっかり登山届け出します。

8/28 9:24

鎖場始まりました

8/28 9:35

岩場に小石がポコポコ着いていて特徴的な岩肌

8/28 9:36

五十間長屋、こちらは行き止まり💦

8/28 9:41

百間長屋、雰囲気あります

8/28 9:50

岩がボコボコしているので、足場がたくさんあり登りやすい

8/28 9:58

しっかり休めるのでゆっくり落ち着いて登れます

8/28 9:59

しっかり鎖を掴めば危なくない

8/28 10:01

要所で多少腕力も使います

8/28 10:13

胸つき岩、直登壁ですね、でも足場はあります。

8/28 10:15

この辺から少し肝がヒュッとしてきました😅

8/28 10:17

蟻の塔渡り、ついに…

8/28 10:17

来たー⤴️、まだこの辺は大丈夫です。

8/28 10:19

うひー⤵️、でもまだ二足歩行で歩けます

8/28 10:21

出ました😫、ここから難関です。ここからは手を👐使って確実に岩場を乗り越えていきます

8/28 10:23

すごい絶景ですが、全然見る余裕ありません😭段々と、案の定足腰が産まれたての子鹿状態に…

8/28 10:25

核心部、恐怖心からもうこの辺は足がフワフワ、頭は半分真っ白😹危険なので最後ここは飛び箱方式、跨いで座りながら進みます。。へっぴり腰で情けないですが命には変えられません、幸か不幸か前後に誰もいませんので、確実に死なない方法で。笑

8/28 10:26

やっと安全地帯、やっぱり2度と通りたくないかも。。何はともあれ無事通過できたのですごい満足度😅✊

8/28 10:32

あそこを経験した後、もう怖いものはありません

8/28 10:42

戸隠山無事登頂です、奥に高妻山キレイに見えます、行けそうな気もしたり、しかしすでに今日はいい時間なので無理しません

8/28 10:46

黒姫山も一望、右は崖っぷち切れ落ちてるので、しばらくは肝ヒュンヒュン尾根道です

8/28 10:50

まだまだ険しいコース

8/28 11:42

鎖場もしっかりあります

8/28 12:44

飯綱山にもあった記憶、このタイプの携帯トイレブース大変ありがたい。清潔感保たれており、虫や動物からもシャットアウトの空間で安心。自作の携帯トイレで

8/28 13:02

沢沿いコース、というより沢を降りる。沢自体を降りるのは初めてかも、苔もありやはり滑る、2回ほど尻もちつきました

8/28 13:06

鎖場もあります、しっかり両手で握っていれば怖くない

8/28 13:15

滑沢一枚岩スラブ、右に行けば苔つるつるで容易に滑り滑落すること間違いなし、鎖がありがたい

8/28 13:55

無事平坦コースまで、猿ファミリーです。上高地なんかの猿と比べると、控えめすぐに逃げていくイメージでした

8/28 14:04

戸隠牧場まで。可愛い🫏と思ったら、馬さんやや怒、ブルンブルン、後ろ蹄ドンドン、それ以上寄って来ないでアピール、危ない😭

8/29 11:30

翌日、降りた沢をまたせっせと登ります。前日の疲労かに加え、湿度のせいか息苦しさがかなりあり登りはかなりきつかった。

8/29 11:35

六弥勒/ろくみろく

8/29 12:11

なんだか中々近づけない山頂、噂通りの苦戦の予感

8/29 12:22

九勢至/きゅうせいし。途中で、あれは山頂でなく、先の乙妻山に違いないと信じ込むほどしんどく感じる😅

8/29 12:53

この辺り登りやすい大きな岩場はじまります

8/29 12:56

急登気味になってきました。下山の方と何名かすれ違います、ガサガサ始め熊かと思いかなりビビる🐻

8/29 13:16

最後のラストスパートですね

8/29 13:16

ゴロゴロ岩コース、風通しがよく気持ちが良い

8/29 13:21

やっとやっと登頂できました。数年気になっていた戸隠、高妻山制覇出来たーと少し放心状態、誰もいないのもありゆっくりしてしまう。

8/29 13:50

さぁ帰ります。改めてすごい急登、もはや崖です、木々がなければ絶対滑落死コース。。

8/29 14:45

ここの木が、猪の顔にしか見えない。映画鬼滅の刃見た後だから、猪之助のマスクを彷彿とさせる🐗下山の工程もはや辛すぎて、柱たちが私の登山を助けてくれる妄想までに発展、笑

8/29 15:31

最後の見納め、余裕があれば3日目黒姫山もチャレンジと思いましたが、無理ですね😑18時前には下山したい、、日が長いのは夏で良かった☀️

8/29 17:30

戸隠キャンプ場のトイレの脇に、携帯トイレ回収ボックス。ありがたすぎます。

撮影機器：

iPhone 11 Apple

装備

個人装備

戸隠山はヘルメット、鎖場用手袋必須。セルフビレイは使いませんでした。

備考

アブの襲撃がすごいので、薄手の長袖、ヘッドネット、虫除けスプレー必須

感想

Aurora50

数年かけて数々の鎖場等の経験を積み、ついに登山一般道の最難関と呼ばれる戸隠山チャレンジを決意。前日からは緊張で吐き気がするほど😱北アルプスとはまた異なる修行道でしたが、無事生きて帰って来れたことを感謝しつつ、それでもまだまだ技術、精神力が足りないなぁと実感。このエリア独特の多湿、虻の襲撃に苦戦、是非秋のチャレンジをおすすめします‥