山中湖周回ハイキングコース完全制覇！長〜い、食糧無しでは辛かった

2019年06月13日(木) [日帰り]

• GPS: 09:30
• 距離: 29.5km
• 登り: 1,539m
• 下り: 1,540m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:06
• 休憩: 1:24
• 合計: 9:30

8:08 スタート地点
8:33 8:33 富士山山中湖バス停
9:25 9:27 篭坂峠バス停
9:31 9:33 籠坂峠・三国山ハイキングコース入口
9:59 10:01 アザミ平
10:22 10:32 大洞山（角取山）
10:55 10:55 楢木山
11:06 11:06 ヅナ峠
11:14 11:23 三国山
11:33 11:35 三国峠
11:48 12:00 鉄砲木ノ頭（明神山）
12:11 12:11 大岩
12:34 12:39 切通峠
13:00 13:16 高指山
13:27 13:27 富士岬平(パラジマノ頭)
13:58 13:59 大棚ノ頭巻道分岐
14:24 14:24 山伏峠
14:49 14:54 石割山分岐
15:24 15:25 日向峰
15:35 15:36 小天狗
15:38 15:39 鉄塔巡視路分岐
15:49 15:54 石割山
16:08 16:08 一ノ砂ノ沢ノ頭
16:17 16:21 平尾山
16:34 16:35 大窪山(皆形山)
16:44 16:46 イモ山
16:51 16:53 大平山
17:10 17:10 飯盛山
17:16 17:16 長池山
17:27 17:27 大平山ハイキングコース入口
17:35 17:36 大出山
17:38 ゴール地点

天候

概ね晴れ、時々曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山中湖畔は観光地なので無料駐車場、トイレなど整備されています。私達は、ホテルMt. Fuji の日帰り温泉寄りたかったので、許可頂いてホテル駐車場はじっこに駐車。スタート、ゴール地点としました。

コース状況／危険箇所等

富士五湖の一つ山中湖周囲には1200〜1400mクラスの山が連なり、三国山・パノラマ台、明神山高指山、石割山、大平山コースと呼ばれる四つのハイキングコースがあります。今回これらをつなげた完全周回を試みました。
この山域は、ツキノワグマ、鹿、猪生息地です。が、遭遇したのは鹿と、ブナ林で垂れ下がっている無数の尺取虫。コースは全体に整備されていて危険箇所はまずありません。山伏峠手前くらいから、やや荒れた感じになります。

その他周辺情報

花の都公園で、ポピー、ネモフィラ群落が見頃。夏にかけてはサンパチェンスらしいです。石割の湯、紅富士の湯など温泉、食事はほうとう、吉田うどん(太くてコシが強い味噌醤油仕立てのつゆ)が名物。山中湖ではカヌーやスワンボートに乗れますよ。

写真

ホテルMt.Fujiから三国山山ハイキングコース起点まではひたすら道路歩き。ここら辺で標高1000くらい、日が陰ると寒い。写真は山中湖畔の白鳥と鴨カモ？コンビニは2件ほど通過。なにか食べ物買っておくべきだった。もっと良いものあるカモなんて言ってるうちに山に、、、

三国山、パノラマ台コースへ。昨日土砂降りの割に、足元は悪く無い。火山性土壌で水はけが良いのかな。道も明瞭。

タニウツギ。登山道は良く整備されていて、とても楽。

キノコ。

6/13 11:14

三国山。

三国山は丹沢緑の回廊の一部らしい。緑の回廊全周回できたら、凄いかも。

明神山、パノラマ台。ここで11時台。食糧何も無い。湖に降りれば何でもあるけど、登り返す気になると思えない。それ程空腹でも無いから、行ってしまうことにする。

パノラマ台から富士山。

ところどころでブナが根こそぎになっている。去年の台風のせいだろうか。

山伏峠手前くらいから道は所々悪い。

ウソや！目を背けたくなるような階段が続々と。

6/13 15:50

石割山〜。山梨百名山だそうです。

バイケイソウ、写ってないけどチラホラアイリス。

下りは滑りやすいからかロープが何箇所かある。

ヤマアジサイの花びらが雪のよう。

着いたー。ホテルMt.Fuji 。入浴したかったが、まず何かたべたいプラス芋虫による緑斑ができていて見苦しい、フロントで拒否られたらショックで死ぬかもと思い、デニーズに逃亡。(このホテルは日帰り入浴1700円、食事付きは昼のカジュアルコースで三千円くらいから、夕は一万円ごえ) 駐車させて頂いたのに、ホントすみません。

深夜の霊峰富士。忍野で撮影。

朝四時の富士。忍野で撮影。

ゴール近くの花の都公園のネモフィラ。

矢車キクと富士〜。素晴らしい。撮影場所：花の都公園 清流の里レイクガーデン。

ネモフィラと富士〜。

ポピーと富士〜。低血糖で頭悪くなったようでワンパターンですんません。でも。綺麗でしたよ。

撮影機器：

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 飲料 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

備考

ハイキングコースだし、湖畔は観光地なので、昼ごはん、行動食くらいどこでも買えるわと言ってるうちに山になってしまい、飲料のみで約30km歩くことになってしまった。、、、なめたらあきませんね。

感想

naoschizu

山中湖周辺ハイキングコースは、以前冬半周を経験しているが、周回は初めて。梅雨に入り、学生時代痛めた膝の痛みが再燃、食糧も無く、どこまでいけるかわからなかったが、降りようと思えば、どこでも降りられるんだからと自分にいい聞かせて、歩けてしまった。準備不足は反省しているが、自分の限界を知る機会になった。