天気は運次第☆山頂では冬でもハイキングできるヨーロッパ最高峰☆ユングフラウ
コースタイム
グリンデルワイド乗り継ぎしユングフラウヨッホまで一気にあがります。
展望台まで2時間くらい
展望台からメンヒヒュッテまで往復1時間半くらい
帰りはラウターブルネン経由でインターラーケンまで
天候 | ハイキング中、もちろん晴天だったけど私が下山頃に雲があがってきました。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
展望台から、メンヒヒュッテまで歩く人は、全観光客のわずかです。でも日本人は結構歩いてます。 一応、雪なので、登山スタイルでいきましたが、他の外人はスニーカーとかでお気軽に歩いてます。 除雪車で固められ、アイゼンも必要なしです |
写真
感想
インターラーケンに前夜着いたのはいいけれど、町についたとたんがっくり。
今まで、可愛い田舎の村で滞在してたから観光客が一杯で急に場違いな雰囲気。
しかも、一応ユングフラウまでいくお客さんばかりの町ですが、私たち、この時点でもまだ行くかどうか決めてない。
ユーレイルパスでは登山列車の割引率が悪いし、せっかく高いチケット買っても、上にいって景色がいいとはかぎらない。
チケットかって上までいってがっくりなんてこともよくあるみたい。
登山列車は、アイガーのお腹の中をとおっていくので、嵐でも一応展望台までいける。だから下界は晴れても上の天気はインフォメーションで確認と書いてあるが、どこにその情報があるのか、ネットとかみてないのでわからないし、余計心配。
しかも、物価の安いドイツから入っているので、まだ2日目のスイスの物価に結構ビビり気味で、予約もしてないので、昨夜はバックパッカーに泊まる。
男女ミックスの部屋だったので、しかも深夜に話せないので、キッチンにこもってオンニとぎりぎりまで相談。
登山列車の切符の安い、アイガーグレッシャーまで行ってグリンデルワイドまでハイキングしましょうと。そして下山後はスイス脱出、今夜中になるべくドイツにもどる。スイスフランを追加両替するより、余ってるユーロ圏にいったほうがいい。
とりあえず、8時がチェックアウトの時間なので、宿はインターラーケンのウエスト駅だったけど、登山列車のオスト駅まで走って向かう。
ユングフラウは早朝か夕方がいいらしい。昼間は逆光でよくないのでと書いてある。出だしから遅れ気味。
それともう一つの心配。ドイツ最高峰は3000m以下で大丈夫だったけどオンニは高山病体質なので、さすがに今度はあぶない。
私は日本で大丈夫なのだけど、この旅行では睡眠不足で大丈夫か?
まあ、とりあえず、30分でグリンデルワイドに来た。駅から見るアイガー北壁だけ素晴らしいけど
こんなオフシーズンでも観光客が多いのと、町が観光地化されすぎてて、なんか違和感がある。もっとほのぼのした感じかと思ってた。
ハイキングコースがオープンする7月とか8月にきたら、これ以上なんでしょう。
ここから電車を乗り換え、短い距離でもゆっくりゆっくり急斜面をのぼっていく。このあたりなら十分ハイキングできるが、どんどんあがっていくと雪が残っていて、切符を買ったアイガーグレッシャーは、雪で埋まってた。やっぱり駄目か。またきた電車で引き返そうかどうか相談し、今日の天気は、いいので、多分上も大丈夫だから進もうということになる。
30分まって次の電車にのる。
ここから先はずっとトンネル内で、ハイジの声で案内がある。
画面には、忍者のように垂直の壁をのぼるクライマーが。。。。私ら一般観光客にはほど遠い映像だわ
2回停車があって、トンネルに窓があるところから北壁の裏からみえるところと氷河の海凄いわ〜しかいえない。なんでこんな壁のここを登るのか?やっぱり私には想像できない
ということで、お上りさん気分であっといまに展望台についた。
展望台を下りてメンヒヒュッテまであるこうかと建物のなかを歩いてると、意識がなくなって倒れている女性が、高山病?
スタッフが駆けつけて介抱中。
オンニはまだ大丈夫。
外にでると、建物より暑い。これまた心配してた天気もカンカン照り
凄い日差しで、乗鞍で半黒人になった顔がさらに悪化しそうな予感。
完全に顔を遮断し、進むも、息苦しい。高山病というより布で覆ってるので呼吸がしにくい。
展望台あたりから先にすすむのはあんまりいないけど、2キロくらいでヒュッテらしいので、がんばろう。
ゆるやかな坂になっていて、結構きついわ。
オンニもはしゃいでいたけど、結構休み休みゆっくり歩く。無理したらあぶない。
「こんな晴天珍しいよね?」って「そうなの?私に感謝してほしい。今まで雨を降らしたことがあった?」「そうだった」なんてこといいながら10歩歩いて写真をとってまた歩く
日本人もたくさん歩いて、この晴天に若者の関東人団体から「俺たちってついてるよね〜」なんて声が
「そうよ、あんたら晴女と同じ日に登ってきたことがついてるのよ。」と独り言。
高いお金だしてガスってたら本当に残念だ。
なんとかメンヒヒュッテにたどり着き、
ガッツポーズで「コングラチュレーション〜」てたった2キロだけど、自画自賛してたら山スキーであっという間に抜かされたヨーロピアンのオジさんたちに拍手喝采。
そして彼らは、反対のアイガーのほうへ下りていった。
ここからいろんな山が見えるけど、地図を見てもあんまりどれがどの山がわからないけど、本当にきれい、ケチってたけど登ってきてよかった。
さて、バックパッカーで入れてきたサーモスのお湯でコーヒー最高。
なんか、三歩さんの気分です。
今回持ってきたもので、サーモスは毎日電車でコーヒー飲んだりして本当に重宝した。
反対に使わなかったものは、スパッツとアイゼンとユースのシーツ、カッパの下、傘
上も雨は降らなかったけど防寒かわりに、重ね着の一番上に着たこともあるけど、実際は、そんなに寒くなかった。今回の旅行で天気に恵まれたのが一番よかったことです。
朝から夜の22時まで明るくて、予約もせずに夜遅く町についても、ローシーズンで安い宿に泊まれたし、観光客にはあんまりあわなかったし、ハイキングコースがクローズでも十分楽しめました。
下山は、ラウターブルネン側から、滝がたくさんあり、グリンデルワイドよりいい感じ。
インターラーケンオストに着いたのは、国際列車出発30分前、また走って宿まで荷物をとりに行き、ウェスト駅から電車に乗り、今夜はドイツのバーデンバーデン(温泉温泉)という町まで戻ります。
ここはローマ時代からあるカラカラテルメがある町です。
やっと持ってきた水着が役に立ちそうです。
maronさん、こんばんは。
今回も楽しませて頂きました
さすが晴女ですね。素晴らしいです
高いお金払って何も見えませんでしたとか一週間居て晴れなしでは悲しいです。
私の時も晴れてくれました。
コメントありがとうございます。そうなんです。お天気が悪いほうが多いみたいで、ずっとインターラーケンでまってるんだろうな?的貧乏人のバッパーに泊まりました。町に着いたのは21時過ぎで、私達が着いたときは雨は降ってなかったけど、地面は濡れてたし、物価高いスイスに無駄に滞在するほど時間もお金も余裕がなく、朝一番で町を出ようかと思ってたくらいです。でも、私よりオンニが唯一いきたいといってたし、一かばちかに賭けました。ネットで調べたらいいのに、iPhoneのくせに携帯ローミングまでケチってる貧乏人です。
晴れたら即、チケット売り切れるんで、前売りを買うようにとか、私たちのような、ゆとりのない人には無理な条件だったので、本当によかったです。
maron9393 さんこんにちはです。
十数年前に新婚旅行で行って来ました。あの登山鉄道は☓「県債」⇒健在ですね。私た達も6月とはいえ好天に恵まれ素晴らしい光景を見て来ました。展望台は実は崖にせり出して作られていた事は後から判ったのですが、そんな事を感じさせない光景に終始興奮をした事を覚えています。
この時期でも大変寒くなぜかカラス?がいるのには驚きました。 滝も見た様な気がしましたが良きスイスの街並みと物価の高さを思い出しました。(マックのハンバーガーセットが当時の日本円で1200円、日本では500円でお釣りが来る内容です、味はさすがに同じでしたね)
kintakunteさんコメントありがとうございます。ハネムーンでスイス。素敵ですね。そして、ハネムーンだからお小遣いもホテルもリッチだったのでは?
私たち、ケチケチと書いてますが、価値観が一緒の2人でして、一番の楽しみの食事には絶対ケチらないのです。登山鉄道でこんなにけちるのも、上の世界がよくないらしいと口コミや本で読んで、しかもオフシーズンだったので、天気を読めなかったのもあります。
今回10日間のヨーロッパでしたが、自由旅行でホテルとか予約せず、明日どころかそのすぐ先の行動すべてその場で決めますし、日本人同士とか割り勘、家族ならカードで支払うのですが、韓国人の友人といったので、私が会計で、2人専用の財布を作り
移動、ホテル、食事など私が管理してました。金額もオンニはまったくわかってません。
なので、必ず夜は高くてもレストランでお腹一杯で死にそうでも食べまくってました。
泊まるのは一階がレストランで2階がホテルという小さい民宿で食事が自慢のところばかりにとまり、インターラーケンは、観光客用の高級ホテルしかオープンしてないのでバッパーに泊まりました。
スイス、€安になっても高いですね。
maron9393さん、再びコンバンワです。
旅行はJTBのコストパフォーマンス重視の旅行プランでした。ドイツでは朝晩はハム・パン・サラダ、アメリカンビュッフェは別料金でした。スイスでの朝晩の食事は、パン・ヨーグルト・牛乳・シリアル・サラダのバイキングが基本でした。フランスは朝ご飯だけでした。でも、食べ物は日本と違いとてもおいしく頂きましたよ。インターラーケンでのお昼ご飯でマックとカジノの入口に有る店でうどんを食べたのですが、うどんは一杯当時の日本円で1,000円だったかな?とにかくスイスは物価が高い事をはっきり感じましたね。
色々と工夫されての旅行は大変ですが、でも十分楽しまれていたのではないでしょうか?
正直お任せ旅行だったので、今から思えばもっと勉強していればよかったと思いました。次回は銀婚式の旅行かな
はい、私は、20歳くらいの頃グアムに初海外でパックツアーにいったくらいで、お金が高くても航空券だけの個人旅行が好きです。特に一人旅。。
私は協調性がないので(B型)団体行動での集合時間厳守とか、ガイドさんのゆうことをきいたりとか日本人同士でつるむのが苦手なんです
だから結局ツアーより高く、時間的にも自分でいくので、無駄やミステイクがありますが、しかも私、英語も他の言語もできない日本語も危ないので、すべてボディーランゲージで女一人旅してます。しかも安旅なんでどうしても危険やトラブルはお金をだせば回避できることもありますね。
私もおなさなじみがJTBの企画の課長(パンフを作る一番のキーマンです)してましたので、ハネムーンでもつかえないような5つ星ホテルへの海外出張に同伴し、どうせベット一個あまってるので、しっかり接待もされて姫様旅行も経験してましたが、私には工夫しての現地人との交流貧乏旅行が性にあってるみたいですね。どんなに貧乏旅行でも私にとって食事が一番重要ですので、パックツアーなどのレストランもがっかりのことが多いので、それもツアーを利用しない理由です。
食事の楽しみのない、イギリス帝国の植民地→NZ,USA,OZも一人旅しましたが、がっかり通り過ぎて、もう行かないと思います。レストランではがっかりなんで、ずっとバッパーで自炊して、匂いに釣られた食に飢えた貧乏な旅人に「おか〜ん」などと言われて、食べさせてました。
もしお時間があれば、今回の旅行で、山記録に書いてないこと日記に書いてますので、よかったらごらんください。
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