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Yamareco

記録ID: 1895144
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

【石割作戦】倉見山〜杓子山〜石割山【丙44.6】

2019年06月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:33
距離
21.9km
登り
1,761m
下り
1,376m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:47
休憩
0:46
合計
7:33
7:38
17
7:55
7:56
13
厄神社
8:09
8:10
19
登山口渡渉点
8:29
8:29
27
8:56
8:59
13
9:12
9:12
16
9:28
9:28
70
10:38
10:52
23
11:15
11:15
5
11:20
11:22
5
11:27
11:27
34
12:01
12:01
38
12:39
12:40
27
13:07
13:21
10
13:31
13:34
10
13:44
13:44
21
14:05
14:07
12
14:19
14:24
47
15:11
旭日丘バスターミナル
天候 晴れ 風やや強し
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:富士急行三つ峠駅
復路:旭日丘バス停〜富士急行富士山駅
コース状況/
危険箇所等
三つ峠〜倉見山:沢沿いのやや急な登りから稜線歩きへ。倒木多い。高速道路からの走行音が気になる。
倉見山〜杓子山:向原峠から道が細く険しくなる。
杓子山〜石割山:杓子山から大きく下った後、歩きやすいハイキングコース
石割山〜:土砂が流れて大きな段差になっている箇所多い。
その他周辺情報 石割の湯
家を出る時には細雨が降っていたが、山梨は快晴。
2019年06月16日 07:33撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 7:33
家を出る時には細雨が降っていたが、山梨は快晴。
富士急行三つ峠駅を出発。
2019年06月16日 07:37撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
6/16 7:37
富士急行三つ峠駅を出発。
ふれあい橋から富士山
2019年06月16日 07:46撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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6/16 7:46
ふれあい橋から富士山
反対側の三つ峠山
2019年06月16日 07:47撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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6/16 7:47
反対側の三つ峠山
厄神社で厄落とし。
2019年06月16日 07:55撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 7:55
厄神社で厄落とし。
2019年06月16日 08:06撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
6/16 8:06
沢を渡渉したところから、
2019年06月16日 08:08撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 8:08
沢を渡渉したところから、
本格的な登山道となる。
2019年06月16日 08:11撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 8:11
本格的な登山道となる。
暫くは沢沿いに登っていく。
2019年06月16日 08:17撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 8:17
暫くは沢沿いに登っていく。
倉見山頂まであと1km地点
2019年06月16日 08:28撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 8:28
倉見山頂まであと1km地点
倒木で道がえぐれている。前半、結構倒木があり、順調には進まない。
2019年06月16日 08:33撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
6/16 8:33
倒木で道がえぐれている。前半、結構倒木があり、順調には進まない。
倉見山到着。
2019年06月16日 08:55撮影 by  XQ2, FUJIFILM
1
6/16 8:55
倉見山到着。
倉見山から富士山
2019年06月16日 08:55撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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6/16 8:55
倉見山から富士山
倉見山から若干道が険しくなった感がある。
2019年06月16日 09:00撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 9:00
倉見山から若干道が険しくなった感がある。
山頂よりもう少し進んだ所の方が展望が良い。
2019年06月16日 09:05撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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6/16 9:05
山頂よりもう少し進んだ所の方が展望が良い。
相定ヶ峰分岐から富士山
2019年06月16日 09:11撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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6/16 9:11
相定ヶ峰分岐から富士山
引き続き倒木による道の閉塞が相次ぐ。
2019年06月16日 09:12撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 9:12
引き続き倒木による道の閉塞が相次ぐ。
初夏となり、緑が濃い。
2019年06月16日 09:24撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 9:24
初夏となり、緑が濃い。
日が当たるせいか、地面が草地になっている。
2019年06月16日 09:26撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 9:26
日が当たるせいか、地面が草地になっている。
向原峠
2019年06月16日 09:27撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 9:27
向原峠
富士吉田の街
2019年06月16日 09:29撮影 by  XQ2, FUJIFILM
3
6/16 9:29
富士吉田の街
向原峠から道が細くなる。
2019年06月16日 09:31撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 9:31
向原峠から道が細くなる。
倉見山を振り返る。
2019年06月16日 09:33撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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6/16 9:33
倉見山を振り返る。
尾根も痩せてきた。破線の理由か。
2019年06月16日 09:34撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 9:34
尾根も痩せてきた。破線の理由か。
それだけでなく、道がだんだんと険しさを増す。
2019年06月16日 10:00撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 10:00
それだけでなく、道がだんだんと険しさを増す。
土砂がかなり流れているので、ここもいずれ木が倒れて道も寸断されるだろう。
2019年06月16日 10:23撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 10:23
土砂がかなり流れているので、ここもいずれ木が倒れて道も寸断されるだろう。
御正体山と思われる。
2019年06月16日 10:28撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 10:28
御正体山と思われる。
空が開けて、
2019年06月16日 10:37撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 10:37
空が開けて、
杓子山山頂到着。
2019年06月16日 10:37撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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6/16 10:37
杓子山山頂到着。
杓子山から富士山
2019年06月16日 10:39撮影 by  XQ2, FUJIFILM
2
6/16 10:39
杓子山から富士山
山中湖
2019年06月16日 10:39撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 10:39
山中湖
杓子山からの展望パノラマ
2019年06月16日 10:42撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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6/16 10:42
杓子山からの展望パノラマ
富士吉田市街
2019年06月16日 10:42撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 10:42
富士吉田市街
大菩薩方面
2019年06月16日 10:43撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 10:43
大菩薩方面
雲の下に丹沢の稜線。
2019年06月16日 10:50撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 10:50
雲の下に丹沢の稜線。
鹿留山
2019年06月16日 10:51撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 10:51
鹿留山
杓子山から道が穏やかになる。
2019年06月16日 10:56撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 10:56
杓子山から道が穏やかになる。
ずっと富士山を横目に歩けるのが良い。風も吹きわたって心地よし。
2019年06月16日 11:07撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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6/16 11:07
ずっと富士山を横目に歩けるのが良い。風も吹きわたって心地よし。
鹿留山。鹿を留めるような険しい山かと思っていたが、鹿が留まるような穏やかな山だった。
2019年06月16日 11:20撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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6/16 11:20
鹿留山。鹿を留めるような険しい山かと思っていたが、鹿が留まるような穏やかな山だった。
子ノ神
2019年06月16日 11:26撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 11:26
子ノ神
いよいよ石割山へ向かう。
2019年06月16日 11:26撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 11:26
いよいよ石割山へ向かう。
滑らないよう慎重に下る。
2019年06月16日 11:27撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 11:27
滑らないよう慎重に下る。
前半と異なり岩がメインの道となり、これまた楽し。
2019年06月16日 11:36撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 11:36
前半と異なり岩がメインの道となり、これまた楽し。
相変わらず倒木が多い。山道の地面も根こそぎ持っていくので質が悪い。
2019年06月16日 11:37撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 11:37
相変わらず倒木が多い。山道の地面も根こそぎ持っていくので質が悪い。
2019年06月16日 11:37撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 11:37
コンデジでもこんなに青い空。秋にも来てみたい。
2019年06月16日 11:38撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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6/16 11:38
コンデジでもこんなに青い空。秋にも来てみたい。
長い緩やかな下りが続く。
2019年06月16日 11:44撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 11:44
長い緩やかな下りが続く。
立ノ塚峠
2019年06月16日 12:00撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 12:00
立ノ塚峠
杓子山を振り返る。
2019年06月16日 12:03撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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6/16 12:03
杓子山を振り返る。
2019年06月16日 12:03撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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6/16 12:03
御正体山など道志の山はアクセスに難があって、なかなか行けない。
2019年06月16日 12:06撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 12:06
御正体山など道志の山はアクセスに難があって、なかなか行けない。
石割山の「い」の字も感じないくらい長い間緩やかな下りが続く。
2019年06月16日 12:09撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 12:09
石割山の「い」の字も感じないくらい長い間緩やかな下りが続く。
笹が目立つようになってきた。
2019年06月16日 12:31撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 12:31
笹が目立つようになってきた。
二十曲峠
2019年06月16日 12:38撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 12:38
二十曲峠
二十曲峠から富士山。雲は被ったり取れたりだ。
2019年06月16日 12:38撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 12:38
二十曲峠から富士山。雲は被ったり取れたりだ。
いかにも火山灰ぽい。流れやすいようだが、水はけはよいらしく乾いている。
2019年06月16日 12:44撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 12:44
いかにも火山灰ぽい。流れやすいようだが、水はけはよいらしく乾いている。
直上はずっと快晴。
2019年06月16日 12:50撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 12:50
直上はずっと快晴。
周囲の雲の多さを考えれば、うまく晴れスポットに入ったのは幸運だった。
2019年06月16日 12:51撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 12:51
周囲の雲の多さを考えれば、うまく晴れスポットに入ったのは幸運だった。
2019年06月16日 12:51撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 12:51
鉄塔の周囲は刈り払われていて展望良し。
2019年06月16日 12:52撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 12:52
鉄塔の周囲は刈り払われていて展望良し。
昼過ぎ、富士山が大量の雲に覆われる。
2019年06月16日 12:54撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 12:54
昼過ぎ、富士山が大量の雲に覆われる。
一見して畑かと思うほど奇麗な地滑り跡
2019年06月16日 12:55撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 12:55
一見して畑かと思うほど奇麗な地滑り跡
山頂までもう一登り。
2019年06月16日 13:02撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 13:02
山頂までもう一登り。
御正体山分岐を経て石割山山頂到着。山頂で他の山行者にサクランボをもらって食す。結構美味し。
2019年06月16日 13:07撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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6/16 13:07
御正体山分岐を経て石割山山頂到着。山頂で他の山行者にサクランボをもらって食す。結構美味し。
山中湖と富士山。今回は山体よりも普段見られない広い裾野に惹かれる。
2019年06月16日 13:07撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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6/16 13:07
山中湖と富士山。今回は山体よりも普段見られない広い裾野に惹かれる。
歩いてきた稜線
2019年06月16日 13:08撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 13:08
歩いてきた稜線
湖の向こうだから愛鷹山、越前岳かな。
2019年06月16日 13:13撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 13:13
湖の向こうだから愛鷹山、越前岳かな。
富士山頂から雲が取れたところ。
2019年06月16日 13:15撮影 by  XQ2, FUJIFILM
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6/16 13:15
富士山頂から雲が取れたところ。
なんだかかぎ裂きみたい。
2019年06月16日 13:15撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 13:15
なんだかかぎ裂きみたい。
滑りやすい急斜面を下山開始。
2019年06月16日 13:21撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 13:21
滑りやすい急斜面を下山開始。
土が流れ、木が倒れてトンネル状態に。
2019年06月16日 13:29撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 13:29
土が流れ、木が倒れてトンネル状態に。
石割神社
2019年06月16日 13:33撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 13:33
石割神社
石割神社から先は、車も通れそうな道となる。
2019年06月16日 13:37撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 13:37
石割神社から先は、車も通れそうな道となる。
休憩舎のある広場が鳥居方面と石割の湯方面の分岐。
2019年06月16日 13:43撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 13:43
休憩舎のある広場が鳥居方面と石割の湯方面の分岐。
取りあえず石割の湯に向かう。
2019年06月16日 13:53撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 13:53
取りあえず石割の湯に向かう。
鹿か何かの頭蓋骨
2019年06月16日 13:59撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 13:59
鹿か何かの頭蓋骨
石割の湯に着いたが、平野バス停から帰るのが結構面倒くさいことに気がつき、パスする。土曜日だったら寄っただろうが。
2019年06月16日 14:04撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 14:04
石割の湯に着いたが、平野バス停から帰るのが結構面倒くさいことに気がつき、パスする。土曜日だったら寄っただろうが。
平野バス停からはバスタ新宿行きのバスが出ているが、次の便が予約満席だという話を聞き、旭日丘バス停まで歩くことにする。
2019年06月16日 14:19撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 14:19
平野バス停からはバスタ新宿行きのバスが出ているが、次の便が予約満席だという話を聞き、旭日丘バス停まで歩くことにする。
今回のような好天日にあと1時間くらい歩くのは、どうということは無い。
2019年06月16日 14:29撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 14:29
今回のような好天日にあと1時間くらい歩くのは、どうということは無い。
あの山の上も歩いてみたい。(山中湖東側の1100〜1300mの稜線)
2019年06月16日 14:31撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 14:31
あの山の上も歩いてみたい。(山中湖東側の1100〜1300mの稜線)
平地はまさに休日の観光地といった感じ。
2019年06月16日 14:41撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 14:41
平地はまさに休日の観光地といった感じ。
山中湖畔
2019年06月16日 14:58撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 14:58
山中湖畔
湖畔の公園内を歩くのも良い。
2019年06月16日 14:59撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 14:59
湖畔の公園内を歩くのも良い。
旭日丘バスターミナル到着。ここからなら乗り換え無しで富士山駅、河口湖駅へ(新宿、東京へも)戻ることができる。
2019年06月16日 15:10撮影 by  XQ2, FUJIFILM
6/16 15:10
旭日丘バスターミナル到着。ここからなら乗り換え無しで富士山駅、河口湖駅へ(新宿、東京へも)戻ることができる。

感想

梅雨である。数少ない山行チャンスを逃すなかれ。

と思ってはみたものの、現実は思い通りにいかない。
今となっては記憶が定かでないが、6月最初の週末は両神山・二子山に行こうと思いたったものの睡眠不足と雲の多さにイマイチ出かける気が起きず。
次の週末は、仕事で火消しに明け暮れる。職場から翌朝の電車で帰宅したのは初めてだ。晴れた朝の空を車窓から恨めしく眺めつつ一旦帰るも作業に根本的なミスがあったことに気づき昼にまた出勤。結論、徹夜は良くない。

このような趨勢を打破しなければならん。しかし、この週末もまた雨と曇り。嗚呼。
と思っていたら日曜晴れそうだ。これは僥倖。天寵とも言うべし。いざ勇躍山へ、山へ。

【梅雨の晴れ間の山行候補】
今回は自分で考える余裕も無かったので、いろんなサイトの特集を参考にする。
まずは、どんな山が紹介されているか、おさらい。
〇ヤマレコ(6月の半ばが濃い緑・日帰り・関東+山梨・車不要)
入笠山、社山・黒檜山、鬼ヶ岳・王岳、戦場ヶ原周辺 等
〇ヤマケイオンライン
入笠山、南沢あじさい山
〇YAMA HACK
美の山、石割山、掃部ヶ岳、三頭山、尾瀬ヶ原、入笠山、日光白根山

ふ〜む、だいたい日光か山梨、群馬県北部といったところか。
日曜だし、まず遠い所はパス。入笠山は三者とも取り上げているが今回は車使わないからなあ。あ、そう言えば今年に入ってまだ山梨を歩いていないな。山梨であとアクセスが良い山域となると・・・ということで行先は石割山に決定。

【意外と涼しい富士五湖稜線】
三つ峠駅で降り、他の人達とは反対方向へ。結構な幅の渡渉から一気に高度を上げるが、沢沿いということもあり、それほど暑くない。また稜線はやや強い、乾いた風が吹き、熱も汗も吹き飛ばしてくれる。
この風の強さ故か、木があっちこっちでバッタンバッタン倒れていて、迂回や乗り越えに難儀する。涼しいのは良いが、これには困った。
どうも山の土が崩れやすいようで、土砂が流れる→尾根が痩せる→土が木を支えられなくなる→木が倒れる→倒木時に根本の土砂もえぐれる→尾根が痩せる…という循環があるようだ。これも自然の定めと諦めるしかないのだろうか。
この倒木の連続と高速道路からの走行音以外は快適な山道だ。
倉見山から先は高速道路から離れ、走行音が聞こえなくなる。鳥の囀り、啼き声を聞き、やや細くなり、岩の露出した稜線を踏破していく。ヤマプラの地図では破線となっているが、実際に歩いてみるとそれほど恐れるほどのものではない。歩くことに集中できる区間として前向きにとらえると良い。
周囲に雲は多いものの上空は濃紺の青空。杓子山に至るまで展望を堪能する。杓子山からは一転して木漏れ日の中、緩やかな下りが長々と続き、息を落ち着かせる。こんなに緩々下って、最後に石割山までガツンと急登になるのではないかと警戒していたが、あまり急登しているという感じもないままに石割山に到達する。展望や花に気を取られて辛さを忘れてしまったのかもしれない。
そして、最後に石割山。御正体山への分岐にもそそられる。広大な富士山の裾野を疾走したい気持ちに駆られる。何とも爽快で気持ちの良い山頂。訪れる人も気持ちが良い。今度は山中湖周遊散歩でもしてみたいものだ。
山頂で晴れ晴れとした気持ちになった後は石割神社の厳粛な空気にシャキンとして気持ちを整えて下山する。

【総括】
今回歩いた日は天気予報で暑くなるとアナウンスされ、たかだか標高1400mの稜線で大丈夫なのかしらと不安な思いもあったが、心地よい風にも助けられ快適に歩くことができた。
また、富士山周辺は外国人観光客でごった返しているだろうという思い込みも完全に裏切られる。杓子山まですれ違った山行者はゼロ。杓子山周辺と石割山周辺ではさすがに他にも山行者はいたが、ほとんどの区間は静かな、私と山と空だけの時間を過ごす。これまた新しい発見だ。何事も、人にはそうてみよ、馬には乗ってみよ、山は歩いてみよということなのかもしれない。
だとすれば、富士山も歩いてみれば意外と混んでいないかも。
このように目からウロコが落ちまくるありがたい山行となった。
また気候が落ち着いたら、周囲の山を歩きに来たいと思う。

〜おしまい〜

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