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Yamareco

記録ID: 1895483
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ハイキング
九州・沖縄

ルリミノキの花咲く黒髪山系

2019年06月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:13
距離
7.3km
登り
582m
下り
572m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
0:41
合計
5:14
距離 7.3km 登り 586m 下り 585m
7:39
105
スタート地点
9:24
9:40
18
9:58
10:01
53
10:54
10:57
14
11:11
11:25
3
11:28
11:33
80
12:53
ゴール地点
来月の南AP遠征に備え、先週の平治・大船と同じく腹一杯歩きたいと思ったが残念ながら雲行きが怪しかったので近場に変更。黒髪山はルートが豊富で、しかもいざというときのエスケープも簡単にできるので、やはり私にはベストの山。
天候 曇天
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
有田ダム下駐車場(30台以上駐車可)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所無し、但し雨天以後の足下が濡れているときは非常に滑りやすい山道が続く。
その他周辺情報 黒髪の森温泉(武雄市山内町大字宮野1593-2)
行きがけに黒髪山のシンボル「三つ岩」を眺める。今日は安定した「曇り」か。
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行きがけに黒髪山のシンボル「三つ岩」を眺める。今日は安定した「曇り」か。
有田ダム下駐車場、雨の後なのか登山者少なし。
嬉しくもあり、淋しくもあり。
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有田ダム下駐車場、雨の後なのか登山者少なし。
嬉しくもあり、淋しくもあり。
曇っているけど意外に風が爽やか、良い登山日和なり。
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曇っているけど意外に風が爽やか、良い登山日和なり。
今日は雨で洗われた緑が鮮やか、常緑の森は色合いが多様で味わい深い。この後たくさん葉を写す(後半にup)
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今日は雨で洗われた緑が鮮やか、常緑の森は色合いが多様で味わい深い。この後たくさん葉を写す(後半にup)
小ピークを越え英山(はなぶさやま)への登りが始まる。
小ピークを越え英山(はなぶさやま)への登りが始まる。
このルート楽しみの一つ、岩場に差し掛かる。
2
このルート楽しみの一つ、岩場に差し掛かる。
ロープに頼らず三点支持で登り切り、振り返る。
ロープに頼らず三点支持で登り切り、振り返る。
このコースの平均斜度はこの画像が示します。
このコースの平均斜度はこの画像が示します。
落ち葉の斜面を登り切り、英山右手の岩場で一休み。
落ち葉の斜面を登り切り、英山右手の岩場で一休み。
英山、前黒髪(本城岳)を過ぎ、天童岩をのぞむ。
前から写す勇気なし(後ろ姿が安心)
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英山、前黒髪(本城岳)を過ぎ、天童岩をのぞむ。
前から写す勇気なし(後ろ姿が安心)
ここは昼食に適した岩場、このルートは展望の効く岩場が多くてき気持ちよし。
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ここは昼食に適した岩場、このルートは展望の効く岩場が多くてき気持ちよし。
四差路到着、西光密寺へ右折したところで、
四差路到着、西光密寺へ右折したところで、
この花に遭遇、
アカネ科のルリミノキ、希少種です。
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アカネ科のルリミノキ、希少種です。
外観は丁字の形だが、
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外観は丁字の形だが、
内側の「モフモフ感」が極めつけ、ぜひアップで!
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内側の「モフモフ感」が極めつけ、ぜひアップで!
天童岩を周回し、白川キャンプ場まであっという間に下山、有田ダムの橋の上から恒例の天童岩を振り返る。
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天童岩を周回し、白川キャンプ場まであっという間に下山、有田ダムの橋の上から恒例の天童岩を振り返る。
次に前黒髪尾根を振り返り、
次に前黒髪尾根を振り返り、
秘色の湖「有田ダム」にきょうも一日ありがとう。
後半は魅力的な木々と先週好評だった落ち葉のup。
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秘色の湖「有田ダム」にきょうも一日ありがとう。
後半は魅力的な木々と先週好評だった落ち葉のup。
最初はボロボロノキの実、
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最初はボロボロノキの実、
岩場に群生するガンピ、
岩場に群生するガンピ、
テリハミヤマガマズミも面白い樹形、
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テリハミヤマガマズミも面白い樹形、
少し日陰だとこんな風に。側脈の堀が深い。
少し日陰だとこんな風に。側脈の堀が深い。
海岸に多いタイミンタチバナも別人のよう、
海岸に多いタイミンタチバナも別人のよう、
こちらも岩場が好きな(?)ソヨゴ、
こちらも岩場が好きな(?)ソヨゴ、
沿岸と山の両方で見るマルバアオダモ、
沿岸と山の両方で見るマルバアオダモ、
やはり沿岸と山で見るシャシャンボ、
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やはり沿岸と山で見るシャシャンボ、
コツクバネウツギは端正、
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コツクバネウツギは端正、
ありふれたスダジイもなかな美形、
ありふれたスダジイもなかな美形、
至る所で目立ったのは、
至る所で目立ったのは、
意外にもワラビでした。
意外にもワラビでした。
この山域で欠かせないシロバイ(ハイノキ科)
この山域で欠かせないシロバイ(ハイノキ科)
そして今日のベストドレッサーはリョウブの葉でした。
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そして今日のベストドレッサーはリョウブの葉でした。
次いで落ち葉シリーズ、まずテンプラになるタカノツメ、
次いで落ち葉シリーズ、まずテンプラになるタカノツメ、
ヤマモモもおいしい実が落ちていて、
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ヤマモモもおいしい実が落ちていて、
尾根筋を占めるアカガシ、
尾根筋を占めるアカガシ、
モチノキも多し、
モチノキも多し、
急傾斜地はウラジロガシ、
急傾斜地はウラジロガシ、
沢筋にはタブノキ、
沢筋にはタブノキ、
夏でも赤いコバンモチ(小判持ち?うらやましい)
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夏でも赤いコバンモチ(小判持ち?うらやましい)
最後に一輪ヤマツツジがまだ咲いていました。
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最後に一輪ヤマツツジがまだ咲いていました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス GPS 筆記用具 常備薬 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

雨後の滑りやすい状況から前黒髪ルートを選択。グリップの良く効く岩場が多いので少し安全。登り始めると雨で洗われた木々の若葉が鮮やかでおもわずシャッターを沢山切ってしまった。なかでも希少種のルリミノキの開花に遭遇できてラッキーだった。秋の瑠璃色の実も美しいが楚々と咲く白花もなかなか良い。急いでると気づかずに通り過ぎてしまう程度の花なので観察眼を働かせておく必要あり。前回から北海道産のハッカ油を帽子のつばや足下にスプレーしてみたら虫除けに効果有りそうだ。あのうるさいメマトイにほとんど付き回られなかった。

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コメント

スダジイ
好きな木の中でスダジイがありますが気が付かないのか里山で見つけた事がありません。次回から意識して見ます。日が差して下から見るとその葉の色は日本画的と思っています。
2019/6/18 6:55
Re: スダジイ
yamaumihitoさんおはようございます。

>好きな木の中でスダジイがありますが・・・
そうですか、スダジイは年間を通じて色々楽しめますね。照葉樹林帯で暮らす我々には一番身近な樹木です、周囲に沢山有ると思います。私の山行記録(4/27前黒髪)に花が咲いたときの画像を載せていますので、良かったらそちらもご覧になって下さい。
2019/6/18 7:04
Re[2]: スダジイ
MISBさん、こんにちは。
そう言えば花を見たことに記憶がなく、我家のスダジイも大きくなるので荒っぽい剪定で花が付かないのかも知れません。参考になりました。
2019/6/19 15:42
プロフィール画像
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