甘利山〜千頭星山
- GPS
- 05:02
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 704m
- 下り
- 707m
コースタイム
- 山行
- 3:44
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 5:00
天候 | くもりときどきはれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
とくになし |
その他周辺情報 | 武田乃郷白山の湯600円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
地図(地形図)
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
朝寝坊してしまいました。
7時に高尾駅集合でしたが、目が覚めたのは6時10分。
埼玉のうちから高尾まで1時間30分かかるのに、大遅刻決定です。
即仲間に連絡、家を出たのは6時30分で慌てて高尾へ向かい到着したのは7時40分頃でした。
とりあえずコンビニに集合して平謝り、自分の失態が情けなく思えました。ほんとに申し訳なかったです。
優しい仲間たちに許していただき、いざ山梨へ。
しかし事件はもうひとつ。韮崎インターを下りてから寄ったコンビニで、仲間が「あーっ」と一声。
どうしたのか尋ねると、登山靴を忘れたらしいのです。
足元はサンダル履き。
仕方なくサンダルで行けるとこまでいくということになりました。
甘利山登山口に着くと右手に大きな駐車場がありましたが、奥の第二駐車場に停めました。
すぐ横の登山口から登りはじめます。
登りだしから傾斜のある草原の歩きやすい道でした。
標高がすでに1500を越えているので「ゆっくり歩くように」との声をかけてもらいました。
ひと登りでツツジが咲く甘利山山頂に着きました。
そして、目の前には富士山が\(^^)/
その前には甲府盆地が広がり、ツツジとのハーモニーもすばらしかったです。
写真撮影が止まりませんでした。
ツツジは充分に花開いていて、鮮やかな彩りがあたりを染めています。
想像以上にいいところでした。
いつまでも眺めていたかったけれど、自分の遅刻により時間が押しているので次へ向かいます。
振り返って見える稜線が向かう千頭星山。
甘利山から、まずは一旦下ってから登りがはじまります。
道はとても整備され、サンダル履きの仲間も問題なく歩けていました。
標高が高いから息を切らして登りきると、そこが奥甘利山です。
お昼を食べているひとも多くいました。
ちょうど目の前に富士山をみることができて、眺望がある山頂でした。
今日のコースは甘利山〜奥甘利山〜千頭星山の三山縦走なので、南アルプス前衛ということで「甘利三山」と勝手に名付けます(笑)。
同じく南アルプスの名峰鳳凰三山を真似て、です。
甘利三山の最高峰までは、ここからさらに登ります。
途中で八ヶ岳の展望スポットがあり、ばっちり赤岳から左右に稜線が繋がる雄姿が見えました。いつみてもカッコいいですね。
登りはしばらく単調に続きます。
からだが重くて、なかなか苦しい登りです。
登りきると分岐があり、千頭星山方面へはゆるやかな草原の道が続いていました。
途中、左手に富士山が見える尾根歩きです。
何人かが休憩していたので、わたしたちも戻ってきてここで休憩しようということにして、先に山頂まで向かいます。
最後に少し登ると、もうそこが千頭星山山頂でした。
噂通り眺望はなく、標識が立つ樹林帯の頂上でした。
写真撮影をしたりしてふと振り返ると、先程まで山頂にいたグループがザックを置いて消えていました。
あまりに忽然と消えたので、わたしたちも散策することにします。
先へ進むと休憩している人たちがいました。
この先に鳳凰三山が見えるスポットがあるけどいまは雲で見えないよ、と教えていただきました。
消えたグループのみなさんは、そちらに向かったのでしょうか。
眺望がないなら、とあっさり引き返して、山頂を下り草原のランチスポットへ。
富士山を目の前に腰を下ろし、今日はおにぎりとお味噌汁のシンプルなランチをいただきました。
富士山は朝よりも雲がわき、その頭が隠れつつありました。
そうして時間とともに景色を変えていきます。
お腹を満たしたところで下山を開始。
下りが心配だったサンダルも、道がいいだけに全く問題なく順調に進みました。
あっという間に奥甘利山を越え、甘利山のオレンジを見下ろしながら下っていきます。
ツツジの山頂へ戻ってきたので、再び写真撮影を楽しみます。
甲府盆地、富士山、連なる山並みはいくら見ていても見飽きることはありませんでした。
帰りは別ルートで、木道の整備されたつつじ苑の方から下山します。
ツツジ苑の鮮やかなツツジに惹き付けられました。
ちょうど第一駐車場のあたりに下りてきて、そこで飼われているらしいワンちゃんと戯れてから車へ戻り、無事に終了。
せっかくなので、車で椹池に立ち寄りその伝説を学びました。
そして最後は温泉へ。
武田乃里白山温泉で、武田信玄に思いをはせつつ、遅刻からはじまる一日を振り返り休憩して帰りました。
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