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Yamareco

記録ID: 1901954
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ハイキング
谷川・武尊

(38)苗場山

2015年10月17日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
13.3km
登り
1,224m
下り
1,218m

コースタイム

日帰り
山行
7:28
休憩
0:37
合計
8:05
6:22
6:22
67
7:29
7:29
57
8:26
8:26
16
8:42
8:42
15
8:57
8:57
57
9:54
9:54
4
9:58
10:35
63
苗場山自然体験交流センター
11:38
11:38
142
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
苗場山登山道入口
苗場山登山道入口
紅葉が残っていました
紅葉が残っていました
和田小屋をすぎて
和田小屋をすぎて
改めて、登山口
登り4時間、下り2.5時間はかなりの勾配覚悟
改めて、登山口
登り4時間、下り2.5時間はかなりの勾配覚悟
天気が良ければ・・・
天気が良ければ・・・
股スリ岩
神楽ヶ峰
山頂台地は雨の中
山頂台地は雨の中
しかりとレインウェア
しかりとレインウェア
苗場山頂ヒュテ
ヒュッテで休憩
下山後はご褒美の「苗場山」
下山後はご褒美の「苗場山」

感想

 先週の那須岳から帰ってから毎日のように週末の天候をチェック。最終的に太平洋側は雨模様だが、苗場山は土曜日の朝から午前中一杯「晴れ」、その前後は「曇り」という複数予報を信じ、山の上での風を懸念して防寒具を準備して臨んだ。
 いつものように深夜1時頃に登山口の駐車場に到着、空いているからか、その時間にテントの設営をしている方も居ました。東京を出てから高速走行中も降っていた雨は湯沢ICに着く頃には降雨の痕跡も無くなり、駐車場からは満天の星空が、星空ってこんなに近かったのか? と思えた程の星で一杯でした。
 翌朝は日の出(5:45)直後に登山開始の予定で5時起床、徐々に赤くなる空・・・幸先良さそうです。
 登山開始直後から徐々に陽の光が木々を照らし気持ち良く写真など撮りながら歩きます。まずは、車道歩き、そしてスキーゲレンデを突っ切り、山の中へ、角の取れた岩と木道が交互に現れます。稜線に出れば、もっと素晴らしい景色が待っているのだと、登りにも関わらず紅葉(高揚)気分です。
・・・
 「霧が上がって来たね」と突然の妻の言葉。「山だからね良くあることだよ、天気予報は午前中晴れだからその内、また晴れるさ」と軽く返しながら稜線に出る頃には風も強くなり、レインウェア(上衣)の装着。。。そのまま頂上でも雨・雨・雨(既に霧では無く、パタパタとレインウェアに叩き付ける雨)。
 山頂で記念写真を撮り、早々に山頂小屋へ、レインカバーをしていたザックがしっとりとしている。雨の中、外のテラスで休憩という訳にも行かず、一人300円払って室内休憩(トイレ、お茶自由)。予定通り昼食は・・・食事メニューはカップヌードル(500円)のみ、これが身体に滲みました。持参の甘いお菓子も食して元気一杯。予定していた頂上の湿原散策は中止にして、そのまま下山。
 ひたすら下山。雨で全て(土、木道、岩)が滑りやすい。いつもと違って下りもコースタイム並み、しかし、無駄な力を必要とする足や緊張感からの精神的疲れが、「ぬるぬる道、早く終わってくれ!」と心の叫びに変わった頃、スキーゲレンデに戻ってきた。
 そして嘘のような晴天、遠くの山が見渡せ、ぽっかりと浮かぶ雲が綺麗。。。山頂には見放されましたが、紅葉が目の保養になった一日でした。 ※結局紅葉は標高約1300mの駐車場の前後が盛りでした。
 ちなみに、苗場山は急な登りなど無く、足に負担も少ない山でした。
 天気の良い時の山頂湿原はとても綺麗なようです。

 今回が今年最後の百名山登山になるのか、今月一杯は天候次第と思っていますが、毎週末を登山に費やすことに対する妻の体力とストレスが。。。天候だけでなく空気も読みながら決断します。

 今回は、天候の読みが大外れでしたので、反省すべきかどうかの判断基準としてこれまでの「晴れvs雨」の成績を確認してみました。山頂でレインウェアの写真だった場合は「雨中の山行」として判定しています。
 2011年 1勝0敗
 2012年 1勝0敗
 2013年 6勝1敗(蓼科山)
 2014年 12勝2敗(八ヶ岳、車山)
 2015年 13勝2敗(月山、苗場山)
 決して、雨に負けていない。安堵。。。
 38山の合計は、33勝5敗ですが、登山口の駐車場でUターンした「恵那山・1回目」も入れると、33勝6敗で勝率84.6%ですので、反省する要素はありませんね(どうだ。(^^♪)。八ヶ岳では稜線での雨と突風で怖い目に会いましたが、この時の教訓で天候読みに慎重さが加わり、風を巻き込んだ時の力と音を避けるためにザックカバーは標準添付のものでは無く、サイズがピッタリ合ったものでかつ、ストッパーとしてのストラップつきのもの、そして夏にも関わらず、手袋をしていた手が冷え込んだ経験から、レイン用手袋をレインウェアと一緒に持参。といったところです。そして、今年は晴天でしたが、富士山での天候急変の場合を想定して、ザック内にセットする防水バックを追加するとともに、最悪、危険な行動を止まり暖をとるために、ツエルトも装備に加えました。悪天候でも無理に登るためでは無く、あくまでも危機管理としてですが、妻からは「だから荷物が重いのよ」と責められる始末。
 いざとなったら守ってやるから・・・ 

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2/5
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3/5

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