月山姥ヶ岳
- GPS
- 02:01
- 距離
- 2.6km
- 登り
- 159m
- 下り
- 442m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ホワイトアウト |
写真
装備
個人装備 |
ズボン
靴下
グローブ
着替え
ザック
携帯
時計
ストック
ビンディング
スキー板
シール
|
---|
感想
リフトを降りて、山道をスキーを担いで移動。雪渓でバックカントリー用スキーを履いて、姥ヶ岳山頂を目指す。ホワイトアウトで、前がほとんど見えない。GPSアプリを頼りに山頂到達。Tバーリフト脇のポールを目印に、スキーで滑り降りた。これ以上、スキーで滑走しては遭難の可能性があったので、リフトで下山することにした。下山リフトに半分ほど乗っていると、画像のように視界がよくなった。しかし、山頂側を振り返ると、やはり霧に覆われていた。リフト1本分、スキー滑走できなかったのは残念だったが、安全に命を大切にする行動をとったことには悔いはない。
使っているスキー用具は、スキー板がブリザードzero95で、センター幅がやや広い、深雪用である。この日の雪質は山頂の直ぐ下が凍っていた。板がずれて流され、操作が難しかった。ビンディングはマーカーのバロンを使っている。斜度に合わせて、ヒールサポートを使用できるので、足の負担は軽減される。しかし、急斜面でヒールサポートを使用するまたは、ヒールサポートの角度を変えるとき、通常のスキーストックでは不便だった。ストックのスノーリングやグリップにヒールサポートがうまく引っかからず、しゃがんで手で操作した。しゃがむとホワイトアウトの中で滑り落ちる危険と、足への負担があった。T型のトレッキングポールを準備したほうがよかった。
ホワイトアウトの状況では、GPSアプリがたいへん役に立つ。予備バッテリーも準備した。5分くらいおきにチェックした。スキーグローブを頻繁にはずすので、ウェストポーチかリュックの紐にスキーグローブを直ぐにかけられる工夫をするとよい。私は、ウェストポーチの小さい紐の輪にスキーグローブのフックを引っかけるようにした。
今回のホワイトアウト状態では、山行中、方向感覚がなくなり、日頃からGPSアプリを素早く使いこなす練習をしていたことが、大いに役立った。
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