(54)八幡平
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 132m
- 下り
- 119m
コースタイム
- 山行
- 2:35
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:35
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
22:53 安達太良SA ※仮眠3時間 02:00 起床・出発 03:30 長者原SA ※給油 05:25 岩手山SA ※24H・スナックコーナーで朝食 06:05 出発 06:15 東北・松尾八幡平IC 06:40 八幡平山頂レストハウス(見返峠):1540m レストハウス 営業9〜17時 ※駐車場(無料or500円) |
写真
感想
本年度の計画はどれも東京から離れているので、欲張って2山以上を登頂する計画。5月GWは四国×2+鳥取は記録アップ済ですが、7月、8月、9月の各連休は、青森(岩木山、八甲田山)、岩手(八幡平、岩手山)、山梨(甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳)の予定を組んでいました。青森の計画書を作って、三十数年前はYSD山岳部で一番活躍していた、また、妻の友人でもある桜井さん(旧姓)夫妻に奥入瀬渓谷で逢う計画まで立てていましたが。。。東北地区の日曜日以降の天気予報は悪化の方向にあり、特に日本海側や北側が厳しいということで、青森は断念。東北の天気とにらめっこしながら2日前に急遽、岩手の計画書を作成して向かいました。
東京から途中仮眠含めて11時間弱かけて到着した八幡平は天気も良く、明日以降の天候など想像もつかない気持ち良さでした。有料の駐車場は9時からなので手前の無料駐車場を利用。登山口まで5分も歩かないのでこれで十分。レストハウス(トイレ)も9時からですので、高速のPAやコンビニなどで済ませてきましょう。時間に余裕があれば高層湿原を巡る様々なコースがありますが、まずは、周囲の景色が映りこむ鏡沼(冬季はドラゴンアイで有名)、メガネ沼を通って、立派な展望台が設けられた山頂へ、ガマ沼(本当に鳴いていました)にある展望台から八幡沼に下る。途中で比較的綺麗な避難小屋「陵雲荘」を経由して沼を巡り、途中で景色が良いとされる源太森に立寄り(往復)、戻って八幡沼の対岸を巡りながらレストハウスに戻るアップダウンもほとんどない整備されたハイキングコースでした。チングルマは終わっていましたが、コバイケイソウ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンチドリ、アカモノ、イワカガミ、イワイチョウ、ベニバナイチゴ、ニッコウキスゲ、ハクサンボウフウ、ヤマハハコ、その他、同定出来なかった数々の花あり楽しめたコースでした。6〜8月が花のピークのようです。
登山口に置いてある「セルフガイド」の冊子(100円)には見所や各所のポイントの説明が載っていますので、ガイドブックを持っていなくてもこれでオーケーでした。短時間ですが、堪能できました。
さて、今回の八幡平の目的はもう一つあり、ふもとの八幡平温泉にある八幡平ハイツの日帰り温泉に立寄ることです。温泉だけでは普通(露天有:630円)ですが、土日祝日は日帰り温泉+ランチバイキングがセットで1650円なのです。観光地では1000円位の食事は良くあることですが、その料金でバイキング(食べ放題)なんて、和食が中心でしたが、ピザなどもあり、デザートの果物(スイカ、グレープフルーツ、パイン)やアイスなど満腹感と満足感のあるバイキングでした。夕飯はコンビニで冷やし中華ミニを購入しましたが食べるのに苦労するほど満腹感を引きずりました。
八幡平は登山で行く山では無く、温泉などと組み合わせて観光で行く場所なのかもしれません。
(それから・・・)
東京で計画を作成している段階での2日目の岩手山は午前中は曇りで微風、昼過ぎから雨模様ということで13時には登山口に戻る計画を立てましたが、登山口で前夜を迎える頃には、雨の降りだしが前倒しに・・・それでも3合目から下の下山は危険も無く緩やかな下りということもあり出発時間を1時間早めて3時発として、2時半起床。。。既に小雨が・・・雨雲レーダーでははぐれ雲でしたので、10分程度で止みましたが、最新の天気予報では、午前中60%、午後80%の強い雨と山の上では風速15m以上の風、竜巻注意報に雷注意報(朝の時点で遠くで稲光)。山頂で景色が見えないだけでなく、危険を伴うことから中止としました。来年以降、再チャレンジします。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する