花盛りの尾瀬ヶ原

2019年06月23日(日) [日帰り]

• GPS: 08:10
• 距離: 17.1km
• 登り: 210m
• 下り: 217m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:00
• 休憩: 2:10
• 合計: 8:10

5:50 鳩待峠
7:20 7:40 山ノ鼻
8:20 8:20 上ノ大堀川橋
8:30 8:45 牛首分岐(中田代三叉路)
8:45 8:45 下ノ大堀川橋
8:50 8:50 尾瀬ヶ原
9:25 9:25 竜宮十字路
9:30 9:55 竜宮小屋
10:20 10:30 ヨッピ吊橋
10:50 10:50 東電下の大堀橋
11:05 11:15 牛首分岐(中田代三叉路)
11:40 11:40 上ノ大堀川橋
11:55 12:45 山ノ鼻
14:00 14:00 鳩待峠
14:00 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ所によりにわか雨

アクセス

利用交通機関：

バス

行き：新宿22：20発　戸倉からマイクロバスに乗り換え　鳩待峠5：15頃着
帰り：鳩待峠14：50頃発　横浜20：10頃着
トラベルロードバスツアー、往復で1万円ほど

コース状況／危険箇所等

鳩待峠からの下り初めの石段は濡れていて滑りやすかったです。尾瀬ヶ原は木道。

写真

6/23 4:54

ツアーのバスは戸倉でマイクロに乗り換え。時間調整をして5時ちょうどのゲート開放に合わせて鳩待峠へ。

6/23 5:19

鳩待休憩所で身づくろい。少しガスってましたが青空もチラリ。至仏山には雪が残ってました。

6/23 5:59

鳩待峠からの下りの道。朝露に濡れたサンカヨウ。めっちゃきれい。

6/23 13:13

オオバキスミレもちょこちょこ咲いてます。

6/23 6:55

ルイヨウボタン。地味な花ですね。初めて見ました。

6/23 7:00

おぉ、シラネアオイ。この一輪だけ見かけました。
電気柵に囲まれた株の花は終わっていました。

6/23 7:17

山の鼻あたりはノビネチドリがたくさん咲いてました。

6/23 7:18

ヤグルマツクバネソウもたくさん見かけました。

6/23 7:34

至仏山荘前はイワツバメの子供たちで一杯でした。

6/23 7:42

そして尾瀬ヶ原へ。梅雨の真っ最中なので降らなければラッキーぐらいのつもりでしたが青空が見えてウキウキします。

6/23 7:47

水芭蕉はもう最終盤で、アップに耐えられる花はほとんどなかったですね。リュウキンカはピカピカです。

6/23 8:03

タテヤマリンドウは最盛期ですね。すごくたくさん見かけました。竜宮の周辺はすごいです。

6/23 8:31

日曜なのに人の少ない牛首分岐。至仏山の山開き前というのもあるのでしょうが、驚くほどの人の少なさです。

6/23 8:49

ヒメシャクナゲ。めっちゃかわいいです。

6/23 10:11

ヤマドリゼンマイの新芽。これが全部開いていくんですね。

6/23 10:21

ヨッピ橋あたりで雨になりました。カッパを着ます。

6/23 10:32

池塘に雨粒の波紋。

6/23 10:39

日帰りなのでそろそろ引き返します。さらば、燧！

6/23 14:03

山の鼻でのんびりした後、鳩待峠に戻ってきました。

撮影機器：

COOLPIX P300 ニコン

感想

gasirakko

夜行バスに乗り、鳩待峠発着で尾瀬ヶ原を歩いてきました。
ミズバショウはもう終わってそうだし、天気予報は午後から雨、それでも尾瀬だから人は多いんだろうなと思っていましたが、意外にも人が少なく、木道歩きは目の前に誰も見えない時があるくらいでした。
鳩待峠から山の鼻への下りの道はいろんな花がいっぱいで、コースタイムの1.5倍くらいかかってしまいました。見られたらいいなと思っていたサンカヨウ、朝露に濡れて半透明になり、想像以上のきれいさに感激でした。
マイヅルソウ、ズダヤクシュ、ムラサキヤシオツツジ、タチカメバソウ、オオバミゾホオズキ・・・書ききれないくらいたくさんの花でした。
尾瀬ヶ原に入ってからはヒメシャクナゲ、タテヤマリンドウをメインにレンゲツツジ、ミツガシワ、ズミ、ワタスゲなど、水辺の植物も満喫できました。
雨にはほとんど降られず、ラッキーな一日でした。
帰りの高速は大渋滞、結局7時間ほどの花散歩に往復で10時間以上かかっています。
歩きよりもバス乗車のせいで足腰が痛いです。
それでもまた行ってみたいと思わせるのは尾瀬の持つポテンシャルの高さですね。