鋸岳

2019年06月26日(水) [日帰り]

• GPS: 12:39
• 距離: 27.5km
• 登り: 2,127m
• 下り: 2,103m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:53
• 休憩: 1:47
• 合計: 12:40

3:07 スタート地点
3:14 3:14 釜無川ゲート
5:20 5:22 ログハウス（小屋）
5:51 5:59 「富士川の水源」標識
6:06 6:13 富士川源流碑
6:39 6:45 横岳峠
8:55 9:04 三角点ピーク
9:32 9:42 角兵衛沢ノ頭
10:12 10:43 鋸岳
10:57 11:05 角兵衛沢ノ頭
11:32 11:41 三角点ピーク
12:46 12:49 横岳峠
13:03 13:06 富士川源流碑
13:10 13:21 「富士川の水源」標識
13:48 13:48 ログハウス（小屋）
15:45 15:45 釜無川ゲート
15:47 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

道の駅蔦木宿に前泊（車中泊）

写真

6/26 4:35

釜無川ゲートを3時15分出発。4時すぐにはうっすらと明るくなり4時15分頃に5km地点を通過した。
あまりに林道歩くが長いので、普段はヤマレコはGPS地図だけ利用していたのだが、写真を撮ろうと6.5kmから写真を撮りながら歩き出す。

6/26 4:41

お城のような立派な砂防堰堤が現れた。

6/26 5:07

こちらもタイプの違う砂防堰堤です。

6/26 5:18

約2時間でログハウスまで来ました。手前に9.3kmの標識が出ていましたが、ここまでひと山を登った気分です。

6/26 5:23

ログハウスの目の前にある沢を対岸に渡ります。

6/26 5:35

少し左岸を歩いてから、すぐに右岸に渡りそのままリボンや赤いペイントを頼りに登って行きます。

6/26 5:54

富士川水源標識脇の水を汲んでから、更に登ります。

6/26 6:47

横岳峠に着きました。テントが3〜4張りほど張れるでしょうか。

6/26 7:34

横岳峠からはひたすら急登を頑張ります。

6/26 8:03

急登を登っていると目の前には、コイワカガミの群生です。

6/26 8:04

P2342mの標識です。

6/26 8:43

三角点ピーク近くになってくると、鋸岳のピークが見えて来ました。

6/26 8:57

三角点ピークまでやっと来ました。北岳から間の岳、仙丈ヶ岳が近いです。

6/26 9:03

三角点ピークの大岩を見ながら小休止です。

6/26 9:07

角兵衛沢の頭まで岩場の長野県側は切り落ちていて、慎重に歩いて行く。

6/26 9:35

角兵衛沢の頭からは最後の登りである。この岩稜帯の急登はストックをしまい、ヒーヒー言いながら這いつくばりよじ登って行く。

6/26 10:30

7時間ほどかかって、念願の鋸岳に来ました。狭い山頂には5人もいて賑やかでした。

6/26 10:28

甲斐駒ヶ岳から北岳・間ノ岳、仙丈ヶ岳が目の前に現れました。

6/26 10:29

西には、空木岳から木曽駒ヶ岳、その右には御嶽が見えています。

6/26 10:29

振り返り東には八ヶ岳が雲の中から顔を出しています。

6/26 10:45

30分ほどの休憩で下山する事にしましたが、丁度そこにいた横浜の若者と一緒に下山をして、長い林道もおしゃべりしながらで、辛かったが楽しい山行になりました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

iPhone 7 Apple

感想

take2000

山梨百名山は、現在78座登っていますが、最難関の山のひとつといわれている鋸岳と笊ヶ岳には、たどり着いておりませんでした。
年々足腰が不安になりつつある歳になりましたので、1日が長いこの時期に鋸岳へ挑戦しようと、近くの道の駅蔦木宿に車中泊して、3時15分頃からヘッドライトを点けて歩き出しました。
林道歩きは途中まで舗装されており、歩き安く順調にログハウスまで行くことが出来たが、横岳峠からの急登では2時間かかり、大腿四頭筋がピクピクと悲鳴を上げだしていた。
いつもの登山ではほとんど休みを取らずに登るのだが、今回は10分ほどの休みを何回も入れても、最後の角兵衛沢ノ頭からの登りは這いつくばりながらやっと登りました。
梅雨の晴れ間の素晴らしい快晴の中、甲斐駒ヶ岳から北岳・間ノ岳と360度の眺望がそれまでの疲れを吹っ飛ばしてくれました。
それでも、帰りが長く大変なので30分ほどの休みで下山することにした。
帰りは、山頂で出会った若者と一緒に話をしながらの下山で、長い林道歩きも楽しく、辛かった時間を忘れるほどの今回の山行でした。