烏帽子岳 〜シャクナゲが見頃(細野→時山)

2012年05月14日(月) [日帰り]

• GPS: 04:20
• 距離: 8.5km
• 登り: 649m
• 下り: 663m

コースタイム

11:40細野登山口(烏帽子岳林間広場) - 展望岩コース - 13:25烏帽子岳 - 三国岳分岐 - 15:20時山バンガロー村 - (MTB 約4km) - 16:00細野登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

時山バンガロー村にMTBをデポして、細野登山口からスタート

コース状況／危険箇所等

・新コースの細野登山口の烏帽子岳林間広場に駐車場とトイレ
・林道時山多賀線は、2010年5月22日に開通し、五僧峠の通り抜けが可能(林道には落石あり)でしたが、当日の時点では土砂崩れのため通り抜けができないようでした。
・参考の山行記録『烏帽子岳-三国岳-ヨコネ-五僧峠 (鈴鹿サーキット)』2010年11月21日　http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-87818.html

写真

5/14 11:01

途中で撮影した逆さフジ(藤原岳)

5/14 11:20

麓からの逆さ烏帽子岳

5/14 11:39

烏帽子岳の新コースの細野登山口(烏帽子岳林間広場)の案内図

5/14 11:48

ムラサキサギゴケ

5/14 11:50

ニョイスミレ(他にスミレとシハイスミレが見られました)

5/14 12:22

ミスミソウの葉
(花は終了)

5/14 12:51

カタクリの果実
(花は終了)

5/14 13:01

イワウチワの果実
(花は終了)

5/14 17:27

コイワカガミ

5/14 13:06

展望岩からの上石津南部の街並み(中央部に牧田川が流れる)と養老山地の笙ヶ岳

5/14 13:07

霊仙山

5/14 13:10

コイワカガミの群落

5/14 13:26

烏帽子岳の頂上

5/14 13:30

笙ヶ岳と養老山、中央に水嶺湖

5/14 13:29

多度山方面、中央に中里ダム

5/14 13:27

藤原岳〜御池岳

5/14 13:34

ヤシオツツジの葉がありました
白か赤かはっきりしない?

5/14 13:38

白でした(シロヤシオ)
愛子様のお印に用いられているようです(別名:五葉躑躅)
宮内庁のHP　http://www.kunaicho.go.jp/about/history/history02.html

5/14 17:27

ミツバツツジの咲き残り

5/14 13:51

ホンシャクナゲの蕾
一つの蕾から多数の花

5/14 13:37

翅が痛んだヒオドシチョウ
山頂で日向ぼっこをしていました

5/14 13:55

シャクナゲが咲く展望地からの伊吹山

5/14 13:55

霊仙山とソノド

5/14 13:59

赤い木の実

5/14 14:02

チゴユリの幼い兄弟を発見!

5/14 14:09

シャクナゲの花に留まるコツバメ(蝶)

5/14 14:10

少し薄めの花

5/14 14:12

ヤマツツジが咲きは始め

5/14 14:23

見頃の花

5/14 18:20

ヤマホトトギス(花期7〜9月)とサルトリイバラ(花期4〜5月)

5/14 14:53

送電線鉄塔切り開きからの時山集落

5/14 14:57

ニガイチゴ

5/14 14:58

蕾ができ始めたコアジサイの葉にいた虫、

5/14 15:03

マムシグサ

5/14 15:11

タニギキョウにいた虫

5/14 15:19

時山バンガロー村の湧水の水路に落ちていた宝石。よく見たらオタマジャクシが動いていました。

5/14 15:24

ヤブヘビイチゴ

5/14 15:26

?サクラの果実

5/14 17:28

タツナミソウ

5/14 15:35

クサノオウ

5/14 16:06

登山口に戻ると、トイレの扉の取っ手にカエルがいたので撮ってみました。さあ帰るか。

撮影機器：

EOS Kiss X5 CANON

感想

アルプス岳

烏帽子岳でシャクナゲが見られそうだったので細野コースから周回することにした。
ほぼ稜線伝いに登って行くと、途中でヤマガラなどのカラ類とヤマドリのような珍しい野鳥が見られた。
山頂手前の分岐で右の展望岩コースに進んだ。展望岩の上からは北側の視界が良好で霊仙山、伊吹山、養老山地が望めた。霞んでいて遠くの山は見えなかった。すぐ近くでホンシャクナゲがピンクの花を咲かせていた。
誰もいない山頂の三角点で小休止した。山頂部の切り開かれた樹間からは東や北側の視界が開けて、養老山地、藤原岳・鈴北岳・御池岳等の山並みが望めた。伊勢湾方面は霞んでぼんやりとしか見えなかった。その後時山方面に向かった。シロヤシオの花が少しだけ見られた。途中からシャクナゲのトンネルが続き、蕾のもの、満開のもの、散り始めたものなど多数の群落が見られた。
尾根の岩場からは西と北の視界が良好だった。急坂を送電線の巡視路のプラスチックのステップを利用しながら下っていった。オレンジ色のヤマツツジが咲き始めていた。大部分は蕾だった。
最後の針葉樹の植林地を通過し、時山バンガロー村まで下ると湧水がホースから導水してあった。その水路に宝石のようなカエルの卵が多数あった。
デポしてあったMTBに乗って、ゆっくりと牧田川沿いに下っていった。川辺ではキセキレイなどが見られた。