明神岳-池木屋山縦走敗退の巻き

2019年06月25日(火) 〜 2019年06月26日(水)

• GPS: 24:29
• 距離: 18.7km
• 登り: 1,454m
• 下り: 1,510m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:15
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:45

9:24 スタート地点
9:38 9:41 大又林道終点
11:14 11:15 明神平
11:27 11:31 前山
11:35 11:37 三ツ塚
11:48 12:02 明神岳
12:25 12:26 笹ヶ峰
12:33 12:33 瀬戸越
13:13 13:18 千石山(奥ノ迷峰)
15:09 宿泊地

2日目

• 山行: 3:08
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:18

6:36 宿泊地
7:07 7:10 千石山(奥ノ迷峰)
7:34 7:34 瀬戸越
7:48 7:48 笹ヶ峰
8:19 8:19 明神岳
8:27 8:27 三ツ塚
8:34 8:41 明神平
9:37 9:37 大又林道終点
9:54 大又林道終点駐車場

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

169号線から16号線への分岐を飛ばしてしまい、262号線で国栖へ行こうとしたら土砂崩れで7月末まで通行止め。

コース状況／危険箇所等

概ね良好。明神平下で一部崩落あり。笹ヶ峰付近の広尾根は迷う部分もあるが、赤テープを忠実にたどれば大丈夫。ただし要所では地図、コンパスでルーティングしたほうが良い。みんなの足跡を見ると結構、迷っているような。

その他周辺情報

たかすみ温泉は１１時から営業。今回は下山が早すぎて入浴せず帰宅。

写真

6/25 10:23

何回か徒渉して沢から離れるところで明神滝が眼下に。

6/25 11:21

明神平から前山へ。気持ちの良い準平原が広がるが、今日はペースが上がらず時間が気になり先を急ぐ。

6/25 11:47

明神岳。すでに1時間以上の遅れで焦る。

6/25 13:18

笹ヶ峰を超え、ようやく奥ノ迷峰(1380m)。ここから宿営地まで直ぐ。だいぶキャッチアップしたものの40分の遅れ。

6/25 14:52

宿営地を過ぎると水場がなく、途中で露営するのも不安。ともかく宿営地から進めるだけ進んで、赤グラ山(1394m)を15時までに通過できないときは引き返すことに。結局、1300m付近でタイムアウト。

6/26 5:17

16時30分に1219m地点の宿営地へ。日没まではまだ時間があり、昼寝。鹿が多く、途中2頭、ここでも夕食を作っていると鹿と鉢合わせになり、20分ほどにらみ合い。夜も鹿の鳴き声で起こされた。満天の星とまではいかなかったが、ぼんやりと天の川、大きな火球が見えた。

6/26 7:03

翌日も好天。大峰山系、大台ヶ原、金剛山、葛城山が遠望できた。

6/26 8:15

6/26 8:16

6/26 8:33

明神平まで戻ってきた。正面は天王寺高校の小屋。右が天理大の小屋。今度はここをベースに周辺を登りたいもの。

6/26 8:55

明神平直下の水場。ブナ原生林を通って流れ出す水が大変美味しい。

撮影機器：

iPhone SE Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 調理用食材 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS ロールペーパー 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト テント テントマット シェラフ

備考

途中、コンビニで朝食を仕入れたのに、なんとビールを買い忘れたことが登山口で発覚。期せずして休肝日登山に。

感想

yamareko-kaji

登山口から明神平まで暑くてペースが上がらず、結局、池木屋山までたどり着けず。水は結構飲んでいたつもりが、宿営地で確認すると1リットル少々の消費。大汗かいて給水が十分でなかったため、軽い脱水症状だったのが不調の原因だったようだ。
梅雨前の貴重な天候で山行自体は楽しめたものの、水の消費量を数字で確認したほうが良い。ビールがなかったのも精神的なダメージになった？。
鹿の影が濃く、宿営地で夕食を作っていると200メートルほど離れたところで鹿がこっちをじっと見ているのを発見。しばらくにらみ合いが続いたが、そのうちどこかへ行ってしまった。尾根で2頭、宿営地でも2頭、夜中には盛んに鳴き声を上げていた。熊でなく良かった。