川崎のオアシス枡形山 宮前平〜生田緑地〜登戸

2019年07月02日(火) [日帰り]

• GPS: 02:19
• 距離: 7.0km
• 登り: 126m
• 下り: 140m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:26
• 休憩: 0:53
• 合計: 2:19

距離 7.0km 登り 126m 下り 142m

14:21 宮前平駅
14:27 14:28 土橋神社
14:45 東名向ヶ丘バス停入口
14:47 14:49 平五丁目交差点
14:53 八幡橋
15:09 15:10 生田緑地の東生田四丁目入口
15:17 15:43 生田緑地中央広場
15:46 15:50 しょうぶ池
15:51 15:52 日本民家園入口
15:59 16:09 枡形山
16:14 16:16 飯室山
16:22 16:23 生田緑地の東生田一丁目入口
16:26 16:28 稲生橋交差点
16:36 16:39 登戸駅南のセブンイレブン
16:40 登戸駅
16:40 ゴール地点

天候

曇りときどき晴れ。猛烈に蒸し暑い。

アクセス

利用交通機関：

電車

START……東急田園都市線・宮前平駅から。
GOAL……小田急小田原線・向ヶ丘遊園または登戸駅まで。

コース状況／危険箇所等

危険なところはありません。車に注意。
登山道は良好に整備されていますが、足元はしっかりした靴の方が良いでしょう。

写真

7/2 14:14

01. 雨降りで高尾山を諦めた平日休みの午後……。あれ、天気イケそうではないか？と思いまして、かねてからこういう時のためにプランを温めていた川崎の枡形山・生田緑地に出かけることにしました。まずは田園都市線で宮前平下車〜。

7/2 14:21

02. 枡形山・生田緑地へのプチハイクは、小田急線の向ヶ丘遊園が最寄りですが、宮前平の駅前を通る大山街道の赤線とつなぐかたちでスタートします。

7/2 14:28

03. 田園都市線とともに谷間を埋め尽くした住宅街の中に、古くから鎮座する土橋神社。プチハイクの道中安全を祈願しました。

7/2 14:33

04. 傾斜地は保存緑地となっており、竹が鮮やか☆　鶯の声も聞こえてきました。

7/2 14:35

05. 曲がりくねった坂道を駆け下る東急トランセのバス。

7/2 14:39

06. 坂を登り切ると、けやき台団地の並木道。ここに進む手前で左折します。

7/2 14:41

07. ちょこっと行き止まり道に入り、山坂だらけの地形の上に高級 (？) 住宅街をつくった、ある意味田園都市線沿線らしさの極みのような風景をパチリ。これもある意味で山か？

7/2 14:42

08. 階段を下り、東名高速・東京料金所の真下をくぐると、東名高速バスのバス停入口がありました。東名向ヶ丘ってこんな所だったのか……。

7/2 14:58

09. ひとしきり住宅街を進み、相鉄ローゼン (SC) を過ぎたところで脇道に入り、一気に激坂を登ります。こういう時に限って日射しも出て来て、死ぬほど蒸し暑い！！

7/2 15:00

10. あっという間に高みに達しますが、家屋に阻まれてなかなか展望が開けないのが残念！　この後少々稜線の住宅街を進みます。

11. 本日のにゃんこ。撮った直後に速攻で逃げられました (^^;

7/2 15:09

12. 生田緑地の東南入口に到着〜。園内の舗装路をしばし歩いたのち、あじさい山・中央広場へと向かいます。短いですけど階段登山道ですので滑り・転倒注意〜。

7/2 15:10

里山の自然が

7/2 15:14

良好に残され

7/2 15:14

巨樹もたくましく

7/2 15:15

緑のシャワー最高♪

7/2 15:20

あじさい園は

7/2 15:19

人が少なく

7/2 15:21

ゆっくりと

7/2 15:22

楽しめます♪

7/2 15:23

21. というわけで、ある意味で枡形山以上にお楽しみなコーナーにやって参りました (^^;)。
「宙 (そら) と緑の科学館」の前に鎮座するD51 408。

7/2 15:28

22. SL世代ではない私にとっては、SLも良いですけどこちらの方がいっそう重要♪　国鉄35系客車の最終バージョン (台車が高級)、スハ42の貴重な保存車がピカピカな状態です☆

7/2 15:42

23. 車内も現役かと思うほどピカピカに整備されています♪　しばし椅子に座ってポカリを飲み、ホッと一息♪

7/2 15:51

24. 日本民家園は本日休館。まぁいい……もし開いていれば思い切り時間を食いそうですので。また改めて〜。

7/2 15:47

25. しょうぶ池の畔のモミジが鮮やか☆

7/2 15:53

26. 枡形山に中世武士の山城が置かれていた遠い昔に出来た (？) 切り通しを眺めつつ、ガンガン登ります。

7/2 15:57

27. 生田緑地の駐車場から枡形山にかけては舗装された部分もあり、里山の森を楽しみながら安全に歩けます。

7/2 16:09

28. 枡形山の山頂に到着〜。非常に広いです。

7/2 16:00

29. 造られて間もない展望台があり、エレベーターもありますが、ヤマレコユーザーは階段で (笑)。

7/2 16:02

30. 展望台からはほぼ360度の大展望！　飯室山のすぐ奥は、向ヶ丘遊園〜登戸の街並みで、その奥に多摩水道橋と小田急の橋が見えます。

7/2 16:05

31. 新宿副都心もうっすらと見えますのでズームアップ！
如何にも梅雨どきな空模様ですので当たり前ですが、奥多摩方面の山岳展望はお預け (^^;

7/2 16:15

32. 枡形山からちょこっと稜線の登山道を進んで、飯室山 (ここにもプチ展望台あり) から一気に階段を下ります。

7/2 16:17

33. オカトラノオ。

7/2 16:18

34. 飯室山の森も雰囲気上々。若葉と紅葉の頃はたぶん見事。

7/2 16:21

35. 湿度Maxでシダ元気。

7/2 16:22

36. 向ヶ丘遊園駅寄りの生田緑地出口に咲いていたヤブカンゾウ (？)。

7/2 16:29

37. ほんの少々の歩きで向ヶ丘遊園駅前に到着〜。もう少々歩いて登戸駅に向かい、多摩川遡行の赤線とつなぎます。

7/2 16:32

38. 小田急線の踏切。やって来たのは常磐線のE233系でした。
(常磐線の綾瀬〜取手間は踏切がありませんので、小田急線内だとお分かり頂けます)

7/2 20:15

39. ドラえもん推しな小田急登戸駅（藤子・F・不二雄ミュージアム最寄り駅のため) に到着しプチハイク終了〜。予想していたよりも全然素晴らしかったです☆　快速急行に乗ってあっという間に自宅に帰りました。

40. うちのにゃんこ雪丸君。
真新しい猫クッションに座り、エラソーにしているのがカワイイ w

撮影機器：

Canon EOS 5D Mark IV Canon

iPhone XR Apple

感想

ゆきまる@bobandou

昨年の今頃、梅雨はとっくに明け、小仏城山のメガ盛りかき氷が死ぬほど美味く、一年に一度はメガ盛りかき氷を食べに高尾山界隈に行きたい体になってしまいました (笑)。

しかし、今年の梅雨は本当に梅雨らしく、一体青空は何処へ行った……？
自分の休みと好天が重ならないこと久し。平日休みだったこの日も、朝から高尾山は雨模様なのを雨雲レーダーで確認し、意気消沈していました。
このままでは運動不足・脚力低下が進んでしまう……。

ところが、昼過ぎから何となく、雨にはやられなさそうな雲具合。
これは少しでも良いので歩きたいモードです。
そこで狙いを付けたのが、大都会・川崎の中に今も息づく貴重な里山・枡形山と生田緑地です。
日々、小田急線で目の前を通りつつ、里山といえど一度は登頂を……と思っていたのですが、鉄ヲタ的に見逃せないネタとして、SLと旧型客車が良好な状態で保存されていますので、こういう時だからこそ見に行ってみようと思ったのでした。

そこで、田園都市線の宮前平駅から、小田急線の登戸駅まで、約7kmのプチハイクを歩いて来たのですが、初夏の里山の緑・あじさいの彩り・SLと客車を楽しみつつ、じっとりと汗をかいて足を刺激し、夕食のビールが実に美味く、目出度し目出度しとなりました。

以上、超お手軽なレコではありますが、ご覧頂き誠にありがとうございました m(_ _)m

コメント

怒りの獣神

地元自慢。
自分の散歩コース、生田緑地へようこそ。
空気が澄んでいれば、筑波山、日光の山々、赤城山、、谷川岳、武甲山から奥多摩、奥秩父、南アルプス、富士山、丹沢、箱根、天城山まで見えます。
専修大学が邪魔だけど。
真面目に1周すると１０ｋｍ近くなるので、良いコースですよ。
次は、東高根森林公園も付けてみると良いでしょう。

ゆきまる@bobandou

＞ikarinojuusinnさま
こんばんは、コメントどうもありがとうございます！
この近辺にお住まいでしたら、南武線と小田急線を使っていろいろな山域に向かうのに非常に便利ですね！
しかも、生田緑地が散歩コースでしたら、起伏の激しさで日々ガンガントレーニング出来るというものですね〜
専修大が邪魔くさいのは仕方がないとして、日光・谷川岳・天城が見えるのでしたら本当に申し分のないデラックス散歩……うらやましい限りです。
武相国境尾根などを歩きつないで城ヶ島と陣馬山をつないでいる者からみますと、南武線の南側の丘陵地帯はなかなか眺めが良さそうで歩き甲斐があると睨んでおりまして、東高根森林公園や、その東側の霊園の並木道に植えられた桜を、花粉症ピークの楽しみにとっておくことを何となく考えています