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Yamareco

記録ID: 1913002
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

道東の百名山を巡る(その3)雌阿寒岳

2019年07月02日(火) [日帰り]
 - 拍手
ちゃむ その他13人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:29
距離
7.7km
登り
805m
下り
863m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:17
休憩
0:10
合計
4:27
9:43
9:43
34
雌阿寒温泉コース四合目
10:17
10:18
44
雌阿寒温泉コース六合目
11:02
11:06
6
11:12
11:12
13
天候 高曇り後山頂直下から小雨で山頂では強風・ガスガス
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
野中温泉(雌阿寒温泉登山口)から
下山はオンネトー登山口へ
その他周辺情報 野中温泉(350円)
登山バッジは野中温泉で入手できました(500円)
ツアー三日目。この日の出発は遅いので阿寒湖の周辺を散歩しました。昨日は見えなかった雌阿寒岳がホテルの後に姿を見せています
2019年07月02日 05:22撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 5:22
ツアー三日目。この日の出発は遅いので阿寒湖の周辺を散歩しました。昨日は見えなかった雌阿寒岳がホテルの後に姿を見せています
ボッケと呼ばれる泥火山です
2019年07月02日 05:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/2 5:33
ボッケと呼ばれる泥火山です
ボコボコと音を立てて泥の泡が噴き出していました
2019年07月02日 05:33撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
7/2 5:33
ボコボコと音を立てて泥の泡が噴き出していました
遊歩道で同じくお散歩中のリスと遭遇しました
2019年07月02日 05:46撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 5:46
遊歩道で同じくお散歩中のリスと遭遇しました
アイヌコタンにも足を延ばしました。木彫りなどを売っているようです
2019年07月02日 06:04撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 6:04
アイヌコタンにも足を延ばしました。木彫りなどを売っているようです
湖畔から見上げる雄阿寒岳。。まだ雲が取れませんねえ
2019年07月02日 06:15撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 6:15
湖畔から見上げる雄阿寒岳。。まだ雲が取れませんねえ
ホテルの部屋に戻ってしばらくしたら雄阿寒岳が姿を現してくれました
2019年07月02日 06:35撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 6:35
ホテルの部屋に戻ってしばらくしたら雄阿寒岳が姿を現してくれました
3日目の登山目標は雌阿寒岳。雌阿寒温泉の登山口に到着です。何とか天気が持ってくれると良いのですが。。
2019年07月02日 08:26撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
7/2 8:26
3日目の登山目標は雌阿寒岳。雌阿寒温泉の登山口に到着です。何とか天気が持ってくれると良いのですが。。
登山口は、アカエゾマツの林になっています。強い酸性土壌でも生きる樹木でこれだけの規模は珍しいそうです
2019年07月02日 08:36撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/2 8:36
登山口は、アカエゾマツの林になっています。強い酸性土壌でも生きる樹木でこれだけの規模は珍しいそうです
本日のコースは雌阿寒温泉コースで上がってオンネトーコースで下ります
2019年07月02日 08:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/2 8:37
本日のコースは雌阿寒温泉コースで上がってオンネトーコースで下ります
イチヨウランというそうです。教えていただきました
2019年07月02日 08:44撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 8:44
イチヨウランというそうです。教えていただきました
ゴゼンタチバナは3日間の山行で毎日見ることができました
2019年07月02日 08:45撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 8:45
ゴゼンタチバナは3日間の山行で毎日見ることができました
一合毎に標識が整備されています
2019年07月02日 09:09撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 9:09
一合毎に標識が整備されています
この日もイソツツジに会えました
2019年07月02日 09:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 9:31
この日もイソツツジに会えました
まだ、1,000mになりませんが、もうハイマツ帯に入ります
2019年07月02日 09:32撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 9:32
まだ、1,000mになりませんが、もうハイマツ帯に入ります
北海道らしい雄大な原野です。正面は標高900mほどのイユダニヌプリ山(軍艦山)です
2019年07月02日 09:34撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 9:34
北海道らしい雄大な原野です。正面は標高900mほどのイユダニヌプリ山(軍艦山)です
五合目を過ぎたあたりから火山らしい岩がゴロゴロした斜面の登りになりました
2019年07月02日 09:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 9:47
五合目を過ぎたあたりから火山らしい岩がゴロゴロした斜面の登りになりました
雌阿寒の名前がついたメアカンフスマ
2019年07月02日 09:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 9:47
雌阿寒の名前がついたメアカンフスマ
イワブクロ。。これも至る所で見ることができました
2019年07月02日 09:47撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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イワブクロ。。これも至る所で見ることができました
イソツツジに似てるけど背も低くてマルバシモツケと教えていただきました。Tanitakashiさん、ありがとう
2019年07月02日 09:48撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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イソツツジに似てるけど背も低くてマルバシモツケと教えていただきました。Tanitakashiさん、ありがとう
下山するオンネトーが見えています
2019年07月02日 09:57撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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下山するオンネトーが見えています
フップシ岳(1,225m)
2019年07月02日 10:13撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 10:13
フップシ岳(1,225m)
七合目を過ぎたあたりで阿寒湖が見えるようになりました
2019年07月02日 10:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 10:29
七合目を過ぎたあたりで阿寒湖が見えるようになりました
でも8合目に近付いた辺りからガスが上がって来るようになりました。小雨も降り出したのでこの後雨具着用を余儀なくされました
2019年07月02日 10:31撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 10:31
でも8合目に近付いた辺りからガスが上がって来るようになりました。小雨も降り出したのでこの後雨具着用を余儀なくされました
メアカンフスマの群落です
2019年07月02日 10:37撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7/2 10:37
メアカンフスマの群落です
これも雌阿寒の名前の付いたメアカンキンバイ
2019年07月02日 10:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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これも雌阿寒の名前の付いたメアカンキンバイ
火口縁から赤沼が見えました
2019年07月02日 10:52撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/2 10:52
火口縁から赤沼が見えました
火口縁を登ります
2019年07月02日 10:53撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/2 10:53
火口縁を登ります
反対側の剣ヶ峰側の火口からも白い水蒸気が立ち上っているのが見えました
2019年07月02日 10:54撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/2 10:54
反対側の剣ヶ峰側の火口からも白い水蒸気が立ち上っているのが見えました
どんどんガスが濃くなってきて剣ヶ峰も見えなくなりました
2019年07月02日 10:57撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/2 10:57
どんどんガスが濃くなってきて剣ヶ峰も見えなくなりました
山頂のすぐ手前だと思います。硫黄臭い臭いが強烈でしたが、火口側を覗き込んでも何も見えなくなりました。
2019年07月02日 10:58撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/2 10:58
山頂のすぐ手前だと思います。硫黄臭い臭いが強烈でしたが、火口側を覗き込んでも何も見えなくなりました。
雌阿寒岳山頂(1,499m)
2019年07月02日 11:01撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/2 11:01
雌阿寒岳山頂(1,499m)
何年か前の噴火で胸の高さの有った展望標識の土台が埋まってしまってこうなったそうです
2019年07月02日 11:02撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/2 11:02
何年か前の噴火で胸の高さの有った展望標識の土台が埋まってしまってこうなったそうです
風もひどいため、早々と下山です
2019年07月02日 11:23撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/2 11:23
風もひどいため、早々と下山です
コマクサが何か所かで見られました
2019年07月02日 11:24撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/2 11:24
コマクサが何か所かで見られました
こちらの斜面もメアカンキンバイをたくさん見ることができました
2019年07月02日 11:25撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
7/2 11:25
こちらの斜面もメアカンキンバイをたくさん見ることができました
教えてもらったような気がしますが忘れました
これもエゾイワタデと教えていただきました
2019年07月02日 11:25撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/2 11:25
教えてもらったような気がしますが忘れました
これもエゾイワタデと教えていただきました
イワブクロ
2019年07月02日 11:26撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/2 11:26
イワブクロ
天気も悪いので黙々と歩いてあっという間に二合目まで下りました
2019年07月02日 12:36撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/2 12:36
天気も悪いので黙々と歩いてあっという間に二合目まで下りました
マタタビの花を下から撮りました。水にぬれて透明になっていてとても綺麗でした
2019年07月02日 12:44撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/2 12:44
マタタビの花を下から撮りました。水にぬれて透明になっていてとても綺麗でした
オンネトーのキャンプ場へ無事下山しました
2019年07月02日 12:54撮影 by  FinePix XP120 XP121 XP125, FUJIFILM
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7/2 12:54
オンネトーのキャンプ場へ無事下山しました
皮肉なことに山頂のガスは取れていました、登山あるあるです
2019年07月02日 13:07撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 13:07
皮肉なことに山頂のガスは取れていました、登山あるあるです
野趣ある野中温泉(白濁した硫黄泉です)に入って今回のツアー登山を終了しました
2019年07月02日 13:53撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
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7/2 13:53
野趣ある野中温泉(白濁した硫黄泉です)に入って今回のツアー登山を終了しました

装備

MYアイテム
ちゃむ
重量:-kg

感想

道東の百名山巡り三日目は雌阿寒岳。
前二日の早朝出発と比べて3、4時間遅いので朝起きて阿寒湖の周辺をのんびりと散歩する事ができた。前日から見えなかった雌阿寒岳も雄阿寒岳も何とか雲が取れて姿を現してくれたことも有り、雌阿寒温泉の登山口から気分よく出発することになった。
そして3日目の登山ということで足や腰に痛みを感じはしたものの、この日は、頂上の火口縁を回ってオンネトーへ下る距離的には最も短いルートであり、登山口から山頂まではほぼ標高7〜80m毎に標識が設置されていることもあったので比較的気持ちは楽だったように感じる。

標高900mを越えると森林限界を超えてハイマツ帯に入ると登るにつれて北海道らしいダイナミックな大原野が眼下に広がり思わず息をのんでしまう光景だった。そのうち、下山する神秘的なオンネトーや山すその向こうには阿寒湖も姿を見せてくれるようになり、山頂からの展望が期待されたが、八合目の標識辺りからガスが吹き上がってきて、小雨が降って来るに至ってこの日も雨具のお世話になってしまった。

山頂ではすでにガスガスで横殴りの風も強く、記念撮影だけして早々にオンネトー側に下山することなった。
山頂付近では、雌阿寒の名前が付いたメアカンフスマ(白)やメアカンキンバイ(黄)に加えてコマクサ、イワブクロなどの群落を楽しむことができた。とにもかくにも雨から逃げるようにして黙々と歩いた下山だった。
下山後、最初に着いた野中温泉の硫黄泉で汗だけは流せたが、洗い場や上がり湯も無かったのが少し残念で、帰宅してシャワーを浴びるまで硫黄の匂いが残り、べとついた肌の感触が今一つだった。

無事、三日連続で道東の百名山を登った今回のツアー、ガイドさん3名を含めて総勢15名のメンバー全てに色々とお世話になったし、歩きながら、食事をしながら、宿の部屋での会話を通じて楽しい時間を過ごさせてもらったことに感謝したい。
北海道の山はやっぱりダイナミックで日本アルプスとはまた違った意味ですごかったです。また、機会が有ればやって来てみたいと強烈に思った。

【2019年の山行25回目】
 今回の歩行距離: 8.0km 2019年の累積距離:350.6km
 今回の累積標高: 850m 2019年の累積標高:30,978m

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コメント

いろんな花、楽しめましたね。
イソツツジの花に似た花はマルバシモツケだと思います。
もう一つ、教えてもらったような花はイワタデの仲間かと。エゾイワタデかな?谷
2019/7/5 7:19
Re: いろんな花、楽しめましたね。
Tanitakashiさん、おはようございます
今回のツアーでは、お世話になりました。
北海道ということも有って、本当に沢山の初見のお花に出会えました。そのたびに教えていただくのですが、すぐに忘れてしまって。。。。だめですね。
マルバシモツケ、エゾイワタデ、有難うございます。どちらもその時に名前を聞いたような気がします。他にも間違っているものが有ったらご指摘ください。
2019/7/5 8:36
Re[2]: いろんな花、楽しめましたね。
私は花の名はわかりません。私でなく、家内が私のパソコンのヤマレコページでコメントしました。
家内のヤマレコtanitomokoのマイページで、
chamchanさんをフォローできるよう設定しておきました。

河田さんのgoogle写真をみて、もう一度、しっかり道東3山登山を追体験して楽しんでいるようです。
ありがとうございました。
2019/7/5 9:24
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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