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Yamareco

記録ID: 1913450
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ハイキング
甲信越

角田山(ほたるの里→五りん石)静かな花々,トラノオロード

2019年07月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:33
距離
9.5km
登り
695m
下り
693m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:38
休憩
0:37
合計
4:15
距離 9.5km 登り 695m 下り 693m
15:31
15:36
20
休憩(五りん石コース分岐)
15:56
16:28
54
18:17
ゴール地点
登り正味 1時間49分,下り(五りん石コースの上の農道脇駐車場まで)54分,そこから里道をほたるの里登山口駐車場まで55分。(遅足です)
※登りの後半部分のGPSトラックは,標高データも含め大幅に狂っています。実際は頂上三角点まで行き,そこから引き返して下山しています。
天候 梅雨の晴れ間。最初は薄日さす曇り,のちにどんより曇り。出発時25度,下山時23度。気温のわりにはそれほど蒸し暑くない午後でした。
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ほたるの里登山口駐車場は,昼すぎに3,4台程度でした。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はありません。ほたるの里コースは,ヤブ・草が覆いかぶさるところや,クモの巣,毛虫,刺してくる昆虫など,まったくありませんでした。道は終始広めで,きわめて快適です。とてもよく整備されています。1本ものの倒木が道にかかる場所が2ヶ所ありますが,支障ありません。五りん石コースはこれに比べればややうっそうとしているものの,草などが気になるところはありませんでした。いずれも,急な部分はすべて階段+ロープにしてあります。
その他周辺情報 じょんのび温泉施設は今日は休館日でした。
駐車場から右上に登る立派な道はお堂への道で,登山口はその左にひっそり。
2019年07月03日 14:09撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/3 14:09
駐車場から右上に登る立派な道はお堂への道で,登山口はその左にひっそり。
ちょっと登るとお堂の脇に出て,平和の碑の左から登って行きます。
2019年07月03日 14:17撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
1
7/3 14:17
ちょっと登るとお堂の脇に出て,平和の碑の左から登って行きます。
わりに新しい倒木。大きな木がこんなにころっと根っこから折れて倒れるんですね。。
2019年07月03日 14:22撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
1
7/3 14:22
わりに新しい倒木。大きな木がこんなにころっと根っこから折れて倒れるんですね。。
広く緩〜い林間の道です。このころは薄日が射していました。
2019年07月03日 14:29撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
2
7/3 14:29
広く緩〜い林間の道です。このころは薄日が射していました。
林床が笹になると山っぽさが増す感じ。
2019年07月03日 14:35撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/3 14:35
林床が笹になると山っぽさが増す感じ。
森の向こうにベンチが見えてくるのがいい感じ。
2019年07月03日 14:54撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
1
7/3 14:54
森の向こうにベンチが見えてくるのがいい感じ。
239 mの三角点のところで稜線はかくっと左に折れます。(ここですこし下りになります)
2019年07月03日 15:07撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/3 15:07
239 mの三角点のところで稜線はかくっと左に折れます。(ここですこし下りになります)
山の神分岐に着きました。ここまでのゆるーいたいらな部分が長いのがこのコースの特徴のようです。この先は,山の東面のほかのコースと同様に,だんだん急登に。
2019年07月03日 15:22撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/3 15:22
山の神分岐に着きました。ここまでのゆるーいたいらな部分が長いのがこのコースの特徴のようです。この先は,山の東面のほかのコースと同様に,だんだん急登に。
階段登場。
2019年07月03日 15:29撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/3 15:29
階段登場。
五りん石コース(左)分岐を山頂側からみたところ。この背後にベンチが2つあります。
2019年07月03日 15:43撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/3 15:43
五りん石コース(左)分岐を山頂側からみたところ。この背後にベンチが2つあります。
山頂から下ってる間に急坂をみおろしたところ。両脇に,階段からそれて歩くことを防ぐために,枯れ枝が延々と渡してあります。道を守るためにたいへんな苦労が払われていることがわかります。
2019年07月03日 16:55撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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7/3 16:55
山頂から下ってる間に急坂をみおろしたところ。両脇に,階段からそれて歩くことを防ぐために,枯れ枝が延々と渡してあります。道を守るためにたいへんな苦労が払われていることがわかります。
五りん石コースの上部は狭めの急な階段(ロープつき)が長く続く感じ。今日はここを下りにとおっています。
2019年07月03日 17:11撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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7/3 17:11
五りん石コースの上部は狭めの急な階段(ロープつき)が長く続く感じ。今日はここを下りにとおっています。
五りん石コースまわりのジャングル感。山頂付近が遠くなりました。
2019年07月03日 17:18撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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7/3 17:18
五りん石コースまわりのジャングル感。山頂付近が遠くなりました。
小さい谷筋に沿って下り切ったころに,新しい切り明け・植林地を通過します。ここも意外と藪道にはなっていませんでした。
2019年07月03日 17:25撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/3 17:25
小さい谷筋に沿って下り切ったころに,新しい切り明け・植林地を通過します。ここも意外と藪道にはなっていませんでした。
五りん石コースの農道横断点に着きました。今日の山道はここまで。
2019年07月03日 17:33撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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7/3 17:33
五りん石コースの農道横断点に着きました。今日の山道はここまで。
五りん石コースの農道横断点わきの駐車場(仮に「上の駐車場」と呼んでみます)は広いです。平日の夕方5時半に,さすがにどなたも駐車しておられません。
2019年07月03日 17:33撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/3 17:33
五りん石コースの農道横断点わきの駐車場(仮に「上の駐車場」と呼んでみます)は広いです。平日の夕方5時半に,さすがにどなたも駐車しておられません。
あとは農道・里道をてくてくと登山口まで歩いていきます。まずは山の神の入口を通過で挨拶。
2019年07月03日 17:35撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/3 17:35
あとは農道・里道をてくてくと登山口まで歩いていきます。まずは山の神の入口を通過で挨拶。
柿の木畑から蒲原平野。
2019年07月03日 17:36撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
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7/3 17:36
柿の木畑から蒲原平野。
柿の木畑から振り返ってみる角田山山頂。
2019年07月03日 17:48撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/3 17:48
柿の木畑から振り返ってみる角田山山頂。
北国街道の道標と多宝山。芭蕉もここを通ったはず。空気が夏至っぽさを含みつつだんだん暮れて来ていいかんじに。今日も山に来れてよかった。
2019年07月03日 18:02撮影 by  Canon PowerShot G9 X, Canon
7/3 18:02
北国街道の道標と多宝山。芭蕉もここを通ったはず。空気が夏至っぽさを含みつつだんだん暮れて来ていいかんじに。今日も山に来れてよかった。
ムラサキシキブ なぜかぽつんと
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ムラサキシキブ なぜかぽつんと
今日は下から上までオカトラノオの姿を楽しみました 彼らのハイシーズン
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今日は下から上までオカトラノオの姿を楽しみました 彼らのハイシーズン
ガクだけ残ったツクバネウツギ
ガクだけ残ったツクバネウツギ
トリアシショウマ 葉の形から判断
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トリアシショウマ 葉の形から判断
まだ固いつぼみのクルマユリ
まだ固いつぼみのクルマユリ
ホタルブクロはところどころ咲いていました いかにも夏至の花
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ホタルブクロはところどころ咲いていました いかにも夏至の花
エゾアジサイは盛りです。くもり空の薄暗い林のなかで光る青・白は,きれいでした
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エゾアジサイは盛りです。くもり空の薄暗い林のなかで光る青・白は,きれいでした
オオバギボウシ
ウマノミツバ こんなに小さくてなんでこんなに繊細なの
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ウマノミツバ こんなに小さくてなんでこんなに繊細なの
畑の脇にキカラスウリ 夏だな〜
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畑の脇にキカラスウリ 夏だな〜
ヤブコウジの超絶カワイイつぼみ ほたるの里コースで,今日は本当に無数についていました。この道がまもなくヤブコウジロードに変身するの,楽しみです。
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ヤブコウジの超絶カワイイつぼみ ほたるの里コースで,今日は本当に無数についていました。この道がまもなくヤブコウジロードに変身するの,楽しみです。
(追加:2日後に撮影)登山口付近で探したらヤブコウジのいくつかは咲いていました。小さい。
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(追加:2日後に撮影)登山口付近で探したらヤブコウジのいくつかは咲いていました。小さい。
(追加:2日後に撮影)この時期あちこちの道端で咲いているリョウブ
(追加:2日後に撮影)この時期あちこちの道端で咲いているリョウブ
(追加:2日後に撮影)エゴノキはつるんとしたたわわな実に
(追加:2日後に撮影)エゴノキはつるんとしたたわわな実に
(追加:2日後に撮影)ハギ(ヤマハギ)が伸びてきました 日当りのよい道路沿いではフライングの一輪,二輪。
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(追加:2日後に撮影)ハギ(ヤマハギ)が伸びてきました 日当りのよい道路沿いではフライングの一輪,二輪。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ GPS 常備薬 携帯 時計 タオル カメラ ウォーキングポール

感想

1ヶ月ぶりの角田山はほたるの里コースから。下りは暮れてきたこともあり,五りん石コースを農道まで下ってあとは里道を戻りました。そろそろユリって咲いてるんじゃ...と思って行きましたがこのコースでユリはつぼみしかみられず,トラノオとエゾアジサイが盛んでした。春に比べるといかにも静かな風情の植物たちですが,これはこれで(暑すぎない限りは)よいです。

この時期,もっと草がわさわさしてわずらわしいのかと思ったらまったくそうではなく,虫もおらず,とても快適でした。気温が高めのわりにはあまり蒸し暑くない今日の天候も味方してくれました。

ほたるの里コース上で4,5人の方と出会っただけで総じて人の少ない午後でしたが,それでも頂上の小屋前のベンチで休んでいると,誰もいないようでありながら,いろいろな方向から登ってこられたいろいろな装備の方々があらわれては去っていかれました。角田山はいつでもこんなに人気もの。

ほたるの里コースの後半の階段セクションは,整備・手入れが非常にいきとどいており,感動的です。階段わきを歩くことによる土砂流出の防止に腐心されていることがよくわかりました。ご関係のみなさまに感謝申し上げます。

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体力レベル
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