勘七ノ沢 TT200-020
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- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 963m
- 下り
- 963m
天候 | 雲り時々小雨。標高の高いところは強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
丹沢の谷200ルートNO.020 水多め。ヒルは沢では見なかった。たぶん詰めで片足2匹×2 |
その他周辺情報 | 鶴巻温泉の弘法の里湯 |
写真
感想
4年ぶり2度目、前回は講習、今回はリードで七夕の勘七!
厚木までは降っていた雨、なぜか秦野は降っていない。丹沢はガスの中だけどとにかく大倉まで行ってみよう、あれ降ってないよ。これはいけるんじゃない?と歩き出した西山林道。
天気のいい日曜なら人が途切れることなんてないだろうけど、この日は閑散としていました。2組しか出会わなかった。
いつまでも怖い怖いと言っていたら、いつまで経っても先に進めない。
そうなんだけど、なにもこんなに水多い時でなくてもよかったんじゃーん!ってF1見たときに思いました。
左壁、いつも水が流れてない所(=登る場所)にまで今日は滝ができてるし。
でももう登るって決めちゃったんだもの。いくしかない。
出だしが少し嫌な感じだけど、落ち着いて足と手探せば上がっていける。右横の滝部分の水量も多くて脅してくるけど、気にしない。
登り切った左にボルトが2つ(少し離れている)といくつか残置ハーケンあり。
F2はもろいけど、まあなんとかフリーで。そのまま堰堤も巻いた。
F3も今日の水量はぎょっとしちゃうわ。へつり終わったあと、右壁をあがっていくところ、石のぬめりが怖い。
F4も、1段目終わって、ほんの少し2歩くらいトラバースするところ、残置トラロープあるけど嫌。そのあとは右の凹角を登り、残置のボロロープが垂れてるけど、角度が?よくなくてあまり使えない。登りきると右側に残置ハーケン2枚。
この三つは私たちはフリーで行ったけど、全部ロープ出してもいいかなと思った。
この後、堰堤が4基?5基?
巻いたら復帰がわるくて、久々の懸垂。堰堤直下から登ったほうが安全だったかも?
本日の核心?F5。この滝を登りに来たんだ。垂壁なので堰堤みたい。
ヌンチャク4本しかもって行ってなかったんだけど、5本はあってもいいなと思った。4本目の手持ち最後のヌンチャクを使ったとき、もうこの先ないぞって。
けど足も手も落ち着いて探せばある。
滝上に残置ハーケンがかなり打たれている。水流の中にボルトもあるし、お好きなものを選べる。ボルトにリングがかかってたけど、あれでラペルするんだろうか。
F6までのプチゴルジュ連瀑帯、ここは面白い!!勘七はほんと飽きさせない沢。
小川谷みたい、F6の向こうに崩れた堰堤が見える。ここはF6と気づかず左から巻いてしまった。
Co880二俣の手前の左岸から脱渓、尾根に乗る。沢の中では感じなかった強風が吹き荒れていた。(枝が折れて降ってくる程度)気温が低めで風が吹いてるとヒルはあまりでないのかも?
ここはなんか踏み跡っぽいのがある。30分くらいで大倉尾根に出た。
天気が悪いという予報だったせいか、天下の大倉尾根にもほっとんど登山者がいない。こんな大倉尾根初めてだ。
結局、一度もレインウェア出しませんでした。それほどこの区域では雨降ってませんでした。現場まで行ってみないとわからない天気ってあるのね〜
良かった点:登る気持ちが保てた。(ど、どうした自分?この感覚を忘れたくない)
反省点:ヌンチャクとかギアの数をどうするか考えておく。転進考えるなら、隣の沢も遡行図ないとね。
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