飯豊連峰 足の松から大石山〜地神山1日稜線歩き

2019年07月13日(土) [日帰り]

• GPS: 09:46
• 距離: 15.6km
• 登り: 1,634m
• 下り: 1,620m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:22
• 休憩: 1:17
• 合計: 9:39

距離 15.6km 登り 1,634m 下り 1,627m

6:07 足の松尾根コース登山口
6:49 6:51 姫子ノ峰
7:35 英三ノ峰
7:53 7:54 ヒドノ峰
8:24 8:25 イチジ峰
9:07 西ノ峰
9:13 9:20 大石山の分岐
9:31 大石山
9:54 10:02 頼母木小屋
10:22 頼母木山
10:50 10:58 地神北峰
11:11 11:36 地神山
11:46 地神北峰
12:08 12:12 頼母木山
12:27 12:37 頼母木小屋
13:01 大石山
13:10 13:15 大石山の分岐
13:18 13:20 西ノ峰
13:47 イチジ峰
14:06 14:09 ヒドノ峰
14:23 英三ノ峰
15:05 15:06 姫子ノ峰
15:46 足の松尾根コース登山口
15:46 ゴール地点

天候

曇り〜小雨〜曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

足の松コースはやせ尾根で一部切れ落ちているところがあります。

その他周辺情報

あやめの湯　400円

写真

足の松登山口から少しの間平坦ですが、すぐに根っこだらけの急登が始まります。

300mくらい登って姫子ノ峰。一息つきます。ここからヒドノ峰までが難所です。

やせ尾根が続きます。尾根に岩があるとこんな道になります。両脇切れ落ちています。今回は濡れていて特に危なかったです。

根っこも濡れていて滑ります。

滝見場。標高935mくらい。

滝見場から見える滝。

滝見場から目と鼻の先にある英三ノ峰（940m）

雪渓も見えてきましたが、ガスってきました。

なんとかヒドノ峰に到着。アップダウンや悪路でなかなか標高が上がらず、キツかったです。

イチジ峰。雲の中に入ったようで小雨が強くなってきたので、1300mくらいでレインウエア着込みました。

西ノ峰付近。

稜線に出て、やっと花が出てきました。これはヒメサユリの蕾。

大石山分岐に到着。稜線は風が強くて寒かったです。今晩の頼母木小屋での音楽祭の告知がありました。私は日帰りなので参加できません。

ヒメサユリ。濃いピンクと薄いピンクのコントラストがきれいでした。

ヒメサユリが散見される中、幻想的な（？）稜線を行きます。

ニッコウキスゲもたくさん見られました。

幻想的ロードニッコウキスゲ版。

ヨツバシオガマ。

登山道で大きなカタツムリを見つけました。踏まれそうだったので、脇によけておきました。

頼母木小屋に到着。

沢水を引いてくださっています。

満開のヒメサユリ。

頼母木山に到着です。

たおやかな稜線を進みます。

ヒメサユリとニッコウキスゲの共演。

ヒメサユリロード。疲れたのもありますが、これからのもありました。

雨はやみましたが、風はまだ強く、幻想的な（？）道が続きます。もう少し景色が見られれば。。。

雨が滴るヒメサユリ。

地神北峰の手前くらいから、ハクサンシャクナゲがたくさん咲いていました。

これは蕾。

チシマギキョウ。

丸森尾根との合流点の地神北峰。当初ここまでと思っていましたが、少し余裕があるので先に進みます。

ミヤマダイコンソウ。

マルバシモツケ（ピンボケ）。

ウラジロヨウラク。

地神山頂（1850m）。今日の最高点です。ここでお昼休憩です。

扇の地紙方向。まだ稜線はガスっています。

いよいよイイデリンドウの登場です。

アップ。

イイデリンドウとマルバシモツケ。

高貴な感じです。

幻想的な（？）残雪。どこまでも続いていそうです。

チングルマ。

ヒナウスユキソウ。

少しガスが晴れてきました。

ハクサンフウロ。

幻想的な（くどい）頼母木小屋が見えてきました。

頼母木小屋のトイレ。ここは水もトイレも完備で気持ちが良いです。

稜線もだいぶ見えるようになってきました。

朳差岳方面。

タニウツギ。

残雪と朳差岳。

大石山に向けて歩きます。

大石山への最後の登り。

ゴゼンタチバナ。

大石山分岐。

1400mくらいで雲を抜けました。

落ちそうなところ。

イチジ峰から西ノ峰を望む。

同じくヒドノ峰から西ノ峰を望む。

ここからの下りも相当苦労しました。

疲れた足に堪えます。

やっとこ姫子の峰に到着。

足の松登山口に到着。下界は晴れています。

奥胎内ヒュッテ。

ヒュッテ隣にあるコースガイド。

感想

yasukosumi

足の松コースは登りも下りもタフです。避難小屋装備だと大変ですが、荷物が軽い日帰り装備ならば普通の体力の人もなんとか稜線まで往復できると思います。頼母木小屋は美味しい水もトイレもあるのでおすすめです。体力に合わせてお花畑の稜線散歩を楽しめるのではないかと思います。