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Yamareco

記録ID: 1929774
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

斜里岳(清岳荘〜↗旧道コース、↘新道コース)【斜里岳、北海道】

2019年07月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:23
距離
10.8km
登り
1,060m
下り
1,057m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:44
休憩
0:32
合計
6:16
5:47
5:47
33
6:20
6:20
98
7:58
7:59
47
8:46
8:51
37
9:28
9:28
5
9:33
9:39
28
10:07
10:12
42
10:54
10:58
27
11:25
11:25
14
11:39
11:50
2
11:52
ゴール地点
● コースタイム
駐車場 529 ― 清岳荘 530/535 ― 林道合流 540 ― 林道終点 548 ― 仙人洞 613 ― 二股の小屋跡 621 ― 二股 622 ― 羽衣の滝 646 ― 方丈の滝 708 ― 見晴の滝 720 ― 七重の滝 723 ― 霊華の滝 730 ― 上二股 758 ― 馬の背 824 ― 斜里岳神社 839/840 ― 斜里岳山頂 845/847 ― 馬の背 904 ― 胸突八丁 908 ― 上二股 928 ― 竜神の池分岐(上部) 930/934 ― 熊見峠 1006 ― 二股 1056 ― 林道終点 1125 ― 林道合流 1133 ― 清岳荘前登山口 1137 ― 駐車場 1138

● 行動時間 06:09

天候 小雨
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
●今回の移動
7/14 宿泊先 = 清岳荘
清岳荘 − 下二股 ― 旧道コース ― 斜里岳 ― 新道コース ― 清岳荘
清岳荘 = 宿泊先

●登山口へのアクセス
○清岳荘
・JR清里町駅前からは、道道857号を道なりに進む。車道終点に立派な山小屋がある。それが清岳荘
・途中からは未舗装路となる
・JR清里町駅前からは、距離にして約15km、時間にして約25分
・駐車スペースは、目分量では40〜50台程度。登山口前の登山届け提出ボックス脇に、駐車料金の徴収箱(泊ではなければ100円/1台)が置かれている
(2019.7現在)

コース状況/
危険箇所等
○清岳荘〜二股
・前半は林道歩き、山道が少し、後半は渡渉し続ける
・渡渉は飛び石伝いに行くことが出来るところが殆ど。一歩だけ靴先を水につければ、という程度を許容すればさらに容易に渡れる。いずれにせよ、登山靴でも大きく濡らすほどではない

○二股〜上二股(旧道コース)
・一ノ沢に沿って登る沢筋のコース
・滝が次々と現れるが、その滝に沿って上っていく。“滝に沿って”とは、水流は避けるが、その際の石伝いを登っていくイメージ
・最初の滝はともかくも、方丈の滝から上部は滝の真横を登っていくことになる
・上二股が近付くと、薄い水流の川筋自体を歩くことになる
・ここも靴が水浸しになるような川歩きではない

○上二股〜斜里岳山頂
・急登を登って馬の背にて頂稜へ
・馬の背からは頂稜を行く。山頂部は双耳峰となっており、神社を挟んで奥にあるのが最高峰

○上二股〜熊見峠〜二股(新道コース)
・旧道と比較すると歩きやすいコースだが、いくつかのピークを超すので、アップダウンがある
・竜神の池には2箇所から分岐して行けるようになっており、両道はつながっているようだ。そうであれば、池経由で進むことが出来る
(2019.7時点)
その他周辺情報 ●買う、食べる
○コンビニエンスストア
・清里町には、コンビニエンスストアがある。登山前の買い物が出来る
・斜里町にもいくつかあるので、付近では買い物には不自由ないかと思われる
○食事
・清里町付近には、食事の出来るところもいくつかある。遠くには手打ち蕎麦の店もある。今回は残念なことにも貸し切りやお休みであった
・斜里町まで行くと、さらに何軒かの店がある

●日帰り温泉
・清里町の緑清荘では、宿泊だけではなく日帰り入浴も可能
・ほかにもパパスランド温泉や小清水温泉などがある
(いずれも2019.7現在)

ここからは清岳荘までの一本道です。舗装されているのは暫くで、すぐに未舗装路になります【斜里から車での移動中】
2019年07月14日 05:11撮影 by  ,
7/14 5:11
ここからは清岳荘までの一本道です。舗装されているのは暫くで、すぐに未舗装路になります【斜里から車での移動中】
見た目40〜50台は駐車できそうです【清岳荘前にて】
2019年07月14日 05:32撮影 by  ,
7/14 5:32
見た目40〜50台は駐車できそうです【清岳荘前にて】
平成10年の旧清岳荘の消失のあと、平成16年に建てられたものとのこと【清岳荘前にて】
2019年07月14日 05:32撮影 by  ,
7/14 5:32
平成10年の旧清岳荘の消失のあと、平成16年に建てられたものとのこと【清岳荘前にて】
その小屋前から登山道は始まります【清岳荘前にて】
2019年07月14日 05:33撮影 by  ,
7/14 5:33
その小屋前から登山道は始まります【清岳荘前にて】
ダケカンバの解説。最初はウォーキングコースを兼ねていますから、こういった標示もあります【清岳荘前登山口〜二股】
2019年07月14日 05:36撮影 by  ,
7/14 5:36
ダケカンバの解説。最初はウォーキングコースを兼ねていますから、こういった標示もあります【清岳荘前登山口〜二股】
ここでウォーキングコースは左へと分かれていきます【清岳荘前登山口〜二股】
2019年07月14日 05:37撮影 by  ,
7/14 5:37
ここでウォーキングコースは左へと分かれていきます【清岳荘前登山口〜二股】
林道に合流しました【清岳荘前登山口〜二股】
2019年07月14日 05:40撮影 by  ,
7/14 5:40
林道に合流しました【清岳荘前登山口〜二股】
振り返って撮影しています。林道歩きはこんな道【清岳荘前登山口〜二股】
2019年07月14日 05:44撮影 by  ,
7/14 5:44
振り返って撮影しています。林道歩きはこんな道【清岳荘前登山口〜二股】
林道終点に来ました。かつてはこの辺りに小屋があったようです【清岳荘前登山口〜二股】
2019年07月14日 05:47撮影 by  ,
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林道終点に来ました。かつてはこの辺りに小屋があったようです【清岳荘前登山口〜二股】
【清岳荘前登山口〜二股】
2019年07月14日 05:47撮影 by  ,
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【清岳荘前登山口〜二股】
ここから山道となります【清岳荘前登山口〜二股】
2019年07月14日 05:48撮影 by  ,
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ここから山道となります【清岳荘前登山口〜二股】
しばらくはこんな感じ【清岳荘前登山口〜二股】
2019年07月14日 05:51撮影 by  ,
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しばらくはこんな感じ【清岳荘前登山口〜二股】
最初の渡渉が現れます。川の中を進まないように、抑止テープが貼られています【清岳荘前登山口〜二股】
2019年07月14日 05:53撮影 by  ,
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最初の渡渉が現れます。川の中を進まないように、抑止テープが貼られています【清岳荘前登山口〜二股】
対岸にはピンクテープが見えています。どの渡渉箇所でも渡り先にテープなどの目印があります【清岳荘前登山口〜二股】
2019年07月14日 05:57撮影 by  ,
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対岸にはピンクテープが見えています。どの渡渉箇所でも渡り先にテープなどの目印があります【清岳荘前登山口〜二股】
ミヤマダイコンソウ【清岳荘前登山口〜二股】
2019年07月14日 05:59撮影 by  ,
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ミヤマダイコンソウ【清岳荘前登山口〜二股】
仙人洞というのがあるようです。省略しました【清岳荘前登山口〜二股】
2019年07月14日 06:13撮影 by  ,
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仙人洞というのがあるようです。省略しました【清岳荘前登山口〜二股】
ミソガワソウ【清岳荘前登山口〜二股】
2019年07月14日 06:13撮影 by  ,
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ミソガワソウ【清岳荘前登山口〜二股】
二股の小屋跡です。「二股分岐」はこのすぐ上にあります【清岳荘前登山口〜二股】
2019年07月14日 06:21撮影 by  ,
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二股の小屋跡です。「二股分岐」はこのすぐ上にあります【清岳荘前登山口〜二股】
二股分岐です。まずは左の旧道コースへと進みます【二股にて】
2019年07月14日 06:22撮影 by  ,
7/14 6:22
二股分岐です。まずは左の旧道コースへと進みます【二股にて】
まだ上部が少しは見えています【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 06:34撮影 by  ,
7/14 6:34
まだ上部が少しは見えています【二股〜旧道コース〜上二股】
滝が目につきます。岩が赤茶けています【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 06:34撮影 by  ,
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滝が目につきます。岩が赤茶けています【二股〜旧道コース〜上二股】
これも滝【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 06:40撮影 by  ,
7/14 6:40
これも滝【二股〜旧道コース〜上二股】
羽衣の滝です【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 06:46撮影 by  ,
7/14 6:46
羽衣の滝です【二股〜旧道コース〜上二股】
巨岩が流れを遮ります【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 06:59撮影 by  ,
7/14 6:59
巨岩が流れを遮ります【二股〜旧道コース〜上二股】
オニシモツケ【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 06:59撮影 by  ,
7/14 6:59
オニシモツケ【二股〜旧道コース〜上二股】
巨岩を迂回して先へと進みます【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 07:02撮影 by  ,
7/14 7:02
巨岩を迂回して先へと進みます【二股〜旧道コース〜上二股】
方丈の滝が現れました【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 07:08撮影 by  ,
7/14 7:08
方丈の滝が現れました【二股〜旧道コース〜上二股】
ここには標示札がありました【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 07:08撮影 by  ,
7/14 7:08
ここには標示札がありました【二股〜旧道コース〜上二股】
ピンクのマルバシモツケでしょうか【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 07:14撮影 by  ,
7/14 7:14
ピンクのマルバシモツケでしょうか【二股〜旧道コース〜上二股】
方丈の滝は、途中で滝を渡渉します。一見は無茶ですが、意外に渡れてしまいます【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 07:19撮影 by  ,
7/14 7:19
方丈の滝は、途中で滝を渡渉します。一見は無茶ですが、意外に渡れてしまいます【二股〜旧道コース〜上二股】
【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 07:20撮影 by  ,
7/14 7:20
【二股〜旧道コース〜上二股】
見晴の滝でしょうか?【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 07:20撮影 by  ,
7/14 7:20
見晴の滝でしょうか?【二股〜旧道コース〜上二股】
行く手には岩峰が聳えますが、それより上部は見えません【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 07:20撮影 by  ,
7/14 7:20
行く手には岩峰が聳えますが、それより上部は見えません【二股〜旧道コース〜上二股】
この辺りが七重の滝でしょうか【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 07:23撮影 by  ,
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この辺りが七重の滝でしょうか【二股〜旧道コース〜上二股】
トカチフウロでしょうか【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 07:27撮影 by  ,
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トカチフウロでしょうか【二股〜旧道コース〜上二股】
【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 07:27撮影 by  ,
7/14 7:27
【二股〜旧道コース〜上二股】
ヨツバシオガマ【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 07:28撮影 by  ,
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ヨツバシオガマ【二股〜旧道コース〜上二股】
ハイオトギリ【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 07:30撮影 by  ,
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ハイオトギリ【二股〜旧道コース〜上二股】
霊華の滝です。独特の斜瀑です。滝の右岸をずっと滝沿いに登っていきます【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 07:30撮影 by  ,
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霊華の滝です。独特の斜瀑です。滝の右岸をずっと滝沿いに登っていきます【二股〜旧道コース〜上二股】
渡渉中に見上げると、迫力があります【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 07:32撮影 by  ,
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渡渉中に見上げると、迫力があります【二股〜旧道コース〜上二股】
エゾキンバイでしょうか【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 07:36撮影 by  ,
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エゾキンバイでしょうか【二股〜旧道コース〜上二股】
【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 07:45撮影 by  ,
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【二股〜旧道コース〜上二股】
マルバシモツケでしょうか【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 07:48撮影 by  ,
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マルバシモツケでしょうか【二股〜旧道コース〜上二股】
【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 07:48撮影 by  ,
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【二股〜旧道コース〜上二股】
【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 07:55撮影 by  ,
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【二股〜旧道コース〜上二股】
【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 07:55撮影 by  ,
7/14 7:55
【二股〜旧道コース〜上二股】
【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 07:56撮影 by  ,
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【二股〜旧道コース〜上二股】
最後は、こんな水流の中を歩いて上がります【二股〜旧道コース〜上二股】
2019年07月14日 07:58撮影 by  ,
7/14 7:58
最後は、こんな水流の中を歩いて上がります【二股〜旧道コース〜上二股】
上二股に到着です【上二股にて】
2019年07月14日 07:58撮影 by  ,
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上二股に到着です【上二股にて】
ハクサンチドリ【上二股〜馬の背】
2019年07月14日 08:11撮影 by  ,
7/14 8:11
ハクサンチドリ【上二股〜馬の背】
【上二股〜馬の背】
2019年07月14日 08:17撮影 by  ,
7/14 8:17
【上二股〜馬の背】
【上二股〜馬の背】
2019年07月14日 08:18撮影 by  ,
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【上二股〜馬の背】
馬の背までの最後は急坂を登ります。この辺りから風の強さが感じられるようになりました【上二股〜馬の背】
2019年07月14日 08:22撮影 by  ,
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馬の背までの最後は急坂を登ります。この辺りから風の強さが感じられるようになりました【上二股〜馬の背】
【上二股〜馬の背】
2019年07月14日 08:24撮影 by  ,
7/14 8:24
【上二股〜馬の背】
【馬の背にて】
2019年07月14日 08:24撮影 by  ,
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【馬の背にて】
ウコンウツギ【馬の背〜斜里岳山頂】
2019年07月14日 08:26撮影 by  ,
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ウコンウツギ【馬の背〜斜里岳山頂】
ヤマハハコ【馬の背〜斜里岳山頂】
2019年07月14日 08:27撮影 by  ,
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ヤマハハコ【馬の背〜斜里岳山頂】
チングルマ【馬の背〜斜里岳山頂】
2019年07月14日 08:28撮影 by  ,
7/14 8:28
チングルマ【馬の背〜斜里岳山頂】
エゾツガザクラ【馬の背〜斜里岳山頂】
2019年07月14日 08:28撮影 by  ,
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エゾツガザクラ【馬の背〜斜里岳山頂】
イワカガミ【馬の背〜斜里岳山頂】
2019年07月14日 08:29撮影 by  ,
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イワカガミ【馬の背〜斜里岳山頂】
ヨツバシオガマ【馬の背〜斜里岳山頂】
2019年07月14日 08:36撮影 by  ,
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ヨツバシオガマ【馬の背〜斜里岳山頂】
チングルマ【馬の背〜斜里岳山頂】
2019年07月14日 08:37撮影 by  ,
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チングルマ【馬の背〜斜里岳山頂】
山頂部が見えます。斜里岳神社の背後にうっすらと見えています【馬の背〜斜里岳山頂】
2019年07月14日 08:38撮影 by  ,
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山頂部が見えます。斜里岳神社の背後にうっすらと見えています【馬の背〜斜里岳山頂】
エゾゼンテイカ【馬の背〜斜里岳山頂】
2019年07月14日 08:39撮影 by  ,
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エゾゼンテイカ【馬の背〜斜里岳山頂】
ミヤマアキノキリンソウ【馬の背〜斜里岳山頂】
2019年07月14日 08:39撮影 by  ,
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ミヤマアキノキリンソウ【馬の背〜斜里岳山頂】
斜里岳神社です【馬の背〜斜里岳山頂】
2019年07月14日 08:40撮影 by  ,
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斜里岳神社です【馬の背〜斜里岳山頂】
斜里岳神社と最高点【馬の背〜斜里岳山頂】
2019年07月14日 08:39撮影 by  ,
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斜里岳神社と最高点【馬の背〜斜里岳山頂】
ついに山頂に到着しました。でも風が強すぎて、長居は出来ません【斜里岳山頂にて】
2019年07月14日 08:45撮影 by  ,
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ついに山頂に到着しました。でも風が強すぎて、長居は出来ません【斜里岳山頂にて】
すぐに退散です【斜里岳山頂にて】
2019年07月14日 08:47撮影 by  ,
7/14 8:47
すぐに退散です【斜里岳山頂にて】
帰りに気がつきました。馬の背への上りの途中に架かっていました【斜里岳山頂〜馬の背〜上二股】
2019年07月14日 09:08撮影 by  ,
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帰りに気がつきました。馬の背への上りの途中に架かっていました【斜里岳山頂〜馬の背〜上二股】
急坂が終わり、緩やかになると沢筋を行くようになります【斜里岳山頂〜馬の背〜上二股】
2019年07月14日 09:16撮影 by  ,
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急坂が終わり、緩やかになると沢筋を行くようになります【斜里岳山頂〜馬の背〜上二股】
やがて上二股です。帰りは新道コースへと進みます【上二股にて】
2019年07月14日 09:28撮影 by  ,
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やがて上二股です。帰りは新道コースへと進みます【上二股にて】
竜神の池、途中までは行ってみましたが、ずっと下降するので諦めて戻りました【上二股〜新道コース〜熊見峠】
2019年07月14日 09:30撮影 by  ,
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竜神の池、途中までは行ってみましたが、ずっと下降するので諦めて戻りました【上二股〜新道コース〜熊見峠】
対岸の稜線はガスの中です【上二股〜新道コース〜熊見峠】
2019年07月14日 09:45撮影 by  ,
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対岸の稜線はガスの中です【上二股〜新道コース〜熊見峠】
ゴゼンタチバナ【上二股〜新道コース〜熊見峠】
2019年07月14日 09:51撮影 by  ,
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ゴゼンタチバナ【上二股〜新道コース〜熊見峠】
ハイマツの中を進みます【上二股〜新道コース〜熊見峠】
2019年07月14日 09:52撮影 by  ,
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ハイマツの中を進みます【上二股〜新道コース〜熊見峠】
何度か小ピークを昇降します【上二股〜新道コース〜熊見峠】
2019年07月14日 09:57撮影 by  ,
7/14 9:57
何度か小ピークを昇降します【上二股〜新道コース〜熊見峠】
【上二股〜新道コース〜熊見峠】
2019年07月14日 09:59撮影 by  ,
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【上二股〜新道コース〜熊見峠】
峠に到着です。本来ならば、眺望を楽しむところですが、今日は全く見えません【熊見峠にて】
2019年07月14日 10:06撮影 by  ,
7/14 10:06
峠に到着です。本来ならば、眺望を楽しむところですが、今日は全く見えません【熊見峠にて】
対岸のピークも上部が隠れたままです【熊見峠〜新道コース〜二股】
2019年07月14日 10:34撮影
7/14 10:34
対岸のピークも上部が隠れたままです【熊見峠〜新道コース〜二股】
二股まで帰ってきました。ぬかるみに足を取られて、いつになく膝が痛くなりそうな感じです【帰路の二股にて】
2019年07月14日 10:56撮影
7/14 10:56
二股まで帰ってきました。ぬかるみに足を取られて、いつになく膝が痛くなりそうな感じです【帰路の二股にて】
林道に戻ってきました【二股〜清岳荘前登山口】
2019年07月14日 11:25撮影
7/14 11:25
林道に戻ってきました【二股〜清岳荘前登山口】
オニユリですね【二股〜清岳荘前登山口】
2019年07月14日 11:31撮影
7/14 11:31
オニユリですね【二股〜清岳荘前登山口】
静寂の樹林。駐車場のすぐ手前です【二股〜清岳荘前登山口】
2019年07月14日 11:36撮影
7/14 11:36
静寂の樹林。駐車場のすぐ手前です【二股〜清岳荘前登山口】

感想

 7月の三連休を、北海道最後の百名山に充てることを決め、段取りを進めていたが、どうにも天候が芳しくない。ここまで北海道全ての登山において天候に恵まれていない。ああ、また今度もか、という思いと共に、幌尻岳同様に渡渉や沢歩きの多い山で雨に遭ったら大変だろうなという不安がよぎった。
 そうはいえども、安い航空券を買っている以上は、台風でもない限りは行かない選択肢はない。
 天気予報とずっとにらめっこの結果、日曜日を唯一の候補日と見定め、早朝登山を決行することとした。

 宿とした斜里町斜里のホテルを4時台に出発。フロント氏はそんな客には慣れているようで、眠そうでもないし、意外そうでもない。気持ちの良い笑顔に見送られ、曇天の北の大地を突き進む。5時過ぎには登山口に到着した。朝食を軽く食べて登山口で登山届を記帳し出発。まだ降っている感はないが、今日は出発から上下の雨具、ザックカバーは完備とした。
 新たな清岳荘に合わせて整備されたと思われる林道への取付道を降りると、しばらくは林道歩き。終点広場からはいよいよ山道となる。
 5分も進むと最初の渡渉が現れる。見定めて飛び石をひょいひょい進めば濡れずにすむ程度だが、仮に石が濡れていたらそんな上手に越せるやら。そんな程度の手入れであることが、自然なままを感じさせて好ましい。それでも残念ながら欲張って飛び石にトライをしていたら、思わず滑ってしまい、片足が水中へ。と言ってもかかとが浸かったくらいで靴の中への直接浸水はなかったのでよかった。やはり雨降りではなくても、石が濡れているところでは注意深さが必要だ。
 その後は殆ど沢筋を進み、二股へ。まず小屋跡が現れ、そのやや先にて二股にコースが分かれている。

 登りは沢沿いの旧道へ。あとで思ったが、このコースは上りに限るように思う。下りでは滝水で濡れた石伝いでの滑り転倒が心配になる。
 方丈の滝で滝の脇の滑りやすい素地状を登るところにロープがあったが、結局補助具はそれくらいであった。しかも結構な水量のその滝の途中にも渡渉がある。難度は高くないがワイルドなコース取りである。
 霊華の滝は急斜面のナメ滝でその滝そばすぐを登っていく。長いその滝を越えるとコースは揺るやかになり、やがて小沢そのものが道となって上二股へ着く。
 方丈の滝の看板は残っていたが、そのほかの標示を見つけることは出来なかった。竜神の滝も見逃してしまった。
 今日は曇天で視界がないこともあり、花々に目が行きやすい。色とりどりの花がまだまだ咲いており、さすがは花の百名山でもある、と思った。
 上二股から急な上りを進むうちにいよいよ頂稜が視界に入るようになる。最後の裸地を登る頃には強風が感じられるようになってきた。馬の背では、吹き飛ばされそうな強風だ。
 そこからは視界のない中を山頂へ。途中で釣り尾根上の所やコースが東面に出たところでは、カメラでさえ、手を離せば飛ぶのではないかというくらいの暴風。小雨も交じっており、眼鏡では先を見ることが出来ないので外す。眼鏡を外すと足下の石ころすら見分けられない近視だが、何も見えないよりはマシだ。
 ようやく山頂へ。当然ながら誰もいない。幌尻岳の時のように、這うように進むしかないことはないのだが、長く留まる気にはまったくならない。なんとかセルフポートレイトを撮影し、残念な思いを残しつつ頂上を後にした。

 下りは上二股から新道コースへ。途中に竜神の池への道があり、途中まで行ってみたがどうやら結構下りそうだ。後の行程も考えて、残念ながら途中で折り返すことにした。もしも、別の入口にnつながっていることがあらかじめ判っていれば、行ってしまったのにな、と残念に思う。
 熊見峠までは緩やかなアップダウンが何度かあり、峠とはあるが登ったピークに標示が現れた。本来は斜里岳の絶景ポイントのようだが、今日は全く視界がない。
 そこからはぬかるんだ歩きにくい急坂を下り、二股へ。下り疲れた頃に水音が聞こえ始めて、ちょっとほっとした。
 帰りの飛び石は行きよりも早く、もちろん無理をして滑ることもなく、無事に駐車場へと到着した。
 お花に、滝登りにと、絶景はなくとも充分に楽しめる山であった。
 とはいえ、やっぱり山の姿が見たかったなぁ。

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