念願の🌿久住山〜法華院温泉♨️〜指山自然観察路分岐駐車場周回
- GPS
- 08:28
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 845m
- 下り
- 855m
コースタイム
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 8:23
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
5、6台路肩に駐車可能。トイレは手前の長者原ビジターセンターにあり。 6時すぎに到着の時点で私たち1台のみでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所特になし。 坊がつるより雨ヶ池越分岐より、先のトラバース路は一部藪こぎで分岐が判りづらい箇所がありました。GPSで度々現在地を確認しながら進みました。 |
その他周辺情報 | 筋湯温泉 山あいの宿 喜安屋 http://www.kiyasuya.jp/ 法華院温泉山荘 http://hokkein.co.jp/ 日帰り入浴 500円 坊がつるキャンプ場 1500張 無料 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
携帯トイレ
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感想
GWの直前に怪我して以来、初めての本格的な山行でした。足が治ったら行ってみたいなとずっと思っていた久住山。3泊4日で、九重連山、阿蘇山、祖母山と九州の百名山を巡る山旅を計画しました。
当初は、久住山の坊がつるでテン泊予定の1泊2日の山行計画を予定していました。
冷夏のなかなか梅雨明けしない今年の夏。
連休前から南九州の鹿児島では自然災害が起きるほどの降水量。
大分空港に着いてからは、土砂降りの大雨で入山は中止。初日は湯布院の温泉街を観光しました。
テン泊する予定で持参した食料も調理して食べました。
2日目に、天候が回復したら久住山まで日帰りで行ってみようと言っていましたが、この日も朝から雨で予定を中止。秘境、黒川温泉を観光することにしました。
黒川温泉へ行くついでに、やまなみハイウエイで長者原まで行ってみることにしました。長者原に向かう景色は、思い描いていた九州の風景。
この景色を眺めていると益々、久住山への思いが募ります。
長者原に到着後に天気予報を見てみると、明日の天候が回復予報に変わっていました。すぐに宿泊先の調整をしました。
この日の夜も、明日本当に天気予報が当たって晴れるの⁉️と半信半疑のまま、山行予定で早めに寝ました。
翌朝は、4時半起床で準備をします。
宿泊先の露天風呂ではまだ真っ暗でわかりません。
宿を出発する頃、だんだんと明るくはなっていましたが、雨は止んでいます。ただ、どんよりしています。登山口に到着すると、ガスで薄暗い。
6時半に出発しました。
舗装路からショートカットの登山道は、夜露と藪漕ぎでビショビショに。
ガレ場や舗装路を繰り返し歩いていると、三俣山の向こう側に朝日が眩しく差し込んで来ました☀️とうとう来ました!
連日の土砂降りの雨では全く想像出来なかった景色。
太陽とともに、どこの山とも似ても似つかない、荒れ果てた荒野のような乾いた硫黄の地層を見ながら山頂に向かってひたすら登ります。
すがもり避難小屋のあたりまで登山者とも会うこともなく、静かな山歩きを楽しみました。
尾根まで登って後ろを見ると、三俣山や見渡す限りの山々が気持ちよく広がります。
久住山を見ながら、久住山避難小屋付近で休憩しました。
反対側の星生山の方からはトレランする登山者ともすれ違います。
山頂までは緩く長い登り。
到着すると、アルプスの山々のような混雑具合はなく、360°山々に囲まれた景色を見ながら休憩します。
長時間歩き通しはやはり足が痛みました。
すぐそこには、九州最高峰の中岳に繋がる縦走路も見えましたが、今日は時間の関係と法華院温泉が気になっていたので下山します。
すがもり避難小屋まで下山し、温泉山荘までは山々に囲まれた気持ちの良い景色の中を歩きます。
沢のガレ場の先には念願の坊がつるのテン場が見えて来ました。
発電機と水の流れる音が聞こえると、温泉山荘に到着。
コーラを一気に飲んで、お土産を買います。
待ちに待ったお風呂は、チェックアウト後で貸し切り♨️
湯の花の濁ったお湯と、テラスへ出ると遠くに山が見えて贅沢な眺めです✨
ノンアルビールでお昼休憩の後、坊がつるを目指します。
登山道は舗装されていて、テン場までの道は歩きやすい木道。
その先にトイレや炊事棟が見えて、坊がつるのテン場に到着しました。
だだっ広い草原にはひと張もありません。
周囲には川が流れており、深田久弥の百名山で読んだ通りのコンパクトにした尾瀬というキーワード通りの風景でした。
今回は天候でここへは宿泊が叶いませんでしたが、次回来るときは必ず泊まりたいねと別れをつげて先へ進みます。
探勝路に入ると前日までの雨で緑がとても色濃く見えます。
時折木漏れ日が入り、木々を美しく照らしました。
雨ヶ池の湿原は尾瀬を彷彿とさせる景色。
気持ちの良い木道の道が続きます。
指山のトラバースは想像以上に長く感じて、樹林帯の中をひたすら歩きます。
遠くに車の音が聞こえて長者原も近いのかなと感じました。
蒸し暑く、駐車場への舗装路を目指して歩きます。
ようやく舗装路まで出て、駐車場まではあっという間でした。
来たときと同じで、私たち以外に車はありませんでした。
だいたい、予定通りの時刻に戻って来られました。
一時は、今回はもう無理かなとあきらめた久住山。
行くならお天気の時に行きたかったし、奇跡的に晴れ間の日があり念願叶って360°素晴らしい山々の景色が見渡せました。
法華院温泉を堪能出来たり、計画変更も上手くいったと思います。
また、温泉県大分も十分堪能出来て、世界的に有名な黒川温泉や、日本でも有名な温泉地の湯布院観光まで出来て盛りだくさんの山旅でした😌
当初の計画の、坊がつるテン泊&九重連山縦走はまた次の機会にとっておきます❗️
山は逃げませんからね。笑笑
起死回生の思い出に残る山行になりました👍⛰🥾😃
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