蓼科山
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,067m
- 下り
- 1,068m
コースタイム
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
2113m地点から上で積雪、根雪は無くすべて当日未明に降った雪のようでした。 登山道は大小の岩石がゴロゴロとした感じの部分が多く、 中途半端に積もった雪は足場を不明瞭にしとても歩きにくい状態でした。 積雪は頂上付近で5〜10cm程度。 頂上直下の岩場はすべりやすくちょっと危険。 本来はここだけでもアイゼンを使うべきかもしれません。 私は結局アイゼンは使いませんでした。 |
写真
感想
元々の計画では18・19日の2日間でテント泊の山行を考えていたのですが、
18日の大気の状態が不安定とのことで、GWの遭難の例もあり、
ちょっとビビリが入って日帰り2連チャンに変更。
天気の悪い18日は行程が短めで、
多少天気が期待できる山梨寄りの山ということで、
まだ行ったことの無かった蓼科山に行くことにしました。
当日の天候は予想通りというか、
わずかな期待も虚しく、
下界は時折陽も差すような天気ながら、
高い山はすっぽりと雲をかぶった状況。
登るにつれて怪しくなり、
山頂付近では雪まで降り出しました。
東京は初夏でも、山ではまだまだ雪が降るんだなと
再認識しました。
登山道は思っていたより歩きにくい印象で、
岩のゴロゴロした、急な斜面をストレートに登っていく感じでした。
途中からこのあたりらしい針葉樹林の森になりますが、
規模や雰囲気では北八ヶ岳の方が一枚上の感じです。
標高2100mを越えると雪が積もり始めましたが、
根雪がほぼ無く、未明に降った雪のみで
気温が高いこともあり、氷雪の凍りついた状況でなく、
サクサクの雪で、アイゼンは不要でした。
ただし山頂直下はちょっといやらしい岩場で、
岩屑の積み重なった歩きにくい道で、鎖も設置されています。
距離はほんのわずかなのですが、
アイゼンするには雪が少なく、
アイゼンなしではかなり滑りやすい状況でした。
また下りは中途半端な雪が
足場をわかりにくくし、かといって充分にショックを吸収してくれず、
雪解けでグチャグチャの路面と相まって
歩きにくい道でした。
蓼科山は北八ヶ岳の一角という認識だったので
天気が悪くても森の雰囲気などが楽しめるかなと思ったのですが、
やはりこの山は展望あっての山なんだなと思いました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する