千葉県完歩の日

2019年07月21日(日) 〜 2019年07月22日(月)

• GPS: 6177:47
• 距離: 55.6km
• 登り: 108m
• 下り: 117m

コースタイム

1日目
8：30 鹿島田駅-9：14 多摩川大橋-10：47 ヤマトクロノゲート-11：16 国際線ターミナル-11：42 羽田空港トンネル-12：18 羽田スカイアーチ---14：15 羽田第一発--日東交通路線バス--15：20 大多喜着
2日目
4：38 宿-5：54 睦沢町境-7：50 睦沢町役場-8：55 長生村境-10：38 茂原駅-12：20 本納駅近傍-14：44 東金駅

写真

7/21 9:00

鬱陶しい天候に悩んでいても始まらない。
もう盆踊りの時季でした。

7/21 9:08

川崎と言えば、”東芝”
公私にわたり、印象深い。

7/21 9:15

多摩川大橋。今日は日曜日なので、歩いている人よりも走っている人の方が多いです。

7/21 9:47

蒲田のJR車両基地。

7/21 10:46

ヤマトのクロノゲート。国内最大級の物流拠点にふさわしい景観です。

7/21 10:46

羽田空港探索の同好の士か？

7/21 10:51

滑走路が見えました。
つまらないことを考えた。車は駐車場、飛行機は駐機場、だけど電車は”車両基地”だった。

7/21 10:52

やはり同好の士。

7/21 10:53

空港からこの辺りまで旅行者が歩いてくるとは、”びっくり”。逞しい！

7/21 11:12

国際線ターミナル付近。直進できれば国内線ターミナルへ近道ですが、通行止めです。

7/21 11:14

旅行者が自転車でアクセスするとは思えない。
空港関係者だろう。このような光景を何か所か見ました。

7/21 11:21

乗ったことがないです。空港へはいつもバスです。

7/21 11:28

下から眺めるのは妙な感覚です。

7/21 11:28

TIACT(東京国際エアカーゴターミナル)

7/21 11:37

曇っていますが、この辺りが進入機のビューポイントです。

7/21 11:42

整備エリアをトンネルで抜けます。
トンネル名が表示されていませんが、”羽田空港トンネル”でしょう。
トンネルの少し前から環八ではなくなります。
国道357です。

7/21 11:52

見慣れた光景になりました。

7/21 11:57

空港勤務者用のコンビニでしょう。

7/21 11:59

整備場です。

7/21 12:00

このトンネルを抜けると国内線ターミナルです。

7/21 12:10

車やバスでアクセスする人には見慣れた光景です。

7/21 12:11

駐車場は”満車”です。

7/21 12:17

スカイアーチから第一ターミナル。

7/21 12:17

スカイアーチから第二ターミナル。

7/21 12:20

見ての通り、2本の南北連絡橋(吊り橋)を支えるアーチです。

7/21 12:20

この橋を利用するのは、空港利用者の0.1％いやもっと少ないかも。長い待ち時間があっても第1と第2を往来する気にならないものです。

7/21 15:43

空港から大多喜へバス移動しました。うとうとしている間に到着しました。

7/21 15:44

懐かしい景色です。宿はもうすぐ。

7/21 15:49

今夜の宿は”国の有形文化遺産”です。
2010年6月12日以来の再訪です。

7/22 4:40

夷隅神社の門前宿として、江戸時代から営業している老舗旅館です。

7/22 4:41

人間には雨と感じないが、レンズには水滴が付いていました。界隈にはこのような出来過ぎの案内標識が多数です。

7/22 4:47

大多喜役場。実はこれは旧舎で、横に新庁舎がありました。

7/22 4:50

十辺舎一九の「房総道中記」に登場します。

7/22 4:52

雨と言うよりは霧の中にいる状態です。
大多喜駅前。

7/22 5:16

立派で風格のあるお屋敷です。
やはり日本家屋は瓦が似合います。

7/22 5:47

絶命寸前です。生きていて、時々悶え苦しんでいます。

7/22 5:58

睦沢町に入りました。2010年4月28日の市川市を通過して、今日まで9年かかって、千葉県の全54市町村を完歩しました。完歩は1府7県です。今回の旅は、これが目的でした。

7/22 6:11

有名なゴルフ場のようです。

7/22 7:33

上総地区屈指の農村地帯である。

7/22 7:37

田園の道端にみすぼらしい案内板があるので、近づくと「関東ふれあいの道」コース案内でした。

7/22 7:49

睦沢町役場

7/22 7:52

東京都と愛知にしかいないと言われた「幸節(こうせつ)」姓のお墓が睦沢町にありました。
でも新しいお墓なので移住者でしょう。

7/22 8:19

上市場神社。

7/22 8:22

馬頭観世音は判読できるが、道標の行き先は判読できず。

7/22 8:43

両端の鉄骨が見たことがないほど低いのにびっくり。

7/22 8:44

老朽化した橋を補強するために後付けされたようです。

7/22 8:58

左折して長生茂原自転車道路を進みます。

7/22 9:00

長閑な田園地帯が、急変します。
利用者も少ないのか、夏草が繁茂しています。

7/22 9:20

瑞沢川流域はガスの埋蔵地です。

7/22 9:20

この下はどうなっているか不明。
かん水と記されているので、天然ガスと分離された鹹水(沃素を含む)の送水管であろう。
中華麺のかん水は鹸水(塩湖の水)である。

7/22 9:21

なぜ水路の両側にマンホール形状で、しかも鏡餅構造をしているのだろう？

7/22 9:34

出羽三山の参拝記念碑。

7/22 14:46

東金駅前。この地に立つのは、2017年9月25日以来である。

撮影機器：

サイバーショット DSC-W810 SONY

感想

ア?ドッポ

今回の旅のきっかけは、千葉県の全市町村完歩に王手がかかったままなので、これのクリアである。ところが、出発点の大多喜へは厚木からではアクセスが非常に悪い。思い立ったのが、羽田空港まで歩いて行き、羽田からアクアライン経由のバスで大多喜に向かう方法である。
羽田空港は何十回と利用していても、空港ではウロウロしないので、このコースはなかなか興味深いものだった。それでもまだ電車でアクセスしたことが無いので、羽田にも知らない世界があります。
睦沢町を歩いたことで、全54市町村を完歩である。これで1府7県をクリアしました。長生郡市域は天然ガス産出で有名だが、今回はガスと一緒に産出される鹹水から沃素を製造していることを知りました。
2度目の宿泊となった国の有形文化遺産である”大屋旅館”は子規も投宿しているようだ。子規と伊藤左千夫がこの宿で語らったかもしれないと想像が膨らむ。