北海道遠征39☆道東岬めぐり〜霧多布岬.愛冠岬.涙岬.納沙布岬

2019年07月20日(土) [日帰り]

• GPS: 01:30
• 距離: 8.5km
• 登り: 224m
• 下り: 237m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:00

9:10 スタート地点
10:10 ゴール地点

天候

曇ったり、雨降ったり、晴れたり。むちゃくちゃな天気

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

コース状況／危険箇所等

全て遊歩道。道を外さなければ特に問題なし。
ただし、熊出没注意。付近は、エゾシカ多数。車の運転にはご注意。

その他周辺情報

▼温泉
　○丸美ヶ丘温泉ホテル　モール泉
　　￥440　10.00-23.00（Lo22.00）　P50台
　　北海道河東郡音更町宝来本通6丁目2　0155-31-6161
　○湯元尾岱沼温泉シーサイドホテル（おだいとうおんせん）
　　￥500　13.00-20.00
　　北海道野付郡別海町尾岱沼岬町29　0153-86-2316
　　http://www.aurens.or.jp/~sea-side/

▼食事
　○マルトマ食堂
　　5.00-14.00　日休　0144-36-2023
　　北海道苫小牧市汐見町1-1-13 苫小牧市公設地方卸売市場
　○ぶた一家　とんかつ店
　　11.00-15.00　17.00-20.00　土日は通し営業　月休
　　北海道帯広市西２４条南3-31-10　0155-34-1300
　○寿司ひらの
　　11.00-14.00　17.00-21.00
　　北海道厚岸郡浜中町霧多布東２条2-29　0153-62-2002
　　http://sushi-hirano.com/

写真

7/18 18:03

さ。今年もやって参りました。毎年、恒例の北海道遠征。9年連続9度目です。そして、大洗港には、毎年のように暗雲が立ち込めていた。この時期に行かないほうがいいのだろうか

7/18 19:00

今晩の食事。例によってエコス大洗店で買った物

7/18 19:39

雨降ってますけど、煌々とした大洗フェリーターミナル

7/18 19:40

遠ざかる港の灯り

7/19 13:03

翌朝。苫小牧フェリーターミナルに到着。モチのロンで、今年も雨だった。私が北海道に来ると、なんでいつも雨なんだろう

7/19 13:36

天気予報は、不穏な動向を伝えていた。余計なの、くんじゃないよ

7/19 14:48

14時までの営業時間に間に合ってしまったので、超有名店のマルトマ食堂に行ってみる。10人くらいが雨の降りしきる中、外で行列を作っていた。最近は、建物内の廊下では待たせてくれないらしい

7/19 14:08

素敵なマスコットじゃあないか。貝類が靴まで履いてるとは、なかなか無い発想だね。おもむろに突き出したベロがまた、悩ましい

7/19 14:26

30分ほど、雨に打たれながら待っただろうか。店内に入ると、いつものように、天井から壁まで、誰かの色紙だらけ

7/19 14:32

当初、ホッキ丼を頼もうと思っていたけども、マルトマ食堂と言えば、北寄カレーなので、ホッキカレーを注文する。並￥1000。大盛り不可

7/19 14:45

おお。見事な食いっぷりで。カレーラーメンは、苫小牧周辺の名物

7/19 14:46

ホッキ飯の持ち帰りもやっていたのか。これも、頼めばよかった。翌朝飯にしたかったわあ。あと、ウニ丼が通常￥1500のところ、￥750だった。そっちを頼んでもよかったかな

7/19 14:48

食後に苫小牧漁港を散策すると、軽トラで犬を散歩させていた。犬は喜んでいた

7/19 14:52

マルトマ食堂のすぐ近くにある海の駅ぷらっと市場内の食堂では、ホッキカレーのメガ盛りもあったのか。たくさん、食べたい時はこっちかな。確かに皿は巨大だった

7/19 14:54

毎年、恒例のほっき資料館にやってきた。なぜか、行きたくなる

7/19 14:54

来るたびに、パワーアップする館内の展示物。かなり雑然としてきた

7/19 14:55

ついに、シーラカンスの置物まで。手作り感がムンムンムン。しかも、尻尾のほうが壊れているという凝った造り

7/19 14:55

愛の電話。もはや、これが北寄貝とどう関係があるのかとか、考えてはいけない。ありのままを受け止めよう

7/19 14:56

北海道出身の彼らも来ていたのか。果たして、どのようなコメントをしたのか、是非とも聞いてみたいものだ

7/19 14:57

相変わらず、廊下の片隅には、ホッキ大王が鎮座。ニンゲンがこれ以上近づいてはならない、アナザーワールドとの境界線とでも言おうか。ちょっとやそっとでは窺い知れない製作者のアバンギャルド・センシズ

7/19 15:16

まるい弁当店にて、ホッキ飯を買おうと来てみれば、14時30分頃に、売り切れで終了していた

7/19 15:42

やっと苫小牧から移動開始。北海道の信号機。4つだったっけ？　これ、どうやって表示されるのだろうか。北海道は謎が深い

7/19 18:18

帯広までやってきた。いやー遠かったよおー。ここは、丸美ヶ丘温泉。モール泉です。外国人の主人がいました

7/19 19:42

入浴後は、食事。帯広なので豚丼。ぶた一家です。とんかつ店です

7/19 19:54

豚丼特盛。バラ肉とロースの合盛り。お値段、忘れました。美味。ここもテイクアウト可能だったので、よく朝飯にしたかったけど、帰る頃に気づいたので、注文できず

7/19 20:57

続いて帯広市にある、スーパーぴあざフクハラ。で。買った、別海（べっかい）の牛乳。どうやって飲むのか。穴はあるけど、ストローが無い。結局、その穴から、ちゅうちゅう吸うことになった。牛乳を吸って飲むなんて、なんだか、いいなあ

7/19 23:10

ぴあざフクハラで買った物。目新しいものは無し

7/20 1:30

ここまでの走行距離。544km。ここは、厚岸町。車中泊できる場所を探して、ここまで来てしまった

7/20 8:42

翌朝。朝食は、さんま丼。ホッキ飯を朝食にしたかった

7/20 9:12

車中泊したのは、ここ。愛冠岬駐車場。水洗トイレあり

7/20 9:17

これが愛冠岬駐車場のトイレ

7/20 9:16

厚岸カキ丼というのがあるのか。次回の参考とするか

7/20 9:18

愛冠岬へは、ちょっとした散策路

7/20 9:21

キタキッツがいた

7/20 9:22

ここのキタキッツはニンゲンを警戒している。そうだ。それでいい

7/20 9:23

自然史博物館があった。無料なので、帰りに寄っていくか

7/20 9:26

鹿のキャシーがこちらをみていた

7/20 9:28

そんな、オキャシー名前で呼ばないで

7/20 9:28

草むらに隠れるキャシー

7/20 9:31

アイヌ語でアイ・カ・プとは、「矢の上のもの」。矢の届かないところ。つまり、届かない、できないという意味らしい

7/20 9:33

愛が届かないというということは、失恋ということか

7/20 9:36

見えているのは、大黒島かな

7/20 9:38

周辺には、エゾシカが無数にいます。さすが、道東

7/20 9:48

自然史博物館に入ってみた。無料だから。館内は無数の剥製が。かなり膨大。よく無料ですなあ

7/20 9:51

けっこう、ホラー

7/20 10:03

生きてるのもいます。エゾサンショウウオ

7/20 10:30

厚岸なので。ここへ来たら、必ず行ってみたかった、厚岸駅前氏家待合所。名物駅弁の氏家かきめしの製造元。店内で食事もできるらしいけど、この日はやってなかった。弁当を仕込んだら移動開始

7/20 10:49

通う人も無さそうな、ピリカウタ展望台。駐車場の脇に水洗トイレあり

7/20 10:58

展望台は立派だけど、

7/20 10:59

眺めはいまいち。敢えて行かなくてもってところでしょうか。静かではあるけどね

7/20 11:00

小島。ヒトが住んでる。あの島には、自動車は必要なさそうだ

7/20 11:03

また鹿

7/20 11:22

今度は、涙岬

7/20 11:23

浜中町は、モンキーパンチの故郷？　見晴台と立岩があるようだけど、どちらも、そこそこな距離間

7/20 11:25

フウロ咲いてます

7/20 11:26

かなり、長い

7/20 11:26

なは

7/20 11:31

あれが、涙岬か。海の底に消えた若者を慕って、女性がここで泣いていたらしい。近くにある、立岩は、海底から這い出て、女性の元に行こうとしている若者の執念が宿っているとか。怖いじゃん

7/20 11:33

女性の横顔に見えたアナタは、、、、かなりの女好き

7/20 11:33

たぶん、これじゃないかと思うけど

7/20 11:54

道すがらあった、琵琶瀬展望台に寄ってみる。霧多布湿原が見晴らせる

7/20 11:56

霧多布湿原。うーん。何かこう、イメージする湿原とは異質なような

7/20 11:55

琵琶瀬展望台には、レストランと公衆トイレ。車中泊できそうね

7/20 12:10

道すがらあった、霧多布湿原に立ち寄る

7/20 12:12

湿原のど真ん中を、果てしなく中央に向かって木道が敷かれている。全長500mだったかな

7/20 12:16

多少のなは

7/20 12:18

木道を行きつくところまで行ったところ。何かこう、アレです

7/20 12:27

とにかく広大な草原

7/20 12:40

霧多布岬に行く前に、寿司ひらので食事。全席喫煙可なので要注意

7/20 12:56

ウニ丼。ご飯大盛りなので￥3650＋α。かなり、うまかったけど、タバコの匂いがしなければ、50倍はうまかったんだろうなあ

7/20 13:16

今度は、きりたっぷ展望台です。トイレもあって車中泊できそうね

7/20 13:19

晴れてますけど、霧が出てます

7/20 13:19

そそり立つ岩

7/20 13:30

やっと霧多布岬までやってきた。最果て感がむんむん。駐車場では、ポロンポロンとギター弾き語りをしているオジサンがいた

7/20 13:32

エゾカンゾウ

7/20 13:32

なんとも言えない最果て感。トッカリ（アザラシ）を見かけることもあることから、トッカリ岬とも言う。正確には、湯沸岬（とうふつみさき）

7/20 13:35

見どころ

7/20 13:35

湯沸岬灯台。通称、霧多布灯台

7/20 13:38

なんだ、まだ先があるのか。もう満足なんですけど

7/20 13:41

松浦武四郎の句碑がありました。なんて書いてあるのかは、読み取れず

7/20 13:42

納沙布岬より、最果て感があるわい

7/20 13:42

トッカリはおらんのか。トッカリはよ

7/20 13:42

もう十分です

7/20 13:54

水の出ない水道

7/20 13:57

霧多布岬周辺は、キャンプサイトになってる。有料。水洗トイレもある

7/20 13:58

お、なぜか、水があるじゃん。この俺に飲ませようてのか

7/20 13:59

人目を盗んで、あらよ、ゴクゴクゴクー

7/20 13:59

何事も無かったかのように装ってはいるけども、その嘴には、水滴が付いているぞ

7/20 13:59

素敵なところねえ。天気以外はね

7/20 14:19

霧多布周辺には、まう。そういえば、恵山から函館に向かう途中に、馬出没注意という看板があった。野良馬でもいるのか

7/20 14:22

上陸後初、セイコちゃん

7/20 14:59

道東特有の道路標示。怖いわ

7/20 15:41

納沙布岬までやってきた。これは、年々、廃墟感が増していくオーロラタワー

7/20 15:45

まずは、念願の鈴木食堂へ。サンマ丼セットを頼みます。￥1900。サンマ丼と花咲ガニの鉄砲汁

7/20 15:51

さんま丼。今はシーズンでないので、冷凍さんま使用。小骨があるので、食べるのは細心の注意を払わないとならない

7/20 15:51

セットなので、花咲ガニの鉄砲汁付き

7/20 16:29

納沙布岬。2度目。前回と同様の天気。同じように北方四島は見えなかった

7/20 16:55

四島のかけ橋。巨大なオブジェ

7/20 16:57

メラメーラ。燃えてます

7/20 16:59

クナシリ・メナシの戦いの和人殉難碑。碑文は、和人側の視点で刻まれている。いろいろあったんだなあ、北海道。勉強になるなあ

7/20 17:00

自分が生きている間に爺爺岳に登れる日は来るのだろうか。日本でもロシアでもどっちでもいいから、そもそも、開拓したのは誰かで、四島の帰属先を決めたらいいと思います。もしくは、先に住んでいたのが誰かでとか

7/20 17:01

北方領土の館だったかな。ここで、

7/20 17:03

北方領土視察証明書を発行してくれます。無料。名刺サイズですけど。4種類くらいあるけど、どれも、ユルキャラ。ねむろうとはまた、けったいな生物よのう

7/20 17:08

本土最東端にある納沙布岬灯台。北海道の灯台発祥の地でもあるらしい

7/20 17:08

翔ぶがごとく

7/20 17:10

納沙布岬灯台の先。ここにも、トッカリがいねー。トッカリ、会いたいよー。水族館じゃあないところでね

7/20 17:19

本土最東端にある、納沙布駐在所を隠し撮り。建物が灯台の形をしてます。シャレてるじゃんか

7/20 18:40

根室から別海町に移動途中。はぢめて、タンチョウを見た。天然物の鶴を見ること自体が初めてかもしれない

7/20 19:36

温泉はここ。湯元尾岱沼温泉シーサイドホテル。本土最東端の露天風呂があります

7/20 19:46

素敵な湯船

7/20 19:46

もちろん、源泉掛け流し

7/20 19:47

露天風呂からは、海が見えるらしいけど、もう夜だった

7/20 21:56

根室市のホクレンショップで買ったもの。もう目新しいものは見つからないなあ

7/20 21:53

これくらいかな。元祖オランダせんべいだそうです。山形県のオランダせんべいとは異なる

7/20 21:38

ここまでの走行距離793.5km

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

藪犬魂☆mogless

今年も北海道遠征に行ってまいりました。何をしにって、あの200名山の中で、唯一、登れていない北海道の山に登るために。何しろ、去年も登ろうと企てていたものの、あまりの天候不順さのために、見送った経緯がある。

さて。鼻息を荒げて準備をしようと思ったら。収入を得るための手段が、忙しくて満足に計画を立てられなかった。現地で忘れ物に気づいたりと、準備も穴だらけだった。でもまあ、天気さえ良ければいいじゃんとばかりに、出発当日を迎えてみれば、雨。まあ、まだ関東は梅雨時だからねと、北海道は晴れているだろうと苫小牧に上陸してみれば、雨。翌日もその次の日も雨。それ以降も、日高山脈は曇り予報。おまけに、西にそれていた台風までもが、私を追いかけるように、北東に進路を変えてきた。

あはは。ま、雨の中、無理して登る気も無いので、とりあえずは、行ってみたかった霧多布岬の辺りにでも行ってみるかと、初日から計画が狂いだした。そのようなわけで、道東岬めぐりなのでした。でもまあ。行きたかったトコロを余すことなく回ってきたので、それはそれでよかったかな。初めてタンチョウも見れたし。

▼北海道遠征39☆道東岬めぐり〜霧多布岬.愛冠岬.涙岬.納沙布岬
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1943129.html
▼北海道遠征40☆野付半島トドワラ〜日本最大の砂嘴
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1944489.html
▼北海道遠征41☆雨竜沼湿原〜南暑寒岳
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1944895.html
▼北海道遠征42☆藻岩山〜旭山記念公園↑慈啓会病院口↓
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1948015.html
▼北海道遠征43☆恵山〜日本百低山51座目
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1948602.html
▼北海道遠征のオマケ☆七時雨山〜日本百低山52座目
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1949072.html

コメント

NYAA

さすが、もぐたんだにゃー(ﾟДﾟ;)
自分と入れ替わりで、北海道に入ったんですね(；・∀・)

自分も、moglessさんと同じ考えで、納沙布岬には行きました。でも、それで目いっぱいでしたね。移動が長いんで、余裕を持たないと、すぐ詰まっていまいます

藪犬魂☆mogless

Re: さすが、もぐたんだにゃー(ﾟДﾟ;)
NYAAさん、コメントありがとうございました。

イエス。今年も、北海道に行ってました。
いつもこの時期で、雨にたたられるばかりなのに、なんで、この時期かは、日が長いから。本当は、秋口でもいいかなと思ってはいるものの、日高の山を日帰りするには、日が長いほうがいいかなと思って、この時期でした。

結局、天候不順で登れず、おめおめと本州に逃げ帰ってきたわけでした。
でもまあ、登れないなら登れないで、今まで行けてなかったところへ行ってみようと思い立って、あちこちぶらぶらしてました。

納沙布岬にも行かれましたか。北方四島は見えたのでしょうか。私は見えませんでした。よほど、北方領土とは縁が無いようです。納沙布岬は、以前、行っていたのですけども、鈴木食堂でサンマ丼を食べ残していたので、それを食べるためだけに、200ｋｍくらい余計に走ってます。ま、それも、山に登らなければ、どうということもないですけど。