北海道遠征40☆野付半島トドワラ〜日本最大の砂嘴

2019年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: 01:56
• 距離: 6.9km
• 登り: 1,651m
• 下り: 1,633m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:57
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:57

9:29 スタート地点
11:26 ゴール地点

天候

晴れたり、曇ったり

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

▼野付半島ネイチャーセンター駐車場（トドワラ駐車場）
　無料。公衆トイレあり。
　野付半島ネイチャーセンター

コース状況／危険箇所等

ハイキングコース。片道1.3km。
歩くのが面倒なら、トラクターバスあり。有料。

その他周辺情報

▼温泉
　○川北温泉
　　￥0　24時間　国道から分岐して笹の沢林道をダート５キロ
　　北海道標津郡標津町字川北

▼食事
　○レストランNOTSUKE（野付半島ネイチャーセンター内）
　　10.00-16.30
　　北海道野付郡別海町野付63　0153-82-1270
　　http://notsuke.jp/
　○シェルブルー（ホテル黒部内）
　　11.00-14.00　16.00-20.00　無休
　　北海道北見市北７条西１ ホテル黒部 1F　0157-23-2251
　　http://www.hotel-kurobe.co.jp/

写真

7/21 7:57

この朝食は、昨日、買った厚岸駅前氏家待合所のかきめしです

7/21 7:58

これが食べたかった。ま、たまに北海道の物産展かなんかで、近場でも買えたりするんですけど、やっぱり、本場で買って食べると一味違う、、、と思い込んでます

7/21 8:29

車中泊した道の駅おだいとうにある、叫びの像

7/21 8:29

の後ろ姿。金返せー、、じゃなくて、北方四島を返せーと叫んでいるんだと思います

7/21 8:50

突然出てくる別海町のマンホール

7/21 8:50

カモメが飛び、

7/21 8:50

そして、浮く

7/21 8:51

本日の目的地である野付半島が海越しに蜃気楼のように見えていた。野付半島は日本最大の砂嘴（さし）。砂嘴は砂や小石が堆積した場所

7/21 9:08

最初に出てくる第2しべつ展望パーキング。トイレなどなし

7/21 9:08

見えるのは、これ。ただの海にしか見えない

7/21 9:18

ナラワラパーキングの近くには、タンチョウがのっしのっしと歩いていた

7/21 9:18

お、飛ぶのか！

7/21 9:18

なんだ、飛ばないのか

7/21 9:19

フェイントだよーてか。味な真似を

7/21 9:19

あれが、ナラワラ。地盤沈下で立ち枯れした枯木

7/21 9:20

ハマナス

7/21 9:31

野付半島ネイチャーセンターに来た。ネーチャンがたくさんいるセンターではない。働いている方々は、どちらかというと、オバチャンがたくさんいるセンター

7/21 9:33

今日も北方四島は見えなかった。なんか、一度も見たことないかも。よほど、縁が無いのか。いや、羅臼岳に登った時に見えていたっけかな

7/21 9:34

トドワラまで歩いて見に行きます。片道、1.3kmとけっこうある。歩けない人は、トラクターバスに乗っていきます

7/21 9:35

野付半島

7/21 9:37

ふうろ

7/21 9:38

遊歩道はこんな感じ

7/21 9:45

野付半島では、日本にいる野鳥の40％を見ることができるとか

7/21 9:46

センダイハギ

7/21 9:48

なは

7/21 9:48

なでしこ

7/21 9:48

これが、トラクターバスか。乗ってみたくはあるなあ

7/21 9:50

なは

7/21 9:52

なは

7/21 9:52

なは

7/21 9:57

トドワラに着いた

7/21 9:58

かつては、この辺り一面が、トドワラ林だったらしいけど、台風で崩壊してしまったんだとか

7/21 10:00

満潮の時は、周囲が海になるらしい

7/21 10:00

周りが海だと、この木道は怖いね

7/21 10:01

巻貝が夥しいほどに

7/21 10:03

今では、これくらいしか残ってない

7/21 10:04

幹部分だけが残ってる

7/21 10:09

アマモって藻。北海シマエビの餌であり、隠れ場所。北海道遺産の打瀬船漁は、これを気づ付けないようにするために、行っている

7/21 10:22

見た目が中国人みたいな日本人がスクリュー付きのクルーザーで対岸に移動していった

7/21 10:24

足元はこんな。貝墓場

7/21 10:25

砂嘴の先端のほう

7/21 10:38

先端まで来た

7/21 10:38

これ以上先は海

7/21 11:12

メタルビートル

7/21 11:31

ネイチャーセンターまで戻ってきた。ここのレストランNOTSUKEで食事できます。これが、北海シマエビか

7/21 11:37

北海シマエビの踊り食い。5尾￥1080。コシを折って、頭部からは、ミソを吸い出し、、まだビグビグしてる尻尾は、殻を剥ぎ取ります。いたそー

7/21 11:36

すると、こうなる。かなり、残酷な食べ方だけど、うまいね。ニンゲンとは、他の生命体の命を奪わなければ生きていけない、、、もっと残酷なのは、頭を取らずに、殻を剥ぎ取る食べ方。痛いだろうなああああ

7/21 11:45

こっちは、別海ジャンボホタテバーガー￥1080。自分で作って食べます

7/21 11:46

漏れなく別海牛乳が付いてきます。500ml。300mlか500mlで選べます。値段一緒。味のほうは、さっぱりとしてしつこくなく、それでいて濃厚

7/21 11:56

完成。ジャンボホタテが入ってます。でも、これ一個で￥1000は高いような

7/21 12:15

生け簀というか、水槽には、食べられる順番を待つ北海シマエビたちが、束の間の生にしがみついていた

7/21 12:45

続いて、さらに先にある野付埼灯台に来た。駐車場とトイレがあります。すごい形状のトイレ。使えました。しかも、水が滝のように流れっぱなし

7/21 12:46

辺り一面、エゾシカだらけ。すんげーいっぱいいます

7/21 12:52

最果て感むき出しのオブジェ

7/21 12:54

野付埼灯台。灯台、好きなんです。自分でもよく分からないけど

7/21 13:01

鳥類観察小屋の中から、カモメが飛ぶー。コンデジじゃなくて、一眼レフで、バシッと撮影したいなあ

7/21 13:01

とぶーけど、首がひっくり返ってないか。おーいてて。寝違えたのかな

7/21 13:06

ウミネコとカモメって、どう違うのかと思っていたけど、ほとんど、大きさの違いだけか。あとは、嘴の色か

7/21 13:15

立派な角だのう

7/21 13:16

その角、欲しいなー。よこせ、こら

7/21 13:38

さて。翌日の天気も悪いようだから、天気の良さそうな西へ移動しようかな。ナビには、恐ろしい移動距離が表示されていた

7/21 13:48

あれ。電柱の上に何かいる。ひょっとして、オジロワシかな。最初、動かないから造り物かと思った。でも、こんな造り物を電柱の上には置かないよな

7/21 13:52

かっけー。オートバイのエンジン音に反応して、飛び立つところ

7/21 13:52

飛んだ。翼を広げると、2m。かなり、でかいです。迫力満点

7/21 13:52

いつまでもお元気で。この辺りで繁殖してるから、一年中、見れるらしい

7/21 14:25

温泉は秘湯の呼び声高い川北温泉へ行ってみることにした

7/21 14:25

国道から、超酷道を5kmも走ります。久しぶりのとんでもねー悪路でした。車はドロだらけ

7/21 14:42

やっと着いた。無料の露天風呂。男女別。元々はこの場所に国民宿舎があって、それがなくなったけど、温泉だけが残ったと、後から来た地元の人が話していた

7/21 14:41

これ。最高じゃあないか。これが、無料ですか。見事な白濁硫黄泉

7/21 14:42

トイレもありますけども、度胸がいります

7/21 15:32

底を擦ることは無かったけど、穴だらけで、速度は出せません。すれ違いできる箇所も、ほとんどないので、対向が来ないことをひたすら祈るばかり

7/21 16:07

これは、羅臼岳かな

7/21 16:13

あれは、斜里岳かな

7/21 16:16

きれいな山だね。見る分には。もう一度、登りたいとは思わないなあ

7/21 16:55

Aコープで、リボンシトロン補給

7/21 19:12

北見市にあるホテル黒部のレストラン、シェルブルーで北見塩焼きそばを食べます。ここが発祥らしい

7/21 18:37

これまた、北海道の食材がふんだんに入って、うまいねえ

7/21 19:11

そして、北見市のマンホール。地味なデザイン

7/21 23:05

ジャンボ味噌ザンギとスコール。ザンギもいろいろあるんだねえ。味噌とか塩とか醤油とか

7/21 22:49

ここまでの走行距離1199.3km。今回の遠征では2000kmを越えそうだ。北海道は涼しいねえ

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

藪犬魂☆mogless

北海道遠征の2日目は。やっぱり、天候不順のために日高山脈の山に行けそうにないので、以前、素通りしてしまっていた野付半島に行ってみます。なにやら面白い光景が見れるらしいので。あと、北海シマエビを食べてみたいし。という卑しい動機。

野付半島は日本最大の砂嘴。砂嘴は小石やら砂が堆積してできた地形。先端部では、堆積が進んで陸地が広がっているけども、内湾側では、沈降が進行しているとか。一番、細いところでは、陸地の幅が16mしかないだったかな。とにかく、そんな稀有な地形が見たくてね。とくにトドマツ林が海水に浸食されて立ち枯れした、トドワラは見てみたいし。

実際、トドワラを歩いて見に行ったけども、以前よりは、枯れ木の数が思いっきり減ってしまったらしい。台風と沈降の影響だろうか。今回、歩いた場所も、いずれは、沈降して海底になるのか、堆積が進んでよりしっかりした陸地になるのか。自分が今、歩いているところは、将来は歩けなくなるのではないかと夢想しながら、トドワラから歩いて行ける先端部まで行ってみた。たぶん、遠くからこちらを見たら、海面に立っているように見えたことだろうて。つまり、インスタ映えかな。自分じゃあ、その写真は撮れないけど。

そして。翌日の天気予報はというと。日高山脈は曇り。その周辺は晴れ予報ぽい。しかし、よりによって日高の山に登って、ガスで真っ白では、非常に嫌なので、この山の登山のためにわざわざ自転車を積んできたけども、結局、使うことなく、天気のよさそうな西の方へ行くことにした。

▼北海道遠征39☆道東岬めぐり〜霧多布岬.愛冠岬.涙岬.納沙布岬
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▼北海道遠征40☆野付半島トドワラ〜日本最大の砂嘴
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コメント

NYAA

行きたかったにゃー(ﾟДﾟ;)
納沙布岬まで来たからには、トドワラぐらいは行きたいよね(；・∀・)って思っていたのですが、余裕を見込んで、先に行ってしまいました。

レコアップ有難うございます

藪犬魂☆mogless

Re: 行きたかったにゃー(ﾟДﾟ;)
NYAAさん、コメントありがとうございました。

私は以前、百名山登頂に凝り固まっていたってわけでもない頃に、納沙布岬から知床まで移動する際に、野付半島は通り過ぎていました。後になって、トドワラなるものがあることを知り、是非とも行ってみたいと思いつつも、その辺りには、目ぼしい山も無く、特に近づくこともなく数年が経過してました。

今回、まあ、遠征の目玉だった日高の山をもうほとんど諦めていたので、せっかくだからと行ってみました。ほぼ平坦ではありましたけども、多数のといっても数羽ですけども、野鳥を見ることもできたし、念願だった北海シマエビも食べたし、川北温泉も入ったしで、まあ、こういうのもありかなと思った次第でした。

トドワラは、なかなか日本では似たようなところが他に無いので、面白いと思います。