オロエン川
- GPS
- 04:28
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 320m
- 下り
- 318m
コースタイム
天候 | 曇り、時々夏の日差し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*概ねフリクションの利く岩盤や岩なので足取りは快調でした*ゴルジュは水量が少ないのか深くても胸くらいで泳がずにクリアできました*コンパクトに沢登りの面白さが凝縮されたエリアという印象です* |
写真
感想
わりとタイトに決まった今回のオロエン遡行。
週の終わりに大雨に降られると計画が立て難い。
前回のオロエン計画も雨で流れた経緯がある。
現地へ出向くと沢の水位はむしろ低いくらいで
本来なら泳いで突破するとされるゴルジュの淵も余裕で足が付くほどであった。
Tシャツに海パンスタイルで泳ぐ気満々(?)だっただけに
ちょっと肩透し…といった感じ。
渓相は素晴らしく、前述のゴルジュや左右から落ちる滝の出合、
またルートのフィナーレを飾る2段10mの美しい滝など見所も多い。
ところでこの沢は全体的に水の色が茶色味がかっているのはなぜだろう。
深い淵や釜ではまさにコーヒーそのものの色になっている。
地質の影響かと思うが泥炭湿地帯を流れる道東の河川を思わせる。
沢自体に特に難しい箇所もなく、泳ぐ場面でも高巻き出来そうなので
気軽に沢登りを楽しむには格好の場所ではないだろうか。
帰路は状態の良い林道を使えるのも都合がよい。
そんな訳で、お気に入りの沢がまた一つ増えたのであった。
前日の低気圧崩れの天候に振り回されたが、北海道と思えぬ気温に、下見ということでやってきましたオロウェン川。日高山脈の西側変成帯の緑色片岩が織りなす巨石、滝、そして函。気になるのが異様な水色、どうしてだろうか!
そんなモール温泉のような淵に入ると、水温も温んで冷たくはないが、さすがに全身を入れると震え上がりました。ゴルジュは泳ぐつもりで向かったが、全然深くない。肩透かしを食らったが、滝登りは楽しめました。突っ張りか、潜行か、泳ぐつもりのyuhokaiさんは潜行で滝登り、目的は達成したようだ。
古い砂防堰堤を越えると林道に繋がり、それをてくてくと。クマさんも同じように歩いて上等な蕗を食っているようだ。それだけだったら良いが、襲わないでくれよと鈴を鳴かせて安着となった。
オロウェン川は、始終楽しませてくれる手頃な沢でした。
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