家族と歩いた尾瀬ヶ原


- GPS
- 05:23
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 15m
- 下り
- 190m
コースタイム
【5/27】往路を往復
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鳩待峠〜山の鼻は残雪があるが、一方の木道は必ず露出しており、通行には問題ない。 温泉は「尾瀬ぷらり館」営業は10:00〜17:30だったと思われる。 HPによっては12時開始とあるが、現状はもっと早い。 下山後のラーメンは、「麺屋 尾瀬つかさ亭」おすすめ。 |
写真
感想
GWはいろいろとあって、結局登山には行けずじまいとなった。
だんだん山から遠ざかりつつある気がしてきたので、せめて山の空気くらいは吸おうということで、2歳になる娘も連れて、尾瀬ハイキングに行ってみることにした。
ミズバショウもちょうど見頃のはずだし、燧と至仏は登っているものの尾瀬のミズバショウはきちんと見たことがないので、見に行きたかったという気持ちもあった。
土曜の5時に家を出発し、戸倉の駐車場に8時50分に到着。55分発のバスにぎりぎり間に合った。
鳩待峠からは下りの階段続きの道となる。最初の方は、雪解けの水で娘の運動靴がすぐにずぶ濡れになってしまったため、
雨用に持ってきた長靴をはかせてみると水たまりの続く道にはちょうどよかった。
木道が出てくると再び靴に履き替えさせた。時々だっこをせがまれるが、階段はなぜだか好きなので、階段が出てくるたびに歩くことを勧めてみると、けっこう歩いてくれた。
山の鼻までの道でもミズバショウが群生しており、楽しませてくれた。
山の鼻に着き、カレーライスとうどんで昼食を取る。
ここから先は上り下りはなく、ひたすら木道を歩くことになる。
娘は最初の方は機嫌良く歩いてくれた。道行く人たちも珍しがってかよく声をかけてくれる。
こんにちはと挨拶もできるし、何歳と聞かれれば2歳と答えられる。
えらい、えらいと褒められるのがうれしいのか、ずいぶんと得意気である。
しかし、だんだんと疲れてきたのか、だっこだっこの回数が増えてきた。
だっこは腕の力だけで支えるので、さすがに10キロを越えてきた今くらいだとあまり長い時間は持たない。
肩車をしてしまうのが一番楽ではあった。日帰り装備のザックにプラス10キロなので、それほど重いわけではない。
ちょうどいいトレーニングである。
最後、弥四郎小屋に着く手前のところで、妻のザックをこちらが持ち、妻がおんぶしていたらすっかり寝入ってしまった。
ちょうど昼寝の時間でもあるし、それなりに歩いてくれたのでよくがんばったというところだ。
弥四郎小屋の部屋に入ったところでちょうどむっくり起きたので、風呂に入り、カフェでケーキを食べた。
夕食はハンバーグなど豪勢なものであったが、娘はやはりあまり食べなかった。
こういう外での食事は慣れないせいかあまり口が進まない。
それでも時間をかけてご飯を中心に何とか食べさせて、お腹いっぱいにはなったようだ。
食べた後、みんな疲れてしまったので、すぐに寝た。
2日目、尾瀬の朝はずいぶんと冷え込む。朝食も昨日と似た感じでだましだまし食べさせる。
来た道を引き返すが、いきなりだっこだっこで歩こうとしない。
休憩ごとにお菓子で釣ってみるが、なかなか歩いてはくれなかった。
肩車とおんぶでこちらもへとへとになってきて、山の鼻に着く頃、娘はまた寝てしまった。
朝5時に起きたため、やっぱり眠かったのかもしれない。
山の鼻で、ソフトクリームとぜんざいでエネルギー補給を図る。
ここから鳩待峠まではほぼ登りが続く道、少しは歩いてくれないとこれは大変だなと思っていたら、
ソフトクリームが効いたのか、階段登りも大好きなせいもあるのか、
ほぼすべての道のりを自分の足で歩いてくれたのだった。
親バカながら我が娘のがんばりに感心した。これなら、筑波山くらいなら登れるかもしれないなと思ったりもした。
帰りは駐車場近くの温泉に入り、尾瀬つかさ亭というところでラーメンを食べた。
つかさ亭は食べログのレポートによれば福島から避難してきた家族が開いた店とのこと。
外見は以前の食堂であろう看板が部分的に残っていて、つかさ亭の文字もないが、
味は本格的である。ラーメン好きならぜひ行ってもらいたいおすすめの店である。
以前はひとりで来た、尾瀬ヶ原の道。家族で来てみるとまた違った光景が見えるものだ。
2歳の娘にはみんな笑顔で応援してくれた。山の暖かさを少しでも感じて、持ち帰ってくれているとうれしい。
さて、次はどこへ連れて行ってみよう?
こんにちわ、ozesaiです。
初めまして、よろしくお願いします。
お嬢さん、頑張りましたね~、お父さんもお母さんもお疲れ様でした。
26日は私も鳩待峠から入山しました。一旦見晴に到着後、所用で14時に山ノ鼻を目指して見晴を出発しました。六兵衛堀付近(写真13番)ですれ違ったようですね。六兵衛堀の橋の前後は木道の間にザゼンソウがよく見られます。
26日は夜木道を歩いていたのですが、22時頃三日月が落ちてからの素晴らしい星空を楽しめました。
お嬢さん、山ノ鼻〜鳩待までがんばりましたね~感心でした。
これからは湿原が緑に変わり、いろいろな花が次々に咲き始めます。
また素晴らしい尾瀬を楽しんでください。
ozesaiさん、こんばんは。
どうもありがとうございます。
そういえば星空を見ておけば良かったです。
みんな疲れて早々に寝てしまったので、すっかり見過ごしました。
また違う季節にいってみたいと思います。
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