ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 194547
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

家族と歩いた尾瀬ヶ原

2012年05月26日(土) 〜 2012年05月27日(日)
情報量の目安: A
都道府県 福島県 群馬県
 - 拍手
子連れ登山 suzukid55 その他2人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
05:23
距離
9.3km
登り
15m
下り
190m
歩くペース
ゆっくり
1.92.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

【5/26】鳩待峠9:40−山の鼻11:40−牛首12:40−竜宮十字路14:00−弥四郎小屋14:45
【5/27】往路を往復
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
戸倉第一駐車場より鳩待峠までシャトルバス
コース状況/
危険箇所等
鳩待峠〜山の鼻は残雪があるが、一方の木道は必ず露出しており、通行には問題ない。

温泉は「尾瀬ぷらり館」営業は10:00〜17:30だったと思われる。
HPによっては12時開始とあるが、現状はもっと早い。

下山後のラーメンは、「麺屋 尾瀬つかさ亭」おすすめ。
残雪の登山道
2012年05月26日 09:49撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
2
5/26 9:49
残雪の登山道
川の流れの中に
2012年05月26日 10:48撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
5/26 10:48
川の流れの中に
咲き誇る水芭蕉I
2012年05月26日 10:51撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/26 10:51
咲き誇る水芭蕉I
咲き誇る水芭蕉II
2012年05月26日 10:51撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
5/26 10:51
咲き誇る水芭蕉II
尾瀬ヶ原の木道
2012年05月26日 12:13撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/26 12:13
尾瀬ヶ原の木道
たおやかな至仏山
2012年05月26日 12:20撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/26 12:20
たおやかな至仏山
燧ヶ岳を目指して
2012年05月26日 12:35撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
2
5/26 12:35
燧ヶ岳を目指して
道端に咲く
2012年05月26日 12:51撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/26 12:51
道端に咲く
至仏山と水芭蕉
2012年05月26日 13:17撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
2
5/26 13:17
至仏山と水芭蕉
鏡の中の空
2012年05月26日 13:26撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/26 13:26
鏡の中の空
心も空も晴れやかなり
2012年05月26日 13:26撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/26 13:26
心も空も晴れやかなり
まだまだ道は続く
2012年05月26日 13:46撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
5/26 13:46
まだまだ道は続く
くたびれて寝てしまった
2012年05月26日 14:31撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
5/26 14:31
くたびれて寝てしまった
今日泊まる小屋はどこかな?
2012年05月26日 14:39撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/26 14:39
今日泊まる小屋はどこかな?
弥四郎小屋にて
2012年05月26日 15:27撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/26 15:27
弥四郎小屋にて
カフェで一休み
2012年05月26日 15:49撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/26 15:49
カフェで一休み
至仏山の朝
2012年05月27日 05:14撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
5/27 5:14
至仏山の朝
出発!
2012年05月27日 07:07撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/27 7:07
出発!
小さな娘と、大きな山と
2012年05月27日 07:45撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
3
5/27 7:45
小さな娘と、大きな山と
咲き誇る水芭蕉III
2012年05月27日 07:50撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/27 7:50
咲き誇る水芭蕉III
来た道を振り返る
2012年05月27日 08:06撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
5/27 8:06
来た道を振り返る
この光景を忘れないでいて
2012年05月27日 08:34撮影 by  Canon EOS Kiss X2, Canon
1
5/27 8:34
この光景を忘れないでいて
撮影機器:

感想

GWはいろいろとあって、結局登山には行けずじまいとなった。
だんだん山から遠ざかりつつある気がしてきたので、せめて山の空気くらいは吸おうということで、2歳になる娘も連れて、尾瀬ハイキングに行ってみることにした。
ミズバショウもちょうど見頃のはずだし、燧と至仏は登っているものの尾瀬のミズバショウはきちんと見たことがないので、見に行きたかったという気持ちもあった。

土曜の5時に家を出発し、戸倉の駐車場に8時50分に到着。55分発のバスにぎりぎり間に合った。
鳩待峠からは下りの階段続きの道となる。最初の方は、雪解けの水で娘の運動靴がすぐにずぶ濡れになってしまったため、
雨用に持ってきた長靴をはかせてみると水たまりの続く道にはちょうどよかった。

木道が出てくると再び靴に履き替えさせた。時々だっこをせがまれるが、階段はなぜだか好きなので、階段が出てくるたびに歩くことを勧めてみると、けっこう歩いてくれた。
山の鼻までの道でもミズバショウが群生しており、楽しませてくれた。

山の鼻に着き、カレーライスとうどんで昼食を取る。
ここから先は上り下りはなく、ひたすら木道を歩くことになる。

娘は最初の方は機嫌良く歩いてくれた。道行く人たちも珍しがってかよく声をかけてくれる。
こんにちはと挨拶もできるし、何歳と聞かれれば2歳と答えられる。
えらい、えらいと褒められるのがうれしいのか、ずいぶんと得意気である。

しかし、だんだんと疲れてきたのか、だっこだっこの回数が増えてきた。
だっこは腕の力だけで支えるので、さすがに10キロを越えてきた今くらいだとあまり長い時間は持たない。
肩車をしてしまうのが一番楽ではあった。日帰り装備のザックにプラス10キロなので、それほど重いわけではない。
ちょうどいいトレーニングである。

最後、弥四郎小屋に着く手前のところで、妻のザックをこちらが持ち、妻がおんぶしていたらすっかり寝入ってしまった。
ちょうど昼寝の時間でもあるし、それなりに歩いてくれたのでよくがんばったというところだ。

弥四郎小屋の部屋に入ったところでちょうどむっくり起きたので、風呂に入り、カフェでケーキを食べた。
夕食はハンバーグなど豪勢なものであったが、娘はやはりあまり食べなかった。
こういう外での食事は慣れないせいかあまり口が進まない。
それでも時間をかけてご飯を中心に何とか食べさせて、お腹いっぱいにはなったようだ。
食べた後、みんな疲れてしまったので、すぐに寝た。


2日目、尾瀬の朝はずいぶんと冷え込む。朝食も昨日と似た感じでだましだまし食べさせる。
来た道を引き返すが、いきなりだっこだっこで歩こうとしない。
休憩ごとにお菓子で釣ってみるが、なかなか歩いてはくれなかった。
肩車とおんぶでこちらもへとへとになってきて、山の鼻に着く頃、娘はまた寝てしまった。
朝5時に起きたため、やっぱり眠かったのかもしれない。

山の鼻で、ソフトクリームとぜんざいでエネルギー補給を図る。
ここから鳩待峠まではほぼ登りが続く道、少しは歩いてくれないとこれは大変だなと思っていたら、
ソフトクリームが効いたのか、階段登りも大好きなせいもあるのか、
ほぼすべての道のりを自分の足で歩いてくれたのだった。

親バカながら我が娘のがんばりに感心した。これなら、筑波山くらいなら登れるかもしれないなと思ったりもした。

帰りは駐車場近くの温泉に入り、尾瀬つかさ亭というところでラーメンを食べた。
つかさ亭は食べログのレポートによれば福島から避難してきた家族が開いた店とのこと。
外見は以前の食堂であろう看板が部分的に残っていて、つかさ亭の文字もないが、
味は本格的である。ラーメン好きならぜひ行ってもらいたいおすすめの店である。

以前はひとりで来た、尾瀬ヶ原の道。家族で来てみるとまた違った光景が見えるものだ。
2歳の娘にはみんな笑顔で応援してくれた。山の暖かさを少しでも感じて、持ち帰ってくれているとうれしい。
さて、次はどこへ連れて行ってみよう?

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1854人

コメント

がんばりましたね
こんにちわ、ozesaiです。
初めまして、よろしくお願いします。

お嬢さん、頑張りましたね~、お父さんもお母さんもお疲れ様でした。

26日は私も鳩待峠から入山しました。一旦見晴に到着後、所用で14時に山ノ鼻を目指して見晴を出発しました。六兵衛堀付近(写真13番)ですれ違ったようですね。六兵衛堀の橋の前後は木道の間にザゼンソウがよく見られます。

26日は夜木道を歩いていたのですが、22時頃三日月が落ちてからの素晴らしい星空を楽しめました。

お嬢さん、山ノ鼻〜鳩待までがんばりましたね~感心でした。
これからは湿原が緑に変わり、いろいろな花が次々に咲き始めます。
また素晴らしい尾瀬を楽しんでください。
2012/5/28 17:15
ありがとうございます。
ozesaiさん、こんばんは。

どうもありがとうございます。
そういえば星空を見ておけば良かったです。
みんな疲れて早々に寝てしまったので、すっかり見過ごしました。

また違う季節にいってみたいと思います。
2012/5/29 21:41
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 尾瀬・奥利根 [日帰り]
尾瀬
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら