円山(まるやま)🌞すぐに行ける原始林🐵ふもとには動物園
- GPS
- 01:53
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 220m
- 下り
- 206m
コースタイム
- 山行
- 1:37
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 3:37
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
円山動物園 https://www.city.sapporo.jp/zoo/ ※動物園滞在中(約一時間半)はログを一時停止 |
写真
感想
・札幌は大事なものがコンパクトにまとまっていると言う。それを実感した。
・北海道最終日、札幌市街に一番近い山、円山を歩いた。昨日、藻岩山の山頂からの広々とした眺望の隅に、緑の丸いこんもりとした小山が見えて、それが約100年前の大正10年に国の天然記念物に指定された原始林で、登山道もあるれっきとした山だと知れば歩きたくなった。地下鉄の駅から公園を抜けて太子堂脇の登山口まですぐ。気持ちの良い道は登りがいもちゃんとあって、程なく飛びだした小高い山頂からは、札幌市街がよく見えた。地元の方らしい熟年の二人連れが笑顔でお茶を飲んでいた。何だかほっとした。
・降りは途中の分岐から、動物園の方へ。マップを片手に吸い込まれるように巡る。「オランウータンは知能が高い故に、目の前で人がお菓子を食べていると悲しくなるので、食べないでね」という心にしみる表示や、昨年4頭のゾウを迎えて新築されたゾウ舎で北大獣医学部と共同で取り組んでいるゾウの繁殖計画の展示、目の前の窓に突進してきた迫力のエゾヒグマ館にあった、札幌市街のクマ出没記録「ヒグマップ」など、それぞれの動物の見せ方が何だか好奇心にすっと入ってきた。円山動物園は納得感のある素敵な動物園だった。
・その後、二条市場やテレビ塔、市役所や時計台、赤レンガ庁舎などと思いつくまま歩くうちに、気づけば札幌駅もすぐそば、北大キャンパスで娘と落ち合い、散策したりお茶を飲んだりゆっくり過ごしても、まだ時間にゆとりがあった。
・「札幌はとても住みやすい、良いところだよ」という笑顔を見て、嬉しくなりほっとして、心置きなく東京に帰ってくることができた。
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