取立山・こつぶり山(ミズバショウ群生地と白山展望!)


- GPS
- 04:02
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 582m
- 下り
- 578m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
≪駐車場≫ 500円 かなりの台数の車をとめられます |
コース状況/ 危険箇所等 |
≪取立山 道の状況≫ 特に危険箇所なし、道は整備されていて登りやすい ≪福井県勝山市 観光ポータルサイト≫ http://www.city.katsuyama.fukui.jp/tourism ≪ラブリー牧場、みるく茶屋≫ http://www.net-katsuyama.jp/docs/member/detail.php?cd=26 |
写真
感想
ミズバショウが丁度見頃、、、、と聞いて、日曜日に福井の取立山へ。
ヤマレコユーザーniiaiさんのレコがタイムリー!参考にさせていただきました。
この日はミズバショウ見頃の日曜日とあって、朝から大勢の登山客、、。
9時半ごろ駐車場に到着しましたが、駐車場には車がどんどん入ってきます。
でも駐車場はなかなか広くて、かなりのキャパがありそうです。
人混みが苦手な父さん、今日も大丈夫かな?
早くミズバショウが見たかったのと、山頂面積が取立山より広いこつぶり山で
白山を眺めながらゆっくりランチをしようと考え、周回ルートは、
登山口→取立山→ミズバショウ群生地→こつぶり山→大滝→登山口、、としました。
下山時には涼しそうな大滝で一息ついて、、、という計画です。
取立山とこつぶり山の山頂からの白山展望、この日は春霞で薄っすらでしたが、
それでも素晴らしいです!白山との距離はかなり近く迫力の風景です。
さて、今回の主役は、ミズバショウ。
群生地は取立山とこつぶり山の間にありました。
群生地入り口から、ゆっくり奥へ進んでいくと、見られました〜。
黄緑色の葉の間から、真っ白な花をのぞかせているミズバショウが!
ミズバショウを、目の前でじっくり見る機会が今までほとんどありませんでした。
本物を間近で見た感想は、、、
なんと清楚な花。
(ここだけの話、ミズバショウはドクダミと、どこか似てるな、、、と
思っていましたが、今日から撤回です!)
んっ、ミズバショウの花からほんのり良い香りがする。
例えると上流階級のマダムのつけていそうなエレガント系の香水。
さらに群生地、奥の方に進んでいくと、小川のせせらぎも聞こえてきます。
お花の清らかさ + 甘い香り + 優しい水の音、、、
ミズバショウ群生地、癒し効果ありますよ〜。
その他にもお花が多く咲いていました。
イワウチワ、スミレ、ショウジョウバカマ・・・。
ムラサキヤシオが見られたのは意外でした。オマケをもらった気分です。
ここ取立山では、ファミリーで登ってきている小さな子供達も見かけました。
ボーイスカウントのグループだったかな、、、、
子供達がお花の写真が印刷されたプリント持っていて、花を見つけるごとに、
歓声をあげて、ワクワクとシールを貼っていてしている姿が印象的でした。
たくさんの子供達が、山のことを好きになってくれるといいなぁ。
下山後、車での帰り道に、勝山市にある平泉寺白山神社を訪れました。
この神社は今から約1200年前に(白山を開山した)泰澄上人によって
開かれたそうです。
父さん、白山神社の境内の苔の美しさにすっかり夢中でした。
ところで、うちの父さんより、「ここは神社なのにどうしてお寺もあるの?」と
鋭い質問が、、、。う〜ん、その場ですぐ説明するのは難しいなぁ。
(はい・・・日本の歴史のことをもっと勉強してからにします)
山歩きと、史跡めぐりの後には、勝山城前にある
“みるく茶屋”の濃厚なミルクアイスクリームで決まり!
家族皆が笑顔になるおいしさでした。
はじめまして、niiaiです。
自分の稚拙なレコが少しでも参考になったのであれば
幸いです
こちらこそ、いつも素敵なレコを楽しみに拝見させていただいてます
きれいな写真、広範囲に及ぶ行動力、なんといってもバイタリティの高さ
自分にとって憧れ的ファミリーです
うちの長女も今年小6でおない年でしょうか?
多感な時期を迎えてますが、どうやら優しい子に育ってくれたようです
(いまのところってことで・・)
やっぱり自然の中で得るものって多いと思うんです
あっ、折角ですんで少しばかり福井のPRを
取立山から見て南方面に双耳峰の経ヶ岳
東方面、別山手前辺りに見える大長山、その奥の赤兎山
機会があれば是非
ただの白山展望台に終わらない良い山ですよ。
ローンに追われる身としては拒否反応が出そうな山名で・・・
花がみな可憐に見えて、この時期に登るのが良さそうですね
ハコベやスミレなどとても種類を覚えられないのですが、小さい花がこっそり(?)咲いている様はほっこりさせてくれますね
愛知から取立山までは少し距離があって、
行こうかな、、どうかな、、、と迷っていたところ、
タイミングよくniiaiさんのとても楽しそうなレコのアップ
福井行きの扉を開いてくださってありがとうございました〜
お嬢さん、小6なんですね、うちの息子と同じ年ですね〜。
息子は、最近難しいお年頃になりつつあるんですが、
山に行くと少しばかり素直です。自然はいいですね〜
取立山の山頂からは白山、別山以外は良く分からなかったのですが、
経ヶ岳、大長山、赤兎山
またいつか福井の山にいきますね〜
山の名前には苦笑いですね〜
昔ここを通る人たちが、山で税金を取られていたから、
そんな名前になったと聞きましたが、、、。
この時期が一年で一番混み合うようですが、
しっかり見所があり、人気の理由がわかります
のんびり新緑の中を歩けて良い山でした〜
小さい花達、控えめに咲いていたりするんですが
可愛いですよね
綺麗ですねぇ〜
それにしてもslowlife家の引き出しの多さと行動半径の広さにはただただ脱帽
我が家がそこまで遠征しちゃうと白山一択となっちゃいます
白山が間近で見れる山ってのを歩いてみたいのですが・・・
結局、真っ白の白山はお目にかかれずです
カツサンドも美味しそう
パンに挟むってひと手間加えただけで全然違った物になりますね
またまた遠出してしまいました
霞んでいましたが、白山の眺めは最高でした
このあたり、よさげな山がたくさんあります〜。
カツサンドは、とってもお手軽なのに、
息子からの評価が高くてニンマリ
トンカツソースでの味付け必須です〜。
取立山の水芭蕉、綺麗ですね。
福井の山も興味の有るところですが、すこしばかり遠く感じる場所ですね。
ただ、荒島岳からはもう少し足を延ばせば何とかなりそうな距離。
平泉寺にもいづれは訪れてみたいと思ってますし、白山を語る上では外せない場所でもあります。
神社なのにどうしてお寺もあるのかという質問は難しいですねー。
神社=神様、お寺=仏様、と分けて考えてしまうと何故だろうと思ってしまいますが、神様=仏様と考えればある程度納得できるのでは。
神様と仏様を分ける考え方は明治政府の神仏分離政策の影響が強かったのでしょう。
仏教は本来インドの教えでもあるため、日本の神様である天皇を国の中心として利用するために、この時に半ば無理やり神と仏に分けられたようです。
日本固有の神道は確かにあるのですが、泰澄を中心とした白山信仰やこの時代の宗教はすでに本地垂迹の考え方を基本とした神仏習合のようです。
本地垂迹とは仏様が神様に姿を変えて現れるという仏様中心の考え方ですので、仏様=神様と言ってもよいかと。
また、日本の神様というのは、神様=遠ーいご先祖様、一族の始祖と言った考え方でもあり、欧米の神様の考え方ともまた違うのではないでしょうか。
今の多くの日本人に神仏習合で神様と仏様は一緒と言ってもあまりピンとこないと思われ、私もまだそうなので、こういう考え方を教えるのは、ある程度日本の歴史を知らないと難しいかもしれませんね。
私の疑問にお答えくださってありがとうございました〜。
すごい、説明たっぷりで読み応えがあります
無理やり仏様と神様と別れたのは、
明治政府の神仏分離政策ですか、、
神社、お寺と考えないで、神様=仏様と思うと自然ですね。
todokitiさんのおっしゃるとおり、
欧米人からみると、仏様は神様とは全く別の位置づけです。
我が家の父さんは、良い神社に行くと気が感じられるというのですが、
ここ平泉寺白山神社では、たっぷり気を感じることができました
白山開山した泰澄上人にゆかりある地だったとは、、、。
いろいろと歴史の勉強
ぼくが取立山にいったのは昨年の秋でした。
花の季節ではなかったので、こんなに花が多い山だったとは知りませんでした!
素敵な写真ありがとうございました!
コメントありがとうございます!
senrakuyaさんは、昨年の秋に登られていたんですね、
紅葉の時期も、また良そうですね〜
春の取立山は、新緑とお花
そして山頂の賑わいも心に残る山行となりました〜
まさかの福井の山!
遠いけど素晴らしい花たちですねぇ。
俺も花見に行きたいなぁ。富士山に行ってる
場合じゃないですね。
カツサンド、ワイルドだぜぇ〜
(流行りの人風)
春はやっぱり花見
北の方も、かなり良い山がありますよ
カツサンド♪
そういう突っ込みお待ちしていました〜
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