北海道遠征最終日 フレベツ林道登山口から雌阿寒岳、阿寒富士、剣ヶ峰
- GPS
- 05:11
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,231m
- 下り
- 1,229m
コースタイム
- 山行
- 4:35
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:12
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス | フレベツ林道は未舗装で小石が多くパンクの危険性多いにあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
迷うところはない |
写真
感想
前日、羅臼岳から下山後、次に行く山を決めようと、天気予報をチェック。当初、予定していた、大雪山系は雨っぽい。風下のニペソツ山くらいなら行けそうだが、大雪山系の景色は見えない。今回の遠征は3日とも晴れず、最終日くらい晴れた山に登りたかったので、雄阿寒岳に行こうとして、調べるも、もうひとついい山ではなさそうで、それよりも雌阿寒岳のフレベツ林道からのコースが面白そう。初日に雌阿寒岳に登ったものの、雲の中で何も見えなかったので、再度、この山に決定。
前夜は暑いので、標高700mくらいの雄阿寒岳の横のR241の駐車場で車中泊。
車の横で食事をしていると、キツネが寄ってきた。エサを求めて寄ってきたみたいで、こちらが威嚇すると一旦、後ずさりするが、又、寄ってくる。10階くらい威嚇を繰り返すものの何回も寄ってくるので仕方なく、車の中へ入ると諦めて山の中へ消えていった。今回の遠征では、いろんな動物を見た。ちょっと本州では見られないような動物や鳥も見た。ヒグマは見れなかったが。
登山口までのフレベツ林道は緊張した。未舗装で小石がいっぱい。パンクが恐ろしくて自転車なみのスピードでゆっくり行き、何とか登山口にか到着。レンタカーでスペアタイヤなし、携帯の電波は圏外。
登り出して最初の一時間くらいは、樹林帯だが、その後一気に視界は開け、火山帯へ。蔵王や阿蘇みたいなダイナミックな火口がいくつもある所を歩いていく。
期待通りの晴れ。遠くまでは見えなかったが、阿寒湖や周辺の山々は見えていた。初日にも登ったものの、何も見えなかったので、登ってよかった。阿寒湖の辺りは大昔3000m級の高い山があり、それが爆発してなくなったらしい。この雌阿寒岳もそのすさまじさを想像させてくれるだけの大迫力の火山だった。時間があるなら、オンネトーからではなく、こちらのコースをお奨めする。但し、林道の運転にはリスクがある。
今回の北海道遠征は、4日間で3つの山しか登れなかった。去年の東北遠征の4日間で6座に比べれば、物足りない内容だった。しかし、山登り以外に観光が出来て、釧路湿原、知床五胡、阿寒湖、摩周湖、屈斜路湖、途中のドライブしながら楽しんだ大平原、等、本州では味わえない刺激のある旅だった。次回は大雪山系や日高山系の山々を楽しもう。
この後、新千歳空港、8時45分発、関西空港10時45分着のピーチで帰った。
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