[年始山行準備山行]D尾根から三峰&三段山



- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,782m
- 下り
- 1,783m
コースタイム
8日:C1‐Z‐H‐Z‐三段分岐‐三段山‐三段分岐‐十勝岳温泉
天候 | 7日:高気圧圏内 8日:気圧の谷の中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
年始山行のPre一発目ということで気合を入れていこう!
ということだったが、反省だらけという苦いPreになってしまった。
ちなみにリーダーの髪形も気合が入っているのかすごいことになっている
前日の夜に車に乗り込み、一路十勝岳温泉へ。
積雪は驚くほど少ない。地味にワンゲル3年目にしてD尾根に行くのは初めてだ。
駐車場で適当に準備して、シーズン初のビーコン練を欺瞞的に済ます。
意気込もうにも雪が少ないので、ほぼ夏道歩き。
1年前にほとんど確認できなかった三段分岐も簡単に確認できあっという間にZまで。
ここでビーコンチェックを忘れていたことに気付く。シーズン初とはいえ、もっとも気を抜いてはいけないところで抜けてしまった。
気を取り直して、EP練習をする。歩行練から前爪練までみっちりやる。
ここからも夏道ばっちり。それにしても景色が良く、富良野や十勝がよく見えて気持ちがいい。
重量化した荷物に悩まされながらも、H下まで。
Hの急斜面は、シュカブラだらけで雪崩は問題ない。一番急なところを選ぶと、岩が当たり、前爪を使ういい練習になるのでそこを選んでいく。
初めてだと緊張するのかな。
そんなこんなで、すかっぱれのH(上富良野岳)のピークへ。
主稜にはしっかり雪が積もっていて安心。日高や芦別夕張もよく見える。
するとNPRルートに行っていたOBのぬっきーさんらが上ホロ方面から下ってきた。
お疲れ様です。
我々は、富良野方面へ向かう。
それにしても暑い。気象情報によると帯広では20度くらいあるらしい。異常気象か?
Hからの下りだしは視界落ちたらわかりにくそうなので、天気展開とデポ旗はよう相談といったところだろう。
三峰は律儀に3つともアップダウンがある。少し左斜面は白いか。
3つ目にたどり着いたところで時間切れ。荒々しい富良野岳が目の前にあるだけにちょっと悔しい。
適当に写真撮って引き返していくと、なんとスコップが落ちていて、それは自分のだった。う〜ん、要反省。
Hの急斜は後ろ向きで慎重に下っていく。そこからはびゃーと下って三段分岐からちょっと入った沼のほとりにテントを張る。
晩御飯はなんだったか忘れたが、このパーティ初テンバということで盛り上がった気がする。
8日
今日は天気はいまいちだが、修行のために再びHを目指すことに。
うすっらガスのかかるD尾根を今日も今日とて登っていく。
Hの急斜も昨日同様、むずかしめのルートを選んで登っていく。下りは夏道のついているルートを選ぶ。
ちょっと急だが、ジグを切って下っていける程度だ。
引き返して三段分岐に到着。準備山行は修行ということで三段山にもアタックをかける。
ハイ松の中の道を進んでいく。斜度が出てくると岩の段差等もある。
三段山の尾根上も雪は皆無。まるで強化時期。去年、真っ白な中ルートどりに難儀したところとは思えん。
たらたら歩いてピークへ。天気は少し回復し、盟主十勝岳がその美しい姿を見せている。
雪が積もれば雪稜になる尾根も見る影もない。試しに歩いてみるも、まぁといった感じ。
もうこれ以上できることはないので、あとは温泉まで適当に戻り、吹上温泉で汗を流した。
こうして修行あり反省点ありの準備山行は幕を閉じた。
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