笠ヶ岳（笠新道ピストン）

2019年08月03日(土) 〜 2019年08月04日(日)

• GPS: 15:30
• 距離: 27.5km
• 登り: 2,372m
• 下り: 2,427m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:36
• 休憩: 0:33
• 合計: 7:09

6:53 新穂高温泉バス停
7:01 7:05 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
7:19 7:19 お助け風穴
7:32 7:32 中崎橋
7:41 7:48 笠新道登山口
11:18 11:31 杓子平
12:38 12:43 笠新道分岐
12:43 12:46 分岐指導標（仮称）
12:48 12:48 笠新道分岐
13:34 13:35 抜戸岩
14:02 宿泊地

2日目

• 山行: 4:41
• 休憩: 0:34
• 合計: 5:15

6:52 宿泊地
7:13 7:13 抜戸岩
7:49 7:50 笠新道分岐
7:51 7:55 分岐指導標（仮称）
7:58 7:58 笠新道分岐
8:49 9:00 杓子平
11:07 11:17 笠新道登山口
11:27 11:27 中崎橋
11:37 11:38 お助け風穴
11:50 11:54 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
11:59 11:59 新穂高温泉駅
12:03 12:06 新穂高登山指導センター
12:07 12:07 新穂高温泉バス停
12:07 ゴール地点

天候

3日　曇り時々晴れ夜小雨　4日　快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高登山者無料駐車場は満車

コース状況／危険箇所等

危険箇所は取り立てて無いが、杓子平まで急登。笠新道分岐までの直線距離が、なかなか縮まらない。

写真

8/3 7:01

新穂高からちょっと先にあるゲート

8/3 7:42

舗装化された林道をしばらく行った先にある笠新道登山口。
アップで体があったまった頃に到着。
ここから急登が始まる。多くの登山者が休憩中。
私は頭と帽子を濡らして、すぐに登り始めた。

8/3 9:09

日が出てくると途端に暑い。
登っているときはガスって欲しい。

8/3 9:42

ひたすらジグザグに登る。
こういった段差がボディブローのように効いてくる。

8/3 9:43

やと2100m・・・　この時点でフラフラ

8/3 11:30

杓子平到着。
風がないムワッとする暑さでヘロヘロ。激坂だった。
ここまで疲労困憊でまともに記録写真撮れず。

8/3 11:30

山頂方面がガスで見れないのでどこまで登るか見当がつかず余計にキツイ。

8/3 12:45

笠新道分岐。　ここまでくればもう着いたも同然という登山者のありがたい言葉も、眠さで体が動かない。

8/3 13:31

抜戸岩。
気力で歩くもこの先でしばし座り込んで寝た。

8/3 13:51

テント場到着。
着いた途端、下にマット敷いて気絶するように寝た。
着いたら寝る！夢が叶った瞬間の写真。

8/3 18:22

寝ていたら、小雨が降ってきて、慌ててテント設営。
意識を失いしばらくして起きて記念写真

8/3 19:11

休憩後、回復したところで山荘に向かう。
写真は山荘から見た笠ヶ岳山頂。

8/4 5:04

翌朝。日の出手前。

8/4 5:15

8/4 5:17

昨日、到着時はガスで見えなかった。
今日は日の出を拝めた

8/4 5:23

逆光です。
昨日、あまりのキツさでここに登ることを夢見た。
記憶に残る百名山50座登頂となった。

8/4 5:27

先に見える槍ヶ岳

8/4 5:37

8/4 5:37

8/4 5:47

小槍もはっきり

8/4 5:47

自分のテントもはっきりと（真ん中の柿色二つの上の緑のテント）

8/4 5:52

思わず。

8/4 5:55

山荘、テント村がよく見えた。

8/4 5:55

道中、無事帰れるよう手を合わせた。

8/4 6:54

テント撤収し、これから下山。
テントを張った場所にお別れの挨拶した。

8/4 7:05

振り返って笠ヶ岳。

8/4 7:16

抜戸岩。
今日は落ち着いて岩が見れた。

8/4 7:37

先にある抜戸岳を目指す。
見た目登っているが、ちゃんと寝れたので苦にならなかった。

8/4 7:40

振り返って見える笠ヶ岳。

8/4 7:48

笠新道分岐。
ここからけっこうな下り。

8/4 7:55

何度も振り返る。

8/4 7:55

この先を下って下りる。

8/4 7:58

8/4 8:15

雷鳥家族が
至近距離に5匹も

8/4 8:32

杓子平
いよいよ急降下。
その前に目に焼き付ける。

8/4 8:45

8/4 8:49

8/4 8:52

8/4 9:44

2100m地点
こんな急な登り登って来たなんて。

8/4 11:11

いきなり見えた笠新道登山口到着。
着いた瞬間、やった〜！と声が出た。
思わず、Tシャツと帽子を脱いで水でじゃぶじゃぶして着た。
超気持ち良かった。

8/4 11:19

さあここから延々と林道歩き。

8/4 11:53

と思ったらあっという間に到着。
昨日の不調さに比べたら・・

8/4 11:56

カーブミラーで自撮りw。
痩せたな

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

Dボーイズ

先週、金曜日に有給で雨飾山に登ったものの、登頂時一時間半も待ったがガスでほとんど見えず、下山開始直後に晴れ展望を見損なった運の無さだった。

先週土日に予定していた火打山&妙高山のテント泊も良いが、笠ヶ岳未踏の為、どうせなら日帰りでなくテント泊で登ることに決めた。

アルプスでも急登で知られる笠新道を仕事を終え、不眠でそのまま登ったのが災いし、テント泊ザックの重さ＆ムッとする暑さが加算され、何度か座り込んでしまった。

道中、会った登山者から「私も来たのを後悔した、けれど稜線に出たらモチベーションが上がった」「歩かなければいつまでも着かない」という言葉を聞き、自分を励まし止まらずに進んだ、テン場に着いたらまずは寝ることを夢見て。

最後ちょっとした登りを終え、やっと着いたテント場。夢が叶った瞬間、気絶するようにその場で寝た。

小雨が降って来て慌ててテントを設営。しばらくして止んだとき、岩だらけの登りきった先の山荘に申し込みと記念の山バッチ＆山荘オリジナルTシャツ（モンベルのXLなら大きめなので着れる）を買った。

翌朝、目が覚めて外を見ると、日の出が見えそうな空を見た。
今日は晴れる！昨日はガスが出て何度も雨が降っていたがそう核心した。

笠ヶ岳登頂で百名山として、ちょうど50座となる記念すべき山。

山頂で見た景色、帰りの稜線を歩いたときに見た景色は相応しいものでした。