記録ID: 1957706
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ハイキング
塩見・赤石・聖
梨百/99座目:笊ヶ岳〜椹島よりピストン
2019年08月04日(日) [日帰り]
体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 13:24
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 2,314m
- 下り
- 2,305m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:51
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 13:13
2:14
2:19
22分
笊ヶ岳登山口
2:41
2:41
16分
鉄塔
2:57
2:57
69分
コル
5:16
5:16
8分
沢渡渉(1)
5:24
5:24
26分
沢渡渉(2)
5:50
5:53
23分
沢渡渉(3&4)
6:16
6:16
18分
沢渡渉(5&6)
6:34
6:34
9分
沢渡渉(7)
6:43
6:43
24分
沢渡渉(8)
7:33
7:33
20分
涸れ沢に出合う
7:53
7:53
46分
沢から離れる
11:14
11:14
7分
沢渡渉(8)
11:21
11:21
13分
沢渡渉(7)
11:34
11:34
17分
沢渡渉(5&6)
11:51
11:51
38分
沢渡渉(3&4)
12:29
12:29
20分
沢渡渉(1)
14:16
14:16
14分
コル
14:30
14:30
20分
鉄塔
14:50
14:50
19分
笊ヶ岳登山口
15:09
椹島ロッジ
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
畑薙〜椹島までは、東海フォレスト送迎バスを利用。 新静岡ICより畑薙までは約2時間を要しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・このルートと樹林帯を歩くため、稜線に出るまでは眺望はありません。帰りは、修行の旅でした。 ・登山口から概ねやや急登して高度を稼ぎ、1857m地点(但し、何処が1857m地点かは判然としませんでした)へ。 ●行程が長いため、通常は夜明け前に出発してヘッデンの灯り頼りに登ることになりますが、登山道が判然としない箇所多くて登山道を外れ易い。注意深く歩く必要があります。暗くなって下るのは避けた方が良いと思います。 ・1857m地点から標柱までは広い尾根を緩やか/平坦にアップダウン。 ・標柱からは緩やかに下って沢を横切り、急登して峰を越え、再び、次の沢に向けて下るを繰り返すこと6回(8個の沢を渡る)、最後に峰を越えたら、上倉沢源流台地に至る。 ・3回目と4回目の渡渉は水量多目でしたが、靴底を濡らす程度で渡渉できました。 また、3回目か4回めの渡渉後は、急登が長く続きました。 ●トラバース道とあるが、結構、沢の前後で急登急降があり、体力を消耗します。縦走路と思っていた方がいいでしょう。 ・上倉沢源流台地(本当に台地なのかな?)で大きな涸れ沢を渡り、短くやや急登後、なだらかにダウンアップしたら、涸れた沢に出合い、この沢を約20分ほど緩やかに登る。 ・沢から離れると最初は緩やかに、その後は斜度が増して、九十九折に緩やかに登っ椹島下降点へ。灌木の枝が登山道に延びて五月蠅い箇所がチラホラありました。 ・椹島下降点からは緩やかに登り始め、やや急登して頂上部へ。頂上部を短くなだらかに進めば笊ヶ岳頂上に至る。 (注)登山口から標柱(トラバース道起終点)まではヘッデンで登ったため、登山道の様子は下山時のショットを参考にしてください。 |
写真
感想
・長梅雨と孫のイベント(昆虫との触れ合いに付き合わされるなどなど)で5週間もご無沙汰してしまい、足慣らしをしないまま標準工程13時間半の笊ヶ岳にチャレンジするのはヤバいと思いつつも、晴れて混雑を避けられそうな貴重なチャンスを失いたくなく、強行しました。
・結果、予想通り、足はガタガタになりましたが、駐車場も半分程度で混雑しておらず、山頂では雲一つない南アルプスオールスターズを眺めることができました。
・梨百、残すは小太郎山のみ。未踏の仙塩尾根→北岳→小太郎山でゲットする心づもりだったが、広河原からのピストンでまずはピークハントにするかな〜。
笊ヶ岳
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コメント
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gonpapaさん
こんにちは。
大変なルートをお疲れ様でした。久しぶりでも歩けるのが流石です。トラバースしながら何度もアップダウンするので精神的にもキツイですよね。
私は夏休みに椹島でキャンプしながら気が向いたらこのルートを歩いてみようかと思ってます。
あと1座となりましたね。頑張って下さい。
Zenjinさん、こんにちは。
声援ありがとうございます。
笊ヶ岳、トラバース道がこんなにアップダウンするとは思ってなくて、行きは兎も角、帰りは疲れました。でも、何とかこなして、達成感に浸ってます。
残る一座、頑張ります。以上
大阪在住のものです。私は若くは無いので笊が岳の日帰り山行は無理なので1晩テント泊で行こうと思っています。途中渡渉がいくつかあるようなので水の心配はないでしょうか?。また、幕営適地はあるでしょうか。
よろしくご教示ください。
halfmoonさん、こんばんは。
あの辺り、テント可能なのかどうかは知りませんが、テント張るとしたら、上倉沢源流台地かその左岸を登った所(50枚目の写真)辺りが適地だと思います。
また、水は3回目と4回目は豊富な水量でしたので大丈夫だと思われます。
以上
追伸 山頂間近の68枚目の写真も適地です。水を担ぎ上げる距離が長くなりますが。
早速、貴重な情報をいただきありがとうございます。今年10月までにはテント泊で何とか登りたいと思っています。
下山後に椹島で貴重なお話をありがとうございました。私も翌日のタイムオーバーを恐れて相当早く下りてきてしまいました。天気も最高でいい山行ができました、ありがとうございました。
harukiyoさん、おはようございます。
お天気が良くて楽しめたようで何よりです。計画変更して左回りされたようですね。かつて私も左回りで歩きました、その時のことを思い出しながら、懐かしくレコ拝見させて頂きました。左回りでは、赤石の稜線から急降後に登り返しがあり、😱だったな〜。
大キレットを予定していたとか、私は、槍から穂高に向かって歩きましたが、長谷川ピークからの下りと飛騨泣き(だと思います、ハーケンを足掛かりに上る所)がとてもスリリングでした。北穂の北壁も絶壁に近く、逆方向は嫌だと思いました。特に、飛騨泣きは下りたくないです。大キレットに続く北穂〜涸沢岳も結構スリリングですので、大キレットを越えてホッとして油断されませんように。頑張ってください、楽しいレコ期待してます。以上
参考:
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-226473.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-240893.html
ゴンパパさん、こんにちはっ(o^^o)♪
遅コメで失礼します💦笊を狙うにあたりこのルートも検索していたのですが、結構荒れていると出ていたので気になっていました!詳細な情報ありがとうございます✨確かにワイルドめで、渡渉も何箇所かあるようですし、ちょっとわかりにくいところもありそう…でも、そのマニアック感が楽しそうです❤(≧∇≦)個人的な興味として、笊は東側から登る人が多い印象でしたが、ゴンパパさんはどうして西側から登ることを選択されたのでしょうか!?✨
梨百もあと一つですか!もしかして今日にでも、小太郎攻めてたりして(笑)鋸といい、最後に残した強敵もサクッとクリアですごいです!!(*^^*)
私も来週、笊狙いだったのですが、台風が微妙です(TT)
chi-sukeさん、おはようございます。
仰る通り、東側から登る人が多いですね。西側から登ったのは、下記比較によるものです。
西側コース:コースタイムは短い(といっても標準で13時間半)反面、登山口へのアクセスが面倒。一部破線ルートだが、実際はそれほどヤバくはない。
東側コース:登山口へのアクセスが容易な反面、コースタイムが長い(標準コースタイム16時間)。加えて、昨年の台風で崩壊や倒木が多い。通行禁止の看板もあるとか。
レコにも書きましたが、西側コースは明るければほとんど問題ないです。
小太郎山、台風が順調に通り過ぎてくれれば、久し振りに次の土日で息子と登る予定です。
バリルートのランカン尾根を使って老平から周回する強者もいますが、chi-sukeさんもその御一人かな?笊ヶ岳、楽しんでください。以上
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