御神楽岳縦走 本名→小屋泊→室谷 灼熱の会越国境越え
- GPS
- 27:59
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 1,229m
- 下り
- 1,325m
コースタイム
本名バス停8:25-8:55霧来沢出合-10:15峰越林道分岐10:25-10:50登山口-11:15八乙女の滝11:25-12:40尾根取付-14:20杉山ケ崎14:30-15:35避難小屋
8/5
避難小屋5:40-6:05本名御神楽6:30-7:30御神楽岳7:50-8:25下降点-9:15水場の沢9:25-11:00室谷登山口11:15-12:25室谷バス停
天候 | 晴れ 暑い〜 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新宿23:00-<夜行バス>-5時頃会津若松6:00-<只見線+代行バス>-8:20本名駅(バス停) 帰り 室谷バス停13:33-<新潟交通観光バス>-14:23津川駅15:01-新津-16:18新潟-東京 バスは平日のみで1日3本 |
コース状況/ 危険箇所等 |
炎天下の林道歩きは死にます。この季節はやめた方がいい。 霧来沢ルートの道はしっかりしてるが、全般にヤブっぽく、手袋の上から小バチに2発やられた。 どちらのルートもブヨや蚊がいっぱいで、防虫ネットで熱中症になりかけた。 帰りはあまりの暑さで最後に常浪川に飛び込みたかったが、川に降りる道がなかった。 |
その他周辺情報 | 霧来沢登山口の水場は沢しかないので、峰越林道分岐そばの水場で汲んでいった方がいい。 本名代行バス停は郵便局の水道、室谷バス停は自販機が1台のみ、他にはトイレも何にもなーい。早朝の会津若松含め、食料調達できない。津川の駅は町外れで、自販機のみ。 |
写真
感想
従前計画していた長躯林道歩きの会越国境越えですが、今年の天候不順でずれ込み、このくそ暑い季節になってしまいました。
夏休みの只見線はテツオ君のメッカらしく、車内はもちろん藪の中・河原・橋の上からスナイパーの如くカメラが狙っています。不通区間代行バスで途中駅で下車するのは私だけでした。地元の人は車のようです。
さて林道はところどころ日陰はありますが、今日・明日の予想最高気温は37度、霧来沢はとてもきれいな沢なので、川を歩こうかと中流あたりのナメ床に降りてみるとアブの大襲来。防虫ネットを被ったのはよいのですが、これがまた暑く、八丁洗板に取付く頃には熱中症気味に。これはまずいと、もう山中に誰もいないのが判っているので、少しでも風があると全裸になり体を冷やす有様でした。
登山口から5時間近くかけて息も絶え絶え避難小屋に到着、今日のうちに山頂に行こうとか水場に行ってみようとか全部吹っ飛び、ひたすらクールダウンです。
この管理舎は先住人がいるらしく、夜中じゅうガタゴトと賑やかでした。
夜は涼しく体調も戻り、翌日は山頂から新潟へ向かいます。本名御神楽は素晴らしい眺望で、会津から霧来沢の雲海、浅草岳から粟ヶ岳への山並み、目の前には御神楽岳がどーんと構えます。残念ながら飯豊連峰は逆光の青霞でほとんど見えません。静かな(アブうるさい)山頂を楽しみ、御神楽岳へ向かいました。
御神楽岳はまだ朝の8時前ですが、既にもう暑くて日陰もありません。山頂標識の石柱に体をひっつけクールダウンです。東側の切れ落ちてる道は御神楽岳までで(西側の枝の夜露で左半身ずぶ濡れ)、それ以降室谷までは普通の登山道です。泥濘もそこそこ乾いていましたが、やっぱり暑いし長いですねこのルートは。
室谷登山口から室谷バス停も意外と長く、炎天下で参りました。常浪川で体を冷やして洗おうかと見渡しますが、川に降りる道がありません。汗だくのまま着替え、何もない集落でバスを待ちます。運ちゃんに聞くと、登山客を乗せたのは3年やってて初めてだそうで
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する