羊蹄山(真狩コース)94 と小樽

2019年08月08日(木) [日帰り]

• GPS: 09:45
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,680m
• 下り: 1,628m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:09
• 休憩: 0:29
• 合計: 9:38

5:33 真狩コース登山口
5:56 5:57 南コブ分岐
8:08 8:08 真狩コース六合目
9:19 9:26 真狩コース九合目
9:44 9:50 真狩コース下山口
10:40 10:41 喜茂別コース下山口
10:42 10:46 羊蹄山
10:50 10:50 羊蹄山
10:51 10:51 喜茂別コース下山口
11:36 11:36 真狩コース下山口
12:00 12:00 真狩コース九合目
13:03 13:11 真狩コース六合目
14:50 14:52 南コブ分岐
15:11 ゴール地点

05:25 スタート(0.00km) 05:25 - ゴール(13.25km) 15:16

天候

曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ニセコ宿泊。レンタカーで登山口。

コース状況／危険箇所等

よく整備されているのでしょうが、雨のため道がぬかるんで滑りやすく、下山は苦労しました。

その他周辺情報

《前泊&後泊》
ホテルニセコアルペン
http://www.hotel-nisekoalpen.jp/
簡素な宿。比羅夫の中心地にあり便利。

《夕食》
ブル・チェーロ
https://bleucielo.jimdo.com/
比羅夫はお洒落だがお高いので、倶知安へ。多分ご主人がひとりで切り盛りされているイタリアン。私が訪問した時は私たち含め 2組でのみ。
気取らない店だが、コスパが良く美味しい。

《小樽観光》
ルタオ本店
https://s.tabelog.com/hokkaido/A0106/A010601/1000304/
行列必死の人気店。昼時は若干空いていて作戦成功。
チーズケーキ蕩けました〜(^-^)

菊鮨
https://s.tabelog.com/hokkaido/A0106/A010601/1002641/
ウニ丼を戴きましたが、絶品♪ ムラサキウニより、バフンウニより、私はこちらのウニが好みかも。とにかく品が良い美味しさ。今度はお寿司を頂きたい。

写真

羊蹄山が見えてきました。冬の姿とは違いますね。

前泊したニセコのホテル前から見た羊蹄山。美しい！

真狩登山口。真狩キャンプ場の先にあります。5時半スタート。

早朝で曇りなのにも関わらず、樹林帯は蒸し暑くてシンドイ。2合目からやっと展望が開ける。

下界が見える

オオカメノキは実が赤くなっていたが 早速食べられてた。

ヤマハハコ

4合目。休憩にちょうど良い広さ。雨が降ってくる。この後も降ったり止んだりでたまに本降り。暑さにやられて撤退したいほどしんどかった。

根っこだらけの 滑りやすい道。下山時に苦労することになる。

ササ藪

7合目辺りからお花が咲いていて癒される、やっと山頂まで登れそうなメンタルに。やはり暑いが。

8合目から 少し道が平坦になり また眺望もあるので 気がまぎれる。

ミヤマアキノキリンソウ

こちらは ヤマハハコとアザミの競演

色々な花が咲いている

少し風もあって 暑さはしのぎやすくなるが、足元はザレて悪い。

こんな感じでたくさん咲いていました

イワブクロ

これは何の実でしょう？

ニセコ連峰方面

稜線までの行程を見上げる。この辺りはガレ。

チシマフウロ

稜線までもう一息。ザレて歩きづらい。

稜線に出るとお鉢が一望できるのと、風が気持ち良くて気分もあがる。

ここを登ります。時折 強い通り雨が何度も降る(^_^;)

ウメバチソウ

避難小屋、その奥はニセコ。2月にニセコのゲレンデトップから羊蹄山が綺麗に見えたのを思い出します。

シナノオトギリ

イワギギョウ

エゾオヤマリンドウ

お鉢巡りする予定でしたが、雨を嫌って 岩場からのピストンに変更。20分コースタイムが短い。

綺麗でしたー

岩場コースはこんな感じ

山頂が見えます

岩場はそれなりで、楽しめました。まくこともできます。

下界

時折の雨で岩が濡れて滑りやすかったです

シナノオトギリ

冬にこの斜面をスキーで滑ってみたいなぁ

何という花でしょう？

シナノオトギリがたくさん

山頂直下の分岐

山頂。暑くてペースが上げられず 休憩別にして コースタイムがやっとでした。

今回の北海道で一番楽かと思いきや、一番ツラかった(^_^;)

同じ道を戻ります

登った時には気づかなかった クルマユリ

翌日は小樽観光。運河は ちょいガッカリかも.....(^_^;)

ルタオでチーズケーキ♪

本店限定メニュー。

小樽のお寿司屋さんでウニ丼。海鮮が有名なだけあるクオリティでした♪ご馳走さま(^-^)

装備

個人装備

Tシャツ タイツ ハーフパンツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ 携帯トイレ 虫除けスプレー ハッカ油 リップクリーム

感想

shibashi

今回の北海道遠征で 斜里岳、十勝岳、幌尻岳と登って 最後の山でした。
それほど難しい山ではないと思っていたので
若干天気が悪くてもなんとかなるのでは、と曇り時々雨の予報でしたが決行。
それが、4座中 一番シンドイ山となりました。
樹林帯の登りが蒸し暑く、体に熱がこもり ペースがあげられません。その上 眺望なく単調なルート、しかも時々の雨、に 途中断念も考えるほどでした。
8合目あたりから 眺望が開け、お花が綺麗に咲き、風も抜けるようになり、
さらに稜線に出ると お鉢が美しい。山頂も見え、そこに至る 岩場はなかなか楽しめました。

下山は 再びの岩場が終わると
まずはガレザレ、そして根っこの多い滑りやすい道。本当によく滑るので 神経を使い メンタル消耗しました。

曇り時々雨、の天気とはいえ
稜線であまり風はなく 視界は悪くなかったので 危険は感じませんでした。
が、雨のための 足元の悪さで 修行のような下山になってしまいました。
トレーニング目的なら それもあり、かもしれませんが やはり 登山は楽しめないと、常日頃から思っています。
悪天候の時の決行判断は 色々な状況を踏まえてしなければ、と痛感した山行でした。

でも北海道 予定の4座を全て登頂できたのは 良かったです。それと、同じく百名山めぐりをしている方が多くおられ 交流を持て、また何度も山でお会いできたのは思い出深いです。

下山後は ニセコに後泊。翌日千歳空港の前に初めての小樽。ひとことで美味しい街。洋菓子と海鮮を堪能して締めくくりました♪