高尾山−城山−景信山−陣馬山(山行復活トレーニング)


- GPS
- 05:24
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 956m
- 下り
- 999m
コースタイム
(ルートログは電源入れるのを忘れていたため6号路の途中11:02からの記録です)
天候 | 曇り時々日差し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
立川駅10:06-10:24高尾駅10:32−10:36高尾山口駅 陣馬高原下バス停16:30-16:59高尾駅北口17:16-17:33立川駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回はルート全般非常に良好で快適でした。 景信山−陣馬山間の巻き道で倒木2か所。歩行に支障なし。 |
写真
感想
しばらく仕事にかまけて山行をしていなかったのですが、娘が富士山登山に挑戦するため山歩き訓練をするとのことで、朝から山歩き用品のチェックをしていたらチョット歩きたくなりました。久しく歩いていなかったのでリハビリ山行であることと遅い出発だったので、何度も行っている高尾山から陣馬山へ縦走路を久々に歩いてみました。
高尾山口駅〜高尾山(六号路)
10:30を過ぎていましたが、まだまだ山頂へ向かう人は多いようです。そしてこの時間なので当然下ってくる人も大勢います。沢沿いのやや広いルートを進むと琵琶滝に到着します。琵琶滝には滝見の小さなお社があり、お祈りをしていく人も多いのですが、何度も歩いているルートなのでここのところ寄ったことがありません。琵琶滝過ぎるとルートが狭くなるので行き来の際には譲り合いが必要となります。しばらく小さな沢の脇や沢の中の飛び石を進みますが、足元は問題ありません。当然のごとく街靴で上っている人も多くいますがそれなりの靴で来られた行が無難かと...。小さなお子さん連れの家族にも楽しめるルートなのですが、ルート終盤の丸太を使って整えた階段は息が上がりますのでお子さんなだめが必要です。(笑)
六号路からメイン通りに出るところにとてつもなく立派なでっかいトイレがあります。このくらいの大きなトイレでないと捌けないほど人が来るということでしょう。
高尾山頂は相変わらず人が多いのですが、殺人的なゴールデンウィークの混雑からするとのどかな感じです。
冷しトマト(マヨネーズ付き)とビールを手にもって座れる場所を探しているおにいさん、おねえさんがちらほら。(笑)
見晴らし台からは遠くの山容がうっすらと見えていましたが、この時期のこの時間、富士山は当然見えませんでした。
高尾山〜城山
山頂から石段を降りるとすぐにもみじ台。この石段は城山方向からくると高尾山頂手前の難所です。
息を切らしながら上ってくる男性に、「この石段はつらいですよね」といったら、「巻き道を来るんだった」と笑ってました。
もみじ台を過ぎ、すこし丸太階段を登ると一丁平です。大きな見晴らし台から霞んだ山並みが見えます。
その先ににこちらからは下りにになる丸太階段を小学生の高学年と思われる集団が登ってきたので。「こんにちは」と声を掛けると元気な声で「こーんにーちはぁー」と皆が返事してくれました。そのあとから、一人少し太り気味の子がはぁはぁ言いながら登っていたので、「がんばって」と声をかけたら、神妙な顔をして「はい」と返事をくれました。みんないい子たちだなぁ。
この丸太の階段も逆方向からくると難所です。しかも巻き道はありません。
一丁平の休憩広場の先の丸太階段を上るとすぐに城山山頂です。
山頂は茶店も込むことなく休憩机には余裕で座れる状態でした。城山茶屋名物のテンコ盛りかき氷で一服し、景信山へと向かいました。
城山〜小仏峠〜景信山
城山から下るとすぐに小仏峠です。久しぶりに来てみましたが、小仏峠手前はやや急で以前は木の根がいたるところに露出した歩き難い山道でしたが、ずいぶん立派に整備されていました。
小仏峠からやや急な登りになり、少し開けた中央道が見えるところを過ぎ、再びやや急な登りをこなすと景信山頂です。手前の坂で男女7名のグループとすれ違いましたが、グループの会話から中国の方のグループのようでした。関東近郊にお住まいの海外の方も多摩のハイキングは楽しみの一つなのかもしれません。グループの会話は北京語でしたが、すれ違い様に皆さんがはっきりと「こんにちは」と挨拶されて嬉しくなりました。
景信山頂の2軒の茶店には全部で40名ほどの方が休憩されていました。陣馬山に向かってだんだんと人が少なくなってきました。
都心の方角に東京スカイツリーが見えるかなと期待していましたが、霞みで見えませんでした。寒い時期の空気が澄んでいるときにまた見に来ますかね。
景信山〜底沢峠〜明王峠〜陣馬山
月一くらいのペースで山行していたときには、よく足が痙攣したり、下りで膝が痛くなっていましたので、今回はワコールのCW−Xを着用してみました。景信山手前の登りで足が痙攣しそうになり、あまり効果はないのかと思いましたが、そのうちに痙攣は治まり、下りでの膝への負担もどうやら軽減してくれているようなので投資効果はあったのかなと感じています。
景信山を過ぎるとすっかり行きかう人が減ります。特に今日はスタートが遅かったので午後の2時を過ぎた時間では少ないのは当然かもしれません。いつもはこのルートに多いトレランの方も10名ほどしか見かけませんでした。景信山から陣馬山への間のルートには巻き道が用意されているところが多く、今回は久しぶりの山行で体力、脚力に不安を抱えていましたのですべて巻き道を選択しました。(笑)
それにしても、このルートの巻き道はよく整備してあり非常に歩きやすくなっています。以前歩いた時にはなかったヒノキの倒木が2か所ほど道を塞いででいましたが、乗り越えるのに全く問題はありません。雨の多い時期には平坦なとことはぬかるんでいて歩き難いことが多いのですが、ここのところ雨が多かった割にはよく乾いていました。雨後のハイカーの数によるのでしょう。
飲み物だけを売っている明王峠の茶店はやっていて5,6名の方が休んでいました。
陣馬山頂〜陣馬高原下バス停
陣馬山頂手前の階段を息を切らせて登ると、山頂の真ん中に立っているおなじみの白馬の像が見えてきます。いつもはにぎわっている広々とした山頂脇の2軒の茶店は15時を過ぎた時間なので閉まっていましたが、和田峠側の山頂から少し下ったところにある茶店はまだ営業していました。山頂やその茶店に全部で30名ほどが休憩していました。偶然でしょうか別々の2組の白人の男性と日本人の女性のカップルが山頂で休んでいました。
山頂の標識にバスの時刻表が貼ってあったので見てみると1時間に1本の次のバスが16時40分だったので、あわてて下山を開始しました。
陣馬山から陣馬高原下バス停への下りは急なのは十分承知していたのですが、久々に下ってみるとその急さに少し苦労しました。そうです、登りも結構息が上がるルートなのです。沢の音が聞こえてくると下りも終わりに近づき、やがて和田峠へ続く舗装された林道へ出ます。渓流沿いの林道を約20分ほど下るとバス停に到着。
高尾駅と陣馬高原下バス停間は土曜・日祭日は臨時バスが運行されることが多いのですが、今日も時刻表にはない16時30分発のバスがありそれに乗って30分ほどで到着の高尾駅北口へ向かい帰路につきました。
久々で、スタート時にGPSロガーのスイッチを入れ忘れログが途中からになっているは、写真は手ぶれ、ピンボケが多いは、しょっちゅう息が上がるはで何だかしまりのない山行でしたが、やはり山の中は気持ちがよくリフレッシュできました。
再び月一ペースに戻し、少しは高い山へ挑戦してみます。
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