櫛形山周回

2019年08月12日(月) [日帰り]

• GPS: 03:13
• 距離: 8.1km
• 登り: 533m
• 下り: 536m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:03
• 休憩: 0:07
• 合計: 3:10

5:55 池ノ茶屋登山口
6:18 6:23 北岳展望デッキ
6:43 6:43 もみじ沢
6:58 6:58 裸山のコル
7:29 7:29 アヤメ平避難小屋
8:31 8:32 櫛形山（最高点）
8:40 8:41 櫛形山
9:05 池ノ茶屋登山口

半日コースにちょうどいい距離と高低差でした。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道52号増穂インターから約1時間林道を走って、池ノ茶屋林道終点登山口駐車場（30台くらい収容可？）に駐車。朝6時前で3〜4台停まっていました。

コース状況／危険箇所等

分岐には必ず指導標が有ります。コース上の危険個所は無いと言っていいと思います。

その他周辺情報

町営系の温泉が豊富です（まほらの湯、かじかの湯、つむぎの湯など）。今回は、400円でゆったり入れるつむぎの湯を利用。

写真

8/12 5:53

家から北上すること2時間余りで標高1800m超の登山口到着。駐車場はまだ混んでおらずゆったり。車の外に出ると空気がヒンヤリ気持ちいいです。

8/12 5:57

避難小屋の壁に味のある案内図が。今日のコースは標高差もあまりなさそうで、久しぶりの山歩きにも安心。

8/12 5:59

温泉の案内も。セットですからね。

8/12 6:00

林道をつづら折りに折り返すように登りはじめます。

8/12 6:05

花が期待できるかな？

8/12 6:12

分かりにくいですが、奥の山並みの左側に笊ヶ岳。案内板によると中央は聖岳や赤石岳だそうです。いつか登りたい・・・。

8/12 6:18

なだらかな遊歩道を登り、北岳展望デッキ到着。左側に良く見えます。画面中央は甲斐駒ヶ岳。眺望は期待していなかったので得した気分です。

8/12 6:19

画面右1/4の木の根元あたりには八ヶ岳（赤岳）も。ここまで誰にも遭っていないので、何となく熊よけ鈴を装着します。

8/12 6:43

熊よけ鈴で鹿を2頭ほど驚かせながら、坂を下ってルート最低地点のモミジ沢に着きました。

8/12 6:58

ちょっと登って裸山のコル。

8/12 7:15

木の枝からとろろ昆布のようなものがぶら下がっています。夜はちょっと気持ち悪いかも。

8/12 7:22

突然ゲートが現れました。行き止まりでなく、手でロックを解除して中に入ります。

8/12 7:23

するとそこは一面の花畑。6〜7種類が咲き乱れています！ガイドブックに載っていなかったので驚きです。

8/12 7:23

トラノオでしょうか。

8/12 7:25

オニユリ？

8/12 7:28

標高2000mのお花畑の上には気持ち良い青空が。真夏なのに涼しい。

8/12 7:29

アヤメ平で初めて2名の方と遭遇。「アヤメが少し咲いていると聞いていたのに見つかりませんでした・・・」とのこと。近年はほとんど見られないと何かに書いてありました。

8/12 7:33

コース後半は巨樹の原生林が魅力的です。

8/12 7:34

ダケカンバ。高原ムードを演出。

8/12 7:39

コメツガだそうです。標識には「櫛形町観光協会」の文字が。16年前に南アルプス市になりました。

8/12 7:51

今回は山仲間のKTさんに以前教えてもらった"geographica"を初めて試します。オフラインで正確な位置を示しています。道迷いの多くなった私には心強いです。

8/12 7:58

なだらかな道のいたるところで巨樹が出迎えてくれます。数日前に思い立って来ましたが、予想を裏切るいい山です。

8/12 8:06

もう少しで櫛形山。指導標の所要時間が1分単位なのは初めて見ました。

8/12 8:15

着きました。眺望は有りませんが原生林の中でほっとします。

8/12 8:40

三角点峰は少し南下した地点の道の真ん中に有ります。

8/12 8:44

このダケカンバは圧巻です。

8/12 8:52

駐車場まであと少しの地点で、白根三山の絶好の展望台が有りました。薄く雲に隠れていますが、左から農鳥岳、間ノ岳、北岳です。

8/12 8:54

このようなゲートが5〜6か所有ります。お花畑を鹿などから守るために復活させたと書いてあります。

8/12 9:01

名前が分かりませんが今日一番多く見かけた花です。

8/12 9:03

最後のゲートを出て、振り向いて黄色い紐でロックすると、スタート地点の駐車場です。今日もいい山でした。

撮影機器：

LUMIX DMC-FS10 パナソニック

感想

UGG35027

八ヶ岳や浅間山の行き帰りに車の車窓からいつも見ていた櫛形山に初めて登りました。熱中症を警戒し、涼しそうな2000m級の山で、かつ適度なアップダウンの周回半日コースは、秋からのトレッキング再開を目指している自分にはちょうどいいトレーニングとリフレッシュになりました。geographicaの便利さに加え、今までデジカメを汗まみれのズボンのポケットに入れてレンズを曇らせていた反省から購入したショルダーベルトポーチが、快適装備として使えることをテスト出来ました。オマケとして、軽MTで走った長い長い林道も痛快でした。