中山道20（愛知川宿→草津宿）

2019年08月12日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 31.5km
• 登り: 23m
• 下り: 28m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 12:10

6:30 愛知川宿
18:40 草津追分

天候

曇り（36/27）

アクセス

利用交通機関：

電車

★行き
近江鉄道本線愛知川駅

★帰り
草津宿泊

写真

8/12 6:27

愛知川宿の江戸口を出発！

8/12 6:44

愛知川宿、竹平楼。宝暦8年（1758）創業の旧旅籠竹の子屋。

8/12 6:57

宿場の名にもなっている愛知川を渡ります。

8/12 8:16

旧茶屋本陣片山家。この日歩いた近江路では、こうした手入れの行き届いた茅葺きの家屋を数軒見ることができました。

8/12 8:32

湖東三名水のひとつ、清水花の名水。我々も喉を潤し、水を汲みました。

8/12 10:02

武佐宿の街並み。

8/12 10:12

武佐宿の旧本陣下川七左衛門家。

8/12 12:38

鏡宿。武佐宿と守山宿は三里半も離れていたため、間の宿として賑わいました。

8/12 13:17

お昼は道の駅竜王かがみの里で。この辺りは蕎麦が名物らしいので蕎麦を。

8/12 15:14

慶長元年（1596）創業の暁酒造。

8/12 15:29

朝鮮人街道（左）との追分。右が中山道（江戸方面）。

8/12 15:32

背くらべ地蔵（小さい方）。

8/12 16:06

東海道を歩いた際には土山宿の外れで渡った野洲川を越えます。近江太郎の異名を持つ大河です。

8/12 16:55

守山宿、宇野本家酒造跡。故宇野総理の実家です。

8/12 17:01

守山宿の街並み。

8/12 17:14

今宿の一里塚。近江国内で唯一現存する塚です。日本橋から百二十八里。

8/12 18:34

東海道との合流点まであと少し！

8/12 18:40

草津追分で昨年歩いた東海道と合流！　ここを中山道の一応のゴールとします。

撮影機器：

AQUOS R SHV39 au シャープ

感想

musashinokoyu

　3泊4日の中山道歩き3日目。いよいよ草津の追分で昨年歩いた東海道と合流します。

　宿泊した八日町駅から近江鉄道で愛知川駅まで移動し、愛知川宿の江戸口から歩きはじめます。
　この日はの行程は30キロを超えますが、愛知川宿から草津宿の間には、武佐宿と守山宿の2宿しかありません。つまり、宿場間の距離が長いのですが、その代わりに間の宿があります。

　旅の様子は写真をご覧ください（サボり）。

　近江路は立派な和風建築が多く、落ち着いた雰囲気の町並みが続きます。琵琶湖が近いからか、手入れの行き届いた茅葺き屋根の古民家がいくつか見られました。
　愛知川、日野川、野洲川といった、琵琶湖に流入する川をいくつも渡るのも印象的でした。

　草津の追分で東海道と合流。ここから京の三条大橋までは東海道としてすでに歩いていますので、ここを中山道の一応のゴールとします。

　東海道は延べ15日間で歩きましたが、中山道は延べ20日（三条大橋まで歩くなら21日）の旅でした。2016年7月（娘がまだ6歳のとき）に日本橋を出発してから、約3年掛かったことになります。
　武州路、上州路、信濃路、木曽路、美濃路、近江路と、変化に富み、古き良きものもまだまだ多く残されており、とても楽しい街道でした。

　
　夕食はちょっとおごって地元で人気の焼き肉屋で娘と中山道完歩を祝しました。
　さて、旅はもう1日あります。翌日も中山道を歩いて三条大橋に向かうか、他の道を歩くか。