妙高山
- GPS
- 07:24
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,365m
- 下り
- 1,460m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:12
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
利用させて頂きました。無料。 高速道路利用してアクセスする場合 妙高高原ICから赤倉スキー場経由で 行くルートは現在通行止め。 迂回路を示す看板がありました。 妙高ICから関温泉経由で 燕温泉へ向かうルートが 現在通行できます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースは整備されています。 惣滝へは崩落により通行止め。 コース上にトイレ無し 避難小屋及び東屋なども無し。 |
その他周辺情報 | 燕温泉 温泉宿花文さんの 日帰り入浴を利用 男湯400円 女湯500円 湯の花舞う白い湯でした。 硫黄の匂いあり。 ヌメリ感はなく サラッとしている。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
防寒着
雨具
日よけ帽子
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
ジェットボイル
|
備考 | 水1人1.5Lで下山時の余り200cc程 1人辺り2L以上準備が妥当か。 |
感想
お盆休みを頂いたので
お墓まいりに長野へ。
ついでにキャンプをしたい
と思っていたのだけれど
台風が近づく為に
天候不良が予想され
山や川だけでなく
海に近づくのもよろしくない
そんな雰囲気がありました。
ところが
迎え盆でお墓へ行く時の
空は綺麗だし
晩御飯食べながら
天気予報見ても晴れ予報
インターネットも
気象庁のも晴れ。
北信地方というか
新潟寄りなら
雨の心配は少ないみたい。
日帰り登山可能で
コースがしっかりして
達成感があり
できれば簡単な山
あるかなと選んでいたら
妙高山のスカイケーブル登山
というのを見つけた。
見つけたけど
大人往復1800円の料金と
8:00始発というのが
ちょっと…
往復1000円か
6:00始発なら飛びつくけど
北信だと
飯綱、戸隠、黒姫あたりは
記憶に新しいし
妙高辺りでは
雨飾山も候補に挙がったけど
今の天気予報だと
小谷村の方が雲多いみたい。
スカイケーブル使わずに
燕温泉からの往復が
いちばん早いと判断し
お昼には下山したい長女と
山頂を楽しみたい僕の
希望に近い妙高山に決定。
お昼に下山は難しいから
10:00-11:00辺り登頂で
14:00頃に下山かなって
5:30頃に妙高高原ICを出て
6:00には登山開始予定が
緊張からかお腹が痛くなり
長いトイレ休憩を経て
一般道に出る頃には6時過ぎ
赤倉側から燕温泉へは
通行止めという事で
迂回路走って
滝を見つけ寄り道
駐車場に着いてからは
なぜか緊張して
荷物の確認に手間取る
久しぶりの高い山なので。
カッパにフリースに
ダウンは要らないか…
チョコバー各3本
マジックライス3
マジックパスタ3
おにぎり2
麦茶1.5L
水1L
ゼリー食6
タブレット型塩ドロップ
水をもう少し
増やそうか
悩んだり
結局
7:00登山開始
黄金の湯の上にある
燕登山道登山口と
大田切川沿いの
燕新道登山口が
ありましたが
吊り橋を渡って
スタートしたいので
燕新道へ
木陰の登山道を行き
麻平分岐で
燕登山道へ向かいます
傾斜のある登りと
少しの降りを繰り返し
北地獄谷の白い川を渡ると
胸つき八丁の急登が始まります。
急登前に白い川の上部で休憩
冷たい川の水で
手や顔の汗を流しました。
急登を登りきると
天狗堂と呼ばれる
お堂のある広場にでました。
明るい広場ですが
暑いのでその先にある
光善寺池まで休まず進む
ここも明るい広場ですが
木陰ではないので先へ
もうこの辺りでは
雲を近くに感じます。
風穴まで歩いて
ちょうどいい木陰だったので
裾に見える景色の中に
知っている所を探しながら休憩。
鎖場までもう少しですが
雲の中に入ったのか
周りを白いガスに覆われ
ポツリとひと粒の水滴が
腕に落ちてきました。
雨が降ったなら下山が
娘による決定事項だったので
ハラハラしましたが
雨にはならず
鎖場に着いた頃には
雲が流れて明るくなる。
晴れたり曇ったりの
繰り返し。
明るくなる度に
カメラを構える。
ちょうど
すれ違いの出来ない鎖場で
待ち時間があったので
休憩しながらゼリー食で
最後の登りに備えました。
鎖場は斜度があり
高所恐怖症には厳しいけれど
高さというか距離が
短いので落ち着いて行けば
一歩一歩確かめながらでも
あっという間の通過です。
その上に出ると
見晴らしは一気に良くなり
更には露岩のとんがり山具合が
気持ちを後押しします。
ひたすら登りのコースながら
この変化が素晴らしい。
この辺りの岩場は
足場もホールドも充分にあり
楽しい気持ちで最後の登りを
味わいました。
予定の10:00登頂には
45分遅れましたので
マジックパスタは
水で戻して食べることに決め
北峰と南峰の双方で
記念撮影をしてから
下山を開始しました。
ここまでで飲んだ水分は約1L。
行動食にゼリー食を用意して
150ml2本と250ml1本消費。
鎖場下まで降りて
マジックパスタを食べた。
水パスタも美味かった。
下山時は
転ばないように
急がない代わりに
休まず歩き続け
白い川に降りてから
再び顔と手の汗を流す。
麻平との分岐で麻平へ行かず
燕登山道を降り
滝を見に行って
滝壺脇の湯船を見る
源泉小屋脇の水を飲む
すっかり温泉気分で
温泉温泉と言いながら
源泉小屋からは
舗装された道を
軽快に降りては
時々振り返って
綺麗に三角に見える山を
良い山だったなと
思うのでした。
暑い時期の登山でしたが
標高が2000m以下では
ほとんどが木陰を歩ける。
川沿いで涼める。
常に風が吹いていた。
下山時に曇っていた。
登山口付近に降りた時
小雨が降った。
などなどの条件が揃い
1日を通して
快適な登山が出来ました。
そうした上で
下山後すぐに
温泉に浸かって
身体を休めるのは極楽。
地獄だけど。(北地獄谷です)
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