安蔵寺山 （トンネルからピストン）

2019年08月12日(月) [日帰り]

• GPS: 05:36
• 距離: 6.2km
• 登り: 541m
• 下り: 551m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:14
• 合計: 5:36

9:05 スタート地点
11:26 11:27 安蔵寺山（中峰）
11:44 11:45 安蔵寺山
12:41 12:41 安蔵寺山展望台
12:47 12:58 安蔵寺山
13:15 13:16 安蔵寺山（中峰）
14:41 ゴール地点

天候

晴れときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

島根県道189号匹見左鐙線を北側入り、ほぼ廃村？となった七村を抜けてトンネルへ。

コース状況／危険箇所等

以前地元の人に教えてもらったキレンゲショウマ群生地へはかなりの急斜面をロープ伝いに50mほど下る。70を過ぎた普段登山をしない母の足では自力で降りれなかったので谷側から支えながら降ろし、登り返しはロープで牽引した。足下が狭く、斜面の土が常に流れているところなので、一度に大勢で行かない方が良い。自分が行ったときは五分咲きくらいだったが、すでに大分多くの踏み後で荒らされていた。当日出会った地元の方に話を聞くと、この場所は私有地なので、地主さんはこの場所への登山者の立ち入りにはあまり良い顔をしていないとのこと。どの山でもそうだが、多くの場所において、人の土地に無言の好意に甘えて無断で出入りさせてもらっているという気持ちを忘れずにいたいと思った。

その他周辺情報

189号を西に下り、香仙原登山口から木部谷川沿いに南下し、柿木村木部谷へ。ここの木部谷温泉松乃湯は間欠泉を源泉としてそのまま冷泉で引き込んであり、湯舟の中へ自分でレバーを開閉して新しい湯を取り込む。湯温は自分で蒸気熱のバルブを開放して調節する。鉄分とカルシウムが豊富な泉質で、取り込み始めは透明がかった色が空気に触れすぐに茶褐色の濁り湯となる。昔からの地元民御用達といった風情の温泉は秘湯と呼ぶにふさわしい。

写真

8/12 10:15

ようやく出会えたキレンゲショウマ

8/12 10:16

このソハヤキを四国の剣で見るより先に中国山地で見れるとは思ってもみなかった。

8/12 11:49

ホツツジ

8/12 11:55

コオニユリ

8/12 13:00

開きかけのヤマジノホトトギス

8/12 13:03

キンミズヒキ

8/12 13:05

ミヤマタニソバ

8/12 13:07

実に独特できれいな形をしている

8/12 13:21

バアソブ。婆さんが遊ぶだと思っていたら、老婆のそばかす、という意味だったらしい。

撮影機器：

D500 ボディ ニコン

感想

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台風10号の影響か曇りがちな空と、芦生杉やブナ、ミズナラの大木が作る木陰、谷から吹き上げてくる涼やかな風のお蔭で真夏日の中でもそれなりに快適に歩けた。山頂よりも展望場の方が風が良く通り、日を浴びながらでも心地よく持参した弁当をゆっくり食べることが出来た。東は吉和冠〜西は青野山、十種ヶ峰が良く見渡せ、眺望も申し分なし。