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Yamareco

記録ID: 197606
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無雪期ピークハント/縦走
道東・知床

夏の北海道遠征(2)斜里岳

1990年08月16日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:00
距離
7.7km
登り
925m
下り
920m

コースタイム

10:00清岳荘登山口−10:30下の二股ー(谷コース)−11:50上の二股−12:30-50斜里岳山頂−13:30上の二股ー(尾根コース)−14:30下の二股−15:00清岳荘登山口
天候 曇り、一時雨
アクセス
利用交通機関:
自家用車
網走よりレンタカーで清岳荘登山口へ。距離は65km。所要約1.5時間
コース状況/
危険箇所等
・谷コースは沢登りのような感じのコース。沢の中をペンキの印を伝いながら右へ左へと何度も渡渉する。
・尾根コースは明瞭な道だが、熊見峠からの下りはかなり急こう配の下り。
登山口の、清岳荘(1990年当時の ”旧”清岳荘)
2012年06月03日 19:55撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/3 19:55
登山口の、清岳荘(1990年当時の ”旧”清岳荘)
登山口付近にて、北海道に多い、でっかいフキ
2012年06月03日 19:55撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/3 19:55
登山口付近にて、北海道に多い、でっかいフキ
沢コースを行く、前方に山頂部の一角が見える
2012年06月03日 19:55撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/3 19:55
沢コースを行く、前方に山頂部の一角が見える
沢コースは、このような小滝を眺めながら、沢沿いに歩く道。滝は直登できないので、脇の泥壁状のところを高巻いた。
2012年06月03日 19:55撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/3 19:55
沢コースは、このような小滝を眺めながら、沢沿いに歩く道。滝は直登できないので、脇の泥壁状のところを高巻いた。
沢コースの途中より、山頂部が見えた。久しぶりの青空が、ちょっとの間、顔を出した。
2012年06月03日 19:55撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/3 19:55
沢コースの途中より、山頂部が見えた。久しぶりの青空が、ちょっとの間、顔を出した。
沢コース上部より、少し顔を出した青空とともに山頂部を望む。一番奥が最高点か?
2012年06月03日 19:55撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/3 19:55
沢コース上部より、少し顔を出した青空とともに山頂部を望む。一番奥が最高点か?
名前不明の白い花を見かけた。全体にこの山では、花はあまり咲いていなかった。
2012年06月03日 19:55撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/3 19:55
名前不明の白い花を見かけた。全体にこの山では、花はあまり咲いていなかった。
(名前不明)紫色の小さな花、沢コースにて
2012年06月03日 19:55撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/3 19:55
(名前不明)紫色の小さな花、沢コースにて
ハイマツ帯に出たあたりより、山頂部を望む。山頂は雲に隠れていた
2012年06月03日 19:55撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/3 19:55
ハイマツ帯に出たあたりより、山頂部を望む。山頂は雲に隠れていた
山頂部へのハイマツのなかの登り
2012年06月03日 19:55撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
6/3 19:55
山頂部へのハイマツのなかの登り

感想

【山行No 148(2)】

・・・「北海道への遠征(1)風雨のなかの大雪山」より続き・・・

・雨の大雪山から降りてきて、翌8月15日は網走への移動日。
 この日も雨がしとしと降る天気だった。昼ごろ網走に着き、
 午後は観光をして過ごした。
 明日も天気はあまり良さそうにはないが、どちらにしろ、斜里岳には登るゾ。
 この日は、網走のホテルに宿泊。

8月16日(木)

8:30 網走発
 ・レンタカー(日産・マーチ)を借り、斜里岳の登山口へと向かう。
  レンタカーを運転するのは久しぶりだが、北海道の道は走りやすく、すいすいと進む
 (このころはレンタカーにカーナビは着いておらず、もらった簡単な道路地図を頼りに進む)
 ・清里・江南というところから、林道に入ると砂利道となった。
  割と幅は広く、凸凹も少ないので、林道にしては走りやすい。

9:50-10:00 清岳荘登山口(標高=約700m)
 ・ガイドブックにある登山口に到着。網走から65kmの道のりだった。
  上空はドンヨリと曇っており、山頂部は雲に隠れているが、行くしかないな。
  登山ポストの登山者名簿を見ると、すでに10人ほど上がっているようだ。
10:30 下の二股
 ・この付近よりわずかに山頂が見えた。晴れるかな?と淡い期待をする。
 ・この分岐より沢コースと、尾根コースに分かれるが、まずは沢コースを行ってみる。
 ・沢コースは、ガイドブックでは単なる沢沿いの登山道のように書かれてあるが、
  実態は、沢登りに近い感じ。
  沢の中を、ペンキ印を頼りに右へ、左へと、次々に沢を渡渉しながら前へと進む。
  ガイドブックどおり滝は多いが、天気のせいもあるし、
  岩が火山性の茶色い色をしているせいもあり、あまり爽やかな印象はなかった。
  滝は、当然直登はできないので、岸を高巻きで越えてゆく。
  岸は泥壁状のところが多く、なんともワイルドな道だ。
11:50 上の二股
 ・尾根コースと再び合流し、まともな登山道になった。
  この付近より少し上がると、周りはハイマツ帯となる。山頂部もちらちらと見えている。
 ・馬の背地点より先は、尾根状となるが、雲の中なので見通しはなく、黙々と登るのみ。

12:30-50 斜里岳山頂(標高=1545m、気温=18℃)
 ・山頂に着いた。が、周りは霧に覆われて展望は全くない。
  52個目の百名山になるが、あまり感動もない。
  とりあえずアンパンでの昼食をとる。

 ・下りにかかると、ついに雨が降ってきた。よくよく雨に会うことだ。
  本降りの時間は30分程度だったが、ゴアの雨具がだいぶへたってきており、
  以外と中まで雨が染みてきて、今日もまた、濡れネズミになってしまった。
13:30 上の二股
 ・下りは、尾根コースを選択。
  このコースは最初、長々と平坦な道になっており、なかなか下りにならないので
  、変な道に迷い込んだのか?と、ちょっと心配になった。
 ・だいぶ歩くと、「熊見峠」の標識があり、ほっとする。
  ここから先は一転して、転げ落ちるような急な下り坂となり、ヌカルミも結構ひどくて、ちょっと大変だった。
14:30 下の二股

15:00 清岳荘登山口着
 ・たまたま、登山口周辺でシマリスを見かけることができた。
  今日、唯一といっていい収穫かも。

 ・再びレンタカーに乗り、網走の宿へと戻る。
  途中、観光地の「小清水原生花園」に寄るが、期待のハマナスもあまり咲いておらず、パッとしなかった。

18:00 網走着

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