夏の北海道遠征(2)斜里岳
- GPS
- 05:00
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 925m
- 下り
- 920m
コースタイム
天候 | 曇り、一時雨 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・谷コースは沢登りのような感じのコース。沢の中をペンキの印を伝いながら右へ左へと何度も渡渉する。 ・尾根コースは明瞭な道だが、熊見峠からの下りはかなり急こう配の下り。 |
写真
感想
【山行No 148(2)】
・・・「北海道への遠征(1)風雨のなかの大雪山」より続き・・・
・雨の大雪山から降りてきて、翌8月15日は網走への移動日。
この日も雨がしとしと降る天気だった。昼ごろ網走に着き、
午後は観光をして過ごした。
明日も天気はあまり良さそうにはないが、どちらにしろ、斜里岳には登るゾ。
この日は、網走のホテルに宿泊。
8月16日(木)
8:30 網走発
・レンタカー(日産・マーチ)を借り、斜里岳の登山口へと向かう。
レンタカーを運転するのは久しぶりだが、北海道の道は走りやすく、すいすいと進む
(このころはレンタカーにカーナビは着いておらず、もらった簡単な道路地図を頼りに進む)
・清里・江南というところから、林道に入ると砂利道となった。
割と幅は広く、凸凹も少ないので、林道にしては走りやすい。
9:50-10:00 清岳荘登山口(標高=約700m)
・ガイドブックにある登山口に到着。網走から65kmの道のりだった。
上空はドンヨリと曇っており、山頂部は雲に隠れているが、行くしかないな。
登山ポストの登山者名簿を見ると、すでに10人ほど上がっているようだ。
10:30 下の二股
・この付近よりわずかに山頂が見えた。晴れるかな?と淡い期待をする。
・この分岐より沢コースと、尾根コースに分かれるが、まずは沢コースを行ってみる。
・沢コースは、ガイドブックでは単なる沢沿いの登山道のように書かれてあるが、
実態は、沢登りに近い感じ。
沢の中を、ペンキ印を頼りに右へ、左へと、次々に沢を渡渉しながら前へと進む。
ガイドブックどおり滝は多いが、天気のせいもあるし、
岩が火山性の茶色い色をしているせいもあり、あまり爽やかな印象はなかった。
滝は、当然直登はできないので、岸を高巻きで越えてゆく。
岸は泥壁状のところが多く、なんともワイルドな道だ。
11:50 上の二股
・尾根コースと再び合流し、まともな登山道になった。
この付近より少し上がると、周りはハイマツ帯となる。山頂部もちらちらと見えている。
・馬の背地点より先は、尾根状となるが、雲の中なので見通しはなく、黙々と登るのみ。
12:30-50 斜里岳山頂(標高=1545m、気温=18℃)
・山頂に着いた。が、周りは霧に覆われて展望は全くない。
52個目の百名山になるが、あまり感動もない。
とりあえずアンパンでの昼食をとる。
・下りにかかると、ついに雨が降ってきた。よくよく雨に会うことだ。
本降りの時間は30分程度だったが、ゴアの雨具がだいぶへたってきており、
以外と中まで雨が染みてきて、今日もまた、濡れネズミになってしまった。
13:30 上の二股
・下りは、尾根コースを選択。
このコースは最初、長々と平坦な道になっており、なかなか下りにならないので
、変な道に迷い込んだのか?と、ちょっと心配になった。
・だいぶ歩くと、「熊見峠」の標識があり、ほっとする。
ここから先は一転して、転げ落ちるような急な下り坂となり、ヌカルミも結構ひどくて、ちょっと大変だった。
14:30 下の二股
15:00 清岳荘登山口着
・たまたま、登山口周辺でシマリスを見かけることができた。
今日、唯一といっていい収穫かも。
・再びレンタカーに乗り、網走の宿へと戻る。
途中、観光地の「小清水原生花園」に寄るが、期待のハマナスもあまり咲いておらず、パッとしなかった。
18:00 網走着
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する