記録ID: 1976301
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ハイキング
日光・那須・筑波
台風が来てるけど那須・茶臼岳
2019年08月15日(木) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 429m
- 下り
- 416m
天候 | 曇りときどき雨、やや強い南風、山頂付近だけ強風 18℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨の日は落石に注意。 |
写真
撮影機器:
感想
8月15日はほぼ毎年パトロールを入れています。それは茶臼岳山頂にある那須岳神社の祠で終戦記念日に黙とうを捧げるため。台風が来ていますが、今年も黙とうを捧げることが出来ました。
台風が接近中ということで登山者はほとんどいませんでしたが、三斗小屋温泉に泊まった方が7〜8名ほど下山してきたのと、峰の茶屋で強風のため引き返してきた登山者1名と、10時過ぎに登ってきた若者4名ほどが入山していました。
若者2名は強風と大雨が予想される中、朝日岳に行くというので、「朝日岳は風が強いうえ、岩場は滑り易く、雨の日は落石も発生しやすいので危険だよ。茶臼岳に変更した方がイイ。」とアドバイス。救助隊の腕章を見た若者は、素直に変更してくれました。茶臼岳に向かう若者2名にも強風注意のアドバイスが出来たので、パトロールの甲斐がありました。パトロールは天気の良い日よりも、悪天の時の方が有効ですね。ただ、転倒骨折などの事故は、入山者が多い天気の良い日に多いです。
那須岳では、台風などによる南風の時は、山頂付近は暴風になりますが他は強風かやや強風で、経験と体力、装備、判断力があれば登れることがあります。
危険なのは北西寄りの季節風の時で、スーパーコンピュータの予想値の1.5〜2倍の猛烈な風になることがあります。この風は冬だけでなく秋にも吹きますので、紅葉の時期にこのような風が吹いたら無理をせず、中の茶屋で朝日岳の紅葉を楽しんで下山するのがお勧めです。強風で転倒してけがをした登山者を何人も見てきました。
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