那須岳（大丸から茶臼岳へ往復）

2025年09月07日(日) [日帰り]

• GPS: 03:38
• 距離: 7.9km
• 登り: 646m
• 下り: 651m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:53
• 休憩: 0:45
• 合計: 3:38

距離 7.9km 登り 646m 下り 651m

11:23 大丸駐車場
11:37 那須ロープウェイ山麓駅
11:50 11:51 峠の茶屋駐車場
11:54 11:56 登山指導所・登山ポスト
12:11 中の茶屋跡
12:36 12:59 峰の茶屋跡避難小屋
13:01 13:02 硫黄鉱山跡
13:23 お釜口
13:26 山頂口
13:31 13:45 那須岳
13:53 お釜口
14:07 14:08 硫黄鉱山跡
14:22 中の茶屋跡
14:31 14:34 登山指導所・登山ポスト
14:40 峠の茶屋駐車場
14:52 那須ロープウェイ山麓駅
15:01 大丸駐車場

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

〇駐車場
大丸駐車場（無料・109台収容）
https://nasu-vc.jp/archives/2024
※11時過ぎの到着時、ほぼ満車状態でした。
なんとか空いているスペースを見つけて駐車しました。

コース状況／危険箇所等

〇コース概況
1）大丸園地〜峠の茶屋
大丸園地から峠の茶屋までは整備された道が続きます。
石畳やコンクリートなどで概ね舗装されています。
ただ、県道を何回か横断する必要があり、車に注意です。
2）峠の茶屋~峰の茶屋跡避難小屋
樹林の中は階段が整備されています。
15分ほどで森林限界を迎え、左に茶臼岳、右に朝日岳を望む展望が広がります。
緩やかな登りを進んでいった先の鞍部が峰の茶屋跡避難小屋。
峰の茶屋跡避難小屋は風の通り道になっていて、強風であることが多いので風に注意です。
3）峰の茶屋跡避難小屋〜茶臼岳
こちらも整備された登山道です。
やや岩ゴロの道。
茶臼岳の山頂部は、火口周辺を周回することができます。

【水場】
なし

【登山ポスト】
峠の茶屋の登山指導所

【トイレ】
大丸園地・ロープウェイ山麓駅・峠の茶屋駐車場

【避難小屋】
峰の茶屋跡避難小屋
※宿泊不可

その他周辺情報

○日帰り温泉
源泉 那須山 令和の湯
https://www.okashinoshiro.co.jp/facilities/onsen/
〇那須ロープウェイ
https://www.nasu-ropeway.jp/
※公共交通手段アクセスの場合、東北新幹線那須塩原駅から路線バスで70分。

写真

9/7 11:23

大丸園地駐車場からスタートする。
ダメ元で峠の茶屋駐車場まで行ってみたが、やはり満車で駐車はここになった。
途中、ロープウェイ駐車待ちの渋滞に捕まってしまい、少し時間をロスすることになった。
やはり昼間は素直にこのあたりの駐車が良さそうだ。

9/7 11:23

舗装などで整備されて歩きやすいが、登山者には辛い道。
大丸園地（標高約1,280m）からのスタートだと、峠の茶屋駐車場（標高約1,470m）からスタートするのに比べて、標高差が200mほどプラスされることにもなる。
標高差500mほどの軽いハイキングのつもりだったが、どうやら少しそうはいかなくなってしまったようだ。
加えて日中の高い気温のため、結構応える。

9/7 11:39

ロープウェイ山麓駅。
帰りは何かここで甘いものでも食べたい。
さっきまで茶臼岳の近くでヘリが飛んでいたが、駐車場に警察と消防が集まっているあたり、何か要救の事案が発生したのかもしれない。

9/7 11:48

峠の茶屋駐車場。
利用者に比べて台数が足りず、いつも混んでいる印象がある。
週末だと、朝6時半で満車を見ることもある。
「枠外駐車はご遠慮ください」とあっても、この様子だ。

9/7 11:54

ようやく登山道がスタートする。
気温が高いし、朝に作業をした身なのでゆっくり登ろう。

9/7 12:14

朝日岳。
ニセ穂高との異名もある。
険しい岩登りでも強いられそうな山容だが、登山道は向こう側に着いていて、登りやすくなっている。

9/7 12:16

峰の茶屋跡避難小屋が見えてきた。
この間の立山で近いものを感じた光景だ。

9/7 12:44

峰の茶屋跡避難小屋に到着。
雲がだいぶ増えてきた。

9/7 12:47

朝遅くに家を出たので、昼飯は簡便にカップのきつねうどん。
塩気のあるスープが汗をかいた身体に美味しい。

9/7 13:02

腹を満たしたので茶臼岳へ。

9/7 13:24

山頂への道は、山体を回り込むように道が付いている。

9/7 13:33

茶臼岳に到着。
因みに「那須岳」とは茶臼岳を含む一帯の名称で、その名前のピークはない。
日本百名山の著者である深田久弥は書中に『那須岳とは那須五岳の中枢を成す茶臼岳、朝日岳および三本槍岳のこと』と記したという。

9/7 13:34

山頂からの眺め。
ガスになってしまった。
先日の立山といい、どこかで晴れの日を捕まえないと、「ガス男」と襲名されそうだ。

9/7 13:35

那須岳神社。

9/7 13:35

火口とその周囲。
一休みしたので下山する。

9/7 14:05

峰の茶屋跡避難小屋の近くまで来た。

9/7 14:09

峰の茶屋跡避難小屋。
トイレでもあれば好立地なんだろうな。

9/7 14:10

来た道を戻っていく。

9/7 14:35

峠の茶屋駐車場のトイレが見えてきた。

9/7 14:39

峠の茶屋駐車場。
さすがにこの時間になると空きができるようになる。

9/7 15:03

峠の茶屋駐車場からさらに標高差200mほどを下って大丸園地駐車場。
雨が小雨になってきたが、タイミングよく着けた。
お疲れさまでした。

撮影機器：

SOG14 Sony

装備

個人装備

ヘッドランプ(1) 折畳傘(1) 1/25000地形図(1) 虫除けスプレー(1) シルバコンパス(1) 熊鈴(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料水 ティッシュ(1) 医薬品類(1) タオル(1) 雨具(1) 携帯電話(1) 計画書(1) ウェットティッシュ(1) 腕時計(1) 食糧 エマージェンシーシート(1) 携帯用簡易トイレ(2) ツェルト(1) サバイバルシュラフ(1) 調理用バーナー(1) バーナー用ガス(1) 行動食 コッヘル チタンカップ(1)

感想

KS-Mountain

朝の地元の奉仕作業が思ったよりも早く終わった日。
徐々に秋の雰囲気が感じられるようになったのと、9月の3連休は用事を考えていて山へ行けなさそうだし、平日に休みを取って行こうにも天気の良くない日が続きそうなので、遅いスタートにはなるけど那須岳へ行ってきました。
茶臼岳なら峠の茶屋駐車場から1時間半もあれば登れるし、標高が高いので眺めの良さも得られます。
時間が押してしまいそうなら、ロープウェイも使えるし。

ただ案の定ではあるんですが、峠の茶屋駐車場はなかなか停められないですね。
もちろん登山者が利用するのもあるんですが、ロープウェイを利用したい観光客が、ロープウェイ近辺に停められなくて峠の茶屋駐車場に流れてくることもあります。
この日はロープウェイ駐車待ちの車の渋滞に捕まり、少し時間をロスして11時半ごろのスタートになりました。

短い行程ではありましたが、それでも楽しかったです。

○レイヤリング
■上半身
【ベースレイヤー】
山小屋で買った半袖Tシャツ
■下半身
【ベースレイヤー】
ワコール CW-X
【アウターレイヤー】
Columbia　リープザリワーヅショーツ
■手袋
ホームセンターのもの
■シューズ
mont-bell マウンテンクルーザー800
■予備のウェア
mont-bell ストームクルーザージャケット
mont-bell ライトシェルパーカ
mont-bell サンダーパスパンツ
mont-bell スペリオダウン上下