鳥海山 湯の台から新山〜千畳ヶ原周回

2019年08月18日(日) [日帰り]

• GPS: 12:39
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,456m
• 下り: 1,459m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:13
• 休憩: 2:24
• 合計: 12:37

2:48 湯ノ台口
3:01 3:03 滝ノ小屋
3:57 3:58 河原宿
7:08 7:09 伏拝岳
7:21 7:21 行者岳
8:08 8:59 七高山
9:28 9:48 鳥海山
10:03 10:33 御室
11:28 11:35 外輪山・千蛇谷分岐
11:41 11:41 七五三掛
11:59 12:01 御田ヶ原分岐
12:16 12:32 鳥海湖分岐
12:45 12:45 蛇石流分岐
12:59 12:59 丁字分岐
13:31 13:32 幸次郎沢
14:24 14:36 河原宿
15:13 15:14 滝ノ小屋
15:24 15:24 湯ノ台口
15:25 ゴール地点

天候

おおむね晴れ
時折雲が上がってくることがあったものの、
基本的に一日中晴れの中歩くことができた。

2000m近くでは風もあり涼しくいられたが、
下るにつれ灼熱(；´д｀)
千畳ヶ原から幸治郎沢、その後の駐車場までの暑さはかなり過酷だった。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湯の台の駐車場は0130到着時で10台ほど。

コース状況／危険箇所等

湯の台から、早朝に登る場合は、
心字雪の雪渓を渡る為に
ストック＋チェーンスパイクが必須。
今回どちらも持っていなかった為、日の出前の雪渓はツルッツルの氷になっており、滑落が目に見えていた為、
二カ所の雪渓をどちらも高巻きしました。

滝の小屋から八丁坂へのルートは沢の水量が多く、
飛び石で進む箇所が多く注意が必要です。

その他周辺情報

鳥海山荘 @510円也

写真

湯ノ台の駐車場に到着。
外輪山がクッキリ！スバラシイ空だ！

というわけで仮眠しないで撮影w

いざ

小屋から八丁坂まではちょっとわかりにくい（特に夜）

酒田の夜景と満月。
手持ちで撮れちゃう明るさ

心字雪の最初の雪渓付近。
夜明けまでまだ一時間あるが、もう空が明るい。

依然としてどこまでもスッキリした空♪

だんだんと雲海がすごいことに

もうすぐご来光なはずなので

しばし休憩しながら待つことにした

でも、この雪どうやって越えようか。。

あざみ坂の手前にも雪渓あるんだよなー

雲海の上にさらに雲海

そんな雲海がどこまでも続く

そしていよいよ空が焼けてきた

それにしてもすごい雲だ。。
上がってこなきゃいいけど

もうすぐだけど、実はそろばん尾根が邪魔で、
どこまで見えるかちょっと心配

それにしてもこの辺りはお花畑

まだ元気に咲いているチングルマ♪

夏もピークを過ぎたというのに

ここはまだまだチン国

もちろん、チン穂もたくさん

荒ぶるチン穂

雲海に浮かぶ、河原宿の小屋

こちらは素直なチン穂たち

岩の隙間にひろがるチン国

結局、雪渓を渡ることができずに高巻きした (+_+)

っていうか、外輪山の稜線が目の前 ( ゜Д゜)

チェンスパ持ってくるんだったなぁ....

そしてあざみ坂へ復帰

さあ、気分もあらたに外輪山へ

この絶景になんども振り返る

そして仰ぎ見るのはようやく見れた御来光(笑)

急でキツイけど、とにかく美しい

いやーそれにしても急w

そしてついに登り切った♪

ひさしぶりの外輪山♪♪

伏拝岳の標識は倒れちゃってる(；д；)

雪、減ったなぁ〜(笑)

今日の雲海はほんとにすごい

モッコモコだ

それに鳥海山の山肌が似合う

今回もこんな素敵な景色を見られるとは♪

御室も浮かんでる

ものすごい天空感

眼下ではどんどん雲ができている

御室はきっと大賑わいだったろな〜

いやーこの高度感ほんとすごい今日

冬、海老の尻尾に埋め尽くされるこの場所をまた見たい

その時もこんな雲海だったらいいな

この景色が真っ白になったところを早く見たい

くぅー！人がちいさい！！

とにかく撮らずにいられない

今回が初めての鳥海山な山トモ。

すごいコンディション

はじめてがガスガスとかじゃなくて良かった(笑)

こうしてみるとこの岩もカッチョイイ

七高山と新山

この爽快感が伝わるだろうか

最高というほかない

やっぱり鳥海山はスバラシイ

どこからどこを見ても絶景の山だ

あ、来たw

そしてkeimomoたちと合流

一緒に七高山へ行ってから新山を目指す

ぅお！残雪を登る人が！？

あのブリッジがこんなにちっちゃくなっちゃった

そしてチョウカイフスマ♪

やっと撮りに来れた♪

数年ぶりの新山♪

たまには撮ってもらおうw

ここから見る外輪山もひさしぶり

やはり豪快な雲海が引き立ててるな

くだりは御室の裏手に出るルート

そしてまたチョウカイフスマ♪

今年も撮れて良かった

休憩のあとは千蛇谷を下る

いよいよ暑くなってきた (+o+)

そらのスッキリ感が若干...

千蛇谷といえば、ラスボスの...

強烈な登り返しが待っている

残雪の上にいると風が冷たくて気持ち良い♪

記憶に新しい稲倉岳から蟻の戸渡
雲の晴れ間に見えたけど、すごいところw

ひぃひぃ言いながら登り返す

そして七五三掛へ下っていく

鍋森のある景色

池塘もチラホラ
大好きな景色

keimomoたちは御浜小屋へ登り返す
またね〜

ハクサンシャジンたくさん

ここから見上げる空が実は大好き

そしてどこまでも続く木道

見えた、千畳ヶ原の木道

ニッコウキスゲはまだまだキレイ

まさかピント合うなんて(笑)
奇跡の蝶々フォトw

大汗かきながら下りていく

日差しがすごい。。
ここまで一気に下ってきたから、

鳥海湖見ながらすこし休もう

この、モコモコ感はどういうわけなんだろうか

暑いけど絶景♪
でも暑い(;´Д｀)

あの標識は仙人平かな？

モコモコファッサー！

暑くてキツイけど、周回して良かった

この景色が見れたんだもの

山頂ピストンだけしか知らない人にも

ここを感じてもらいたい

荒々しい鳥海山の山頂付近のすぐ下に

こんな素敵な草原が広がっていることを

こんなに長く木道が整備されていることも感謝しかない

ただ

幸治郎沢がネックww

そのおかげでいつも静かに歩けるのかもしれないがw
この暑さで、終盤に登るのはほんとにキツイ(;´Д｀)

やっとのことで超えた

あとは暑さに負けずに

下山するのみ

月山森にも行きたいが余裕なし

また来るよ

最後までこんなに晴れてくれるなんて

とにかく楽しい一日だった♪

やっぱり大好きだ鳥海山！

河原宿の小屋はいよいよヤバそうだったσ(^_^;)

鳥海山荘でさっぱりした後は、
花鳥風月酒田本店

花鳥風月ラーメン大盛り
うん、うまい！

感想

TAKSPEED

千葉から夏休みを利用して東北を回っている友人が、
最後に登るのが鳥海山だということで、
keimomoが鉾立からアテンド。
私は御来光を見たくて湯の台から登ることにした。
鳥海山に行きたいとずっとリクエストされていた友人も一緒に登ることになった。

真夜中の湯の台駐車場は満月の明かりでヘッデンなしで歩き回れるほど。
写真を撮っていたら仮眠する時間無かった σ(^_^;)

八丁坂を登っている間は虫が多くて、あまり止まらず一気に登る。 心字雪まできたあたりで、御来光はそろばん尾根が邪魔で見えないことに気づく(；´д｀)
そうか、冬はあっちの尾根にいたから、下でも御来光見えていたのか....
しばし、御来光待ちをしたものの、ブヨが凄くて我慢限界、進むことに。
ただ雪渓は完全に氷化しており、ストックかチェンスパでも無いと、立つことすらできそうにない。
滑落して下まで止まらないのは目に見えていたので、
意を決して高巻きすることに...。
岩を伝って高巻きしてしばらく行くとまた雪渓...
なんだか頼りないトラロープが渡してあるが、
完全に頼る気にもなれず、こちらも岩を渡って高巻き。見上げるともう外輪山はすぐそこである(；´д｀)
あざみ坂を登りかえしてたどり着いた伏拝岳。
久しぶりの外輪山はやっぱり嬉しかった♪

一度七高山へ行った後に、鉾立からきたkeimomoと千葉の友人と合流し再びの七高山（笑）
その後はみんなでこれまた久々の新山へ。
初めて使う小屋の外輪山側からのアプローチ。
胎内くぐりも通って、なんだかあっという間に新山へ。こちらのルートの方が簡単で楽チンだ。
小屋裏でランチ休憩したら、千蛇谷から下山。
もうすでに暑くて大変。
七五三掛への登りかえしで悶絶(；´д｀)
その後、御田ヶ原分岐で鉾立チームと別れて、いざ周回ルートへ！
緑豊かな時期の千畳ヶ原もまた美しい！
あの、モッコモコした地形はなんなのだろう。
幸治郎沢では同行者の眠気がピークに^^;
暑さでのバテもあってか、沢トップからはダブルザック作戦。
河原宿の小屋（外）で休んで幾分回復し、
無事に下山できました。