記録ID: 1982692
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ハイキング
増毛・樺戸
暑寒別岳（暑寒沢ルート）
2019年08月18日(日) [日帰り]
北海道
kazu_VLX
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,218m
- 下り
- 1,207m
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日帰り
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 5:00
12:40
ゴール地点
昭文社『山と高原地図』によるヤマプラのコースタイム：登り5時間25分、下り4時間、合計9時間25分。
| 天候 | 曇りのち晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
6合目と9合目からのロープ場で、下りがとても滑りやすく、転倒に要注意。それ以外は、標識が整備されたきれいな登山道。 |
| その他周辺情報 | 沸かしと思われるが、冷鉱泉（14℃）の岩尾温泉が増毛町南側の玄関口の雄冬岩老地区にあり。下山後の汗を流すには良いお湯。小さな露天風呂から日本海を眺めることができる。 |
写真
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駐車場とトイレは、暑寒荘から階段を降り少し低い位置にあり。駐車場に高山植物の写真一覧があり、登山の参考になる。
レトロな感じの暑寒荘からスタート。入山届ボックスは、暑寒荘の目の前にあり。
入山記録を書いたら、橋を渡って登山道入口。山全体にガスがかかっており、この時は良い天候が期待できなかった。
6月18日に一合目手前でクマの目撃情報あり。当然のことながら、ここも出るか。心して入山。
樹林帯の中をやや登りながら進んで行く。朝の澄んだ空気が気持ちいい。
しばらく進むと、立派な一合目の標識。整備状況から、多くの登山者が訪れていることが分かる。
ここの登山道では、やたら目にする赤や白や茶のキノコ。こんなデカいキノコは初めて見た。実にご立派。
順調に、三合目の標識。特に視界が開けるわけでもなく、黙々と進む。
樹がやや低くなり、明るくなってきた。天気が回復気味。とにかく一本道を進む。
人の下半身がこちらに向かってくるような木を発見。素晴らしい自然のアート。
かなり登ってきた感じ。展望が開け、留萌の街が遠くに見える。天気が良くなってきて有り難い。
五合目の標識。やっと半分。片道10�辧�往復で20�劼僚覺�沢コース。ここから少し急になる。
石だらけの登り。急こう配で、脚のスタミナが奪われる。下り道で注意しないと転びそう。
六合目からのロープ場の急登。ロープを使わずにポールの助けを借りて登る。ここを越えるとハイマツ帯に突入。
いよいよ山頂が見えてきた。右奥が山頂。天気も十分良くなってきた。
八合目の標識、扇風岩という所に到着。岩がスライスされたものが積み重なって高台になっているからこの名前かな。
先ほどの滝見台よりこちらの方が、遠くの滝がはっきり見えた。視界が開け、素晴らしい景色を堪能できる。
登山でよく見かけるエゾオヤマノリンドウ。いつ見てもこの青色が綺麗でうっとり。
いよいよ山頂目前。もうひと頑張り。既にスライドする方々がいるので、かなり早い時間から登っているのだろう。
九合目手前では、登山道が小川になっている。一昨日の台風崩れの低気圧通過によるものだろうか。泥でとても滑るので、下りはかなり注意が必要。
8/18 9:46
九合目手前では、登山道が小川になっている。一昨日の台風崩れの低気圧通過によるものだろうか。泥でとても滑るので、下りはかなり注意が必要。
再びロープ場の急登。登りでロープは使わなかったが、下りは滑るのでかなり危険。このコース最後の難所。
山頂付近は、雲のガスが勢いよく右から左へ流れて行く。もう少しで山頂。
山頂に到着。天気が良く最高の展望。雨竜コースから来た人によると途中でクマを目撃したとか。
遠くに雨竜沼が点在しているのが見える。次回は、雨竜コースかな。
石狩方面を望む。雲が多くて羊蹄山は見えないか。晴天の日には、積丹半島まで見えるらしいが。
山頂から少し下った所に、山の主のモノが大量に。バケツをひっくり返したような大モノ。最近、当たり前のように主の跡を見かける。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
|---|
感想
整備されたとても登りやすい登山コース。スタート時に、昨日登山した女性の方々とお話しすると、台風崩れの低気圧の影響で、6合目以降暴風だったとか。天気が良いと展望も良く、とても気持ちの良い登山。小学生のいる親子や多くの年配の方とスライドしたことから、年令を問わず多くの方々に親しまれている山と感じた。山頂からの360°の景色は実に素晴らしい。次回は、クマに注意しながら、アプローチの長い雨竜コースに挑戦したい。
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