八淵の滝(八池谷) 空戸のゴルジュ


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 460m
- 下り
- 446m
コースタイム
09:00魚止の滝
09:20障子の滝
10:20大擂鉢
10:30屏風の滝
10:50貴船の滝
11:20CS10m
11:40七編返しの滝
12:40オガサカ分岐(昼食)
14:00駐車地
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
七偏返し手前のCS10mはCS下岩が脆い。 |
写真
感想
先々週に所属する西宮山岳会での初心者講習会で表比良の八池谷へ行きましたが、空戸のゴルジュを全巻きしてしまったのが心残りでリベンジしてきました。メンバーはM月さん、M島さん、A松さんと私の4人。
結論からいうとガイド本にあるように初心者がいる場合は一般道で巻くべきでしょう。でも、この谷はゴルジュに突っ込むべき。見た目より簡単で何とかなります。滝が多くて楽しめます。勿論、ロープやNPなど実際使うので使える技量は最低必要です。ヘルメットと沢靴だけで何とかとはなりませんので注意。
ガリバー旅行村から少し登山道を歩いて沢への分岐(標識あり)を下って入渓。
先週に比べやや水量が落ち着いた魚止の滝を倒木の詰まる左の溝からロープを引いて登る。障子の滝、一段目を左のバンドで越え、二段目は一般道で巻き、途中滝上に降り立つ。いよいよ空戸のゴルジュ突入です。
最初の末広がり斜瀑は容易。その上は深い淵にかかるCS。泳いで取りつきCSを越える。次の斜瀑は左水際。滑りそうなのでM島さんがロープを引いて。私は右側をフリーで越えたが少し心許無い。
空戸の滝は二段になっており、1段目は右の岩場を越え、二段目は左の岩場を越えられます。簡単ですがロープは出した方がいいです。
ゴルジュを抜け一安心。大擂鉢を泳ぎ、貴船の滝を眺め、CS10m。M島さんチャレンジするも最初の大きなムーブでフォール。カムが効いており事なきを得ましたが私がビレイしておりヒヤリとしました。気を取り直し違うルートを探すもホールドが崩れ2mほどずり落ちる。脆くて危険、素直に巻く。
この後は消化試合、七編返しの滝を過ぎるとそろそろ下山後の風呂とメシが気になってきた。早いけどオガサカ分岐で終了としました。
で、夕食は栗東IC近くの広盛園へ。初めての店なので僕だけ定食ご飯小盛で注文。ちょうどよくて良かった。てか、普通盛が一般店の大盛越えてるがな。またいい店を発見してしまった。
神戸山スキークラブでは一緒に楽しめる仲間を募集しています。雪が無い期間には登山や沢登り、サイクリングなどオールラウンドな活動を行っています。「まず安全、仲間と楽しく」興味のある方は →
http://kobeyamaski.sakura.ne.jp/kainosyoukai.html
天気のいいときは計画が立てられず、天気の悪いときには中止で、神戸労山での沢登りはうまく実施できず。今回も盆に引き続いてmametaさんの沢登りに参加させてもらうことに。
八淵の滝は1級で簡単すぎるということで、いままで逆に1回もいったことがなかった。ちょうどいい機会でお声がけしてもらう。
基本的には簡単で、直登できない屏風滝と貴船の滝は巻いてしまえば終わり。それでも前半の空戸のゴルジュを泳いだり、屏風滝のゴルジュを泳いだりと初心者でも楽しめる。もっとも調子にのってCS10m滝を直登しようと、カムまで入れてリードしたが離陸に失敗してがっつり落ちる。さらにその右を登ろうとしたら脆く、岩が剥離して数m滑り落ちてしまった。この日は何ともなかったが、次の日から右足のかかとが青く腫れて痛くなってしまった。9/4現在でも押すとまだ痛い。沢は無茶すると危ない。
昼すぎにオガサカ分岐について引き返すことに。帰り道は一か所分かりづらく道に迷ってしまった。迷った地点で出会った単独の方の証言で復帰。
帰りは混雑していたため、琵琶湖大橋を一度渡ってから帰る。
みずほの湯に寄り、その近くの店に寄ろうとしたら例のごとく17時までは休憩とのことで入れず。しかしさらに東の栗東IC近くの広盛園でちょうど開店5分後に入店。ここも大盛。ごはんの量が普通盛りで大盛。今日もアフターの勝負に勝った。店に入ったころから大雨に降られ、さらに高速道路も混雑していて、mametaさんの左足(MT車)が悲鳴をあげる。
今回も長時間の運転ありがとうございました。MT車が運転できないのでこればかりはなんとも。。。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
はじめまして。足跡辿ってきました
先日八池谷に行きまして久しぶりに唐戸の廊下に突入しましたが台風の影響で増水していて敗退しました
以前突入したのが14年前でその時は斜瀑上の滝は残置ロープもなく滝の左側(右岸)を登って突破しましたが、先日は乗ることができず、過去2回訪問していますが膝くらいの入水はしたかも知れないけど泳いだがことがなかったので難易度が上がったのか自分がへたれたのか?って思いました😅
また機会みて訪問してみます
コメントありがとうございます。
Oyakataさんが歩かれた翌日18日にも八池谷行ってましたが水量多目で躊躇しました。17日の水流だと頑張って泳げないと前に進めなかったと思います。
翌週25日は気持ちよく泳いで取り付けましたよ。フィックスロープは例の黄色ヘルメット軍団用だと思いますがあんなとこまでツアーで連れてくのですね。むしろその事にビックリします。
関東からは遠いですがまたいらしてください。簡単な沢しか行ってませんが鈴鹿もオススメです。ではまたどこかで。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する