ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1994773
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

笠ヶ岳(見ての通り雄大な山でした)

2019年08月26日(月) 〜 2019年08月27日(火)
 - 拍手
GPS
30:55
距離
23.7km
登り
2,270m
下り
2,269m

コースタイム

1日目
山行
10:29
休憩
0:31
合計
11:00
5:12
5:12
0
5:49
5:49
16
6:05
6:05
12
6:17
6:24
249
10:33
10:35
89
12:04
12:05
44
12:49
12:50
165
15:35
15:36
11
15:47
15:53
10
16:03
16:12
2日目
山行
5:22
休憩
0:11
合計
5:33
6:34
17
宿泊地
6:51
6:51
41
7:32
7:32
3
7:35
7:36
59
8:35
8:35
141
10:56
11:01
11
11:12
11:13
17
11:30
11:30
16
11:54
11:55
5
12:00
12:00
7
天候 26日 山行中晴れ〜ガス
27日 山行中晴れ〜曇り
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高の5Pは平日でも混んでます。
満車の看板が出てますが、
先着されてたkazumさんに誘導してもらい無事駐車できました。
コース状況/
危険箇所等
笠新道 見た目と地図にあるように急坂です。
登りはコツコツ行くので危険はないとおもいます。
下山で使う場合は天候などでスリップなど危険がいっぱいです。
大変疲れるので行動終了間際の気の緩みには絶対に注意を!
行く先は違いますが、
kazumさんと息子さんと三人でスタートします。
11
行く先は違いますが、
kazumさんと息子さんと三人でスタートします。
久しぶりの重たい荷物なので先に出発させてもらいます。
微妙に疲れる林道。
これであの急登が登れるか大変不安になる。
1
久しぶりの重たい荷物なので先に出発させてもらいます。
微妙に疲れる林道。
これであの急登が登れるか大変不安になる。
あの日の当たる奥が杓子平だろう。
5
あの日の当たる奥が杓子平だろう。
最近の自分に自信がないのでゆっくり歩きます。
1
最近の自分に自信がないのでゆっくり歩きます。
急は急ですが登りで歩く分には嫌では無い感じです。
6
急は急ですが登りで歩く分には嫌では無い感じです。
穂高が見えてきました、
こちらから見るのは新鮮です。
ここからは見えませんが、燕岳を登っているgrowmonoさんのパワーを私の登りの力に拝借します。
12
穂高が見えてきました、
こちらから見るのは新鮮です。
ここからは見えませんが、燕岳を登っているgrowmonoさんのパワーを私の登りの力に拝借します。
何処から見てもアルプスの象徴ですね。
24
何処から見てもアルプスの象徴ですね。
樹林を抜けてからが長く感じます。
4
樹林を抜けてからが長く感じます。
やっと杓子平にたどり着きました。
12
やっと杓子平にたどり着きました。
右のピークが稜線に出る抜戸岳です、山頂に行く余裕はありませんでした。
14
右のピークが稜線に出る抜戸岳です、山頂に行く余裕はありませんでした。
抜戸岳〜笠ヶ岳までの稜線を繋げてみました。
まだまだ結構な距離があります。
11
抜戸岳〜笠ヶ岳までの稜線を繋げてみました。
まだまだ結構な距離があります。
抜戸岳直下は石がゴロゴロなので気を付ける、
特に下山時は滑りやすいです。
2
抜戸岳直下は石がゴロゴロなので気を付ける、
特に下山時は滑りやすいです。
やっと上に出ました。
笠ヶ岳方向はガスに包まれてしまいました。
4
やっと上に出ました。
笠ヶ岳方向はガスに包まれてしまいました。
ご機嫌の稜線歩きです。
先が見えないのが精神的に救われます。
9
ご機嫌の稜線歩きです。
先が見えないのが精神的に救われます。
あ〜あそこから歩いてきたんだなって思いながら休憩します、
この感じ甲武信ヶ岳から見る三富によく似てる。
12
あ〜あそこから歩いてきたんだなって思いながら休憩します、
この感じ甲武信ヶ岳から見る三富によく似てる。
池が見えてきたってことはもう少しだ。
1
池が見えてきたってことはもう少しだ。
景色の良い所にテントを張りました。
18
景色の良い所にテントを張りました。
どら焼きを食べて一服します。
14
どら焼きを食べて一服します。
元気が出てきたので山頂に行ってみます。
1
元気が出てきたので山頂に行ってみます。
チングルマの果穂。
山行中、沢山花が咲いていました。
夏というよりは秋の花が多かったです、
しゃがむと足が攣ってしまうので写真が撮れませんでした。
22
チングルマの果穂。
山行中、沢山花が咲いていました。
夏というよりは秋の花が多かったです、
しゃがむと足が攣ってしまうので写真が撮れませんでした。
すぐそこですが、結構キツイ。
4
すぐそこですが、結構キツイ。
西穂高岳がよく見えます。
10
西穂高岳がよく見えます。
槍ケ岳は雲に隠れてしまいましたが、
この景色を播隆上人は見たんですね、
私の前には阿弥陀如来は現れてくれませんでしたが、
私が山頂を後にした後でブロッケンが見れたそうです。
7
槍ケ岳は雲に隠れてしまいましたが、
この景色を播隆上人は見たんですね、
私の前には阿弥陀如来は現れてくれませんでしたが、
私が山頂を後にした後でブロッケンが見れたそうです。
雷が来ませんように。
2
雷が来ませんように。
この夜は風の影響もなくよく眠れました。
4
この夜は風の影響もなくよく眠れました。
テントに帰る前、山荘で一服します。
10
テントに帰る前、山荘で一服します。
テント泊の時はカレーメシがほとんどでしたが、
今回はアルファ米とインスタントカレーです。
13
テント泊の時はカレーメシがほとんどでしたが、
今回はアルファ米とインスタントカレーです。
周りの山は雲に隠れてきました。
2
周りの山は雲に隠れてきました。
穂高の峰々とオリオン座。
夜は真っ白なガスに包まれてしまったので潔く二度寝をし
朝方のオリオンの時間に起きました、
諦め気分で外を見ると満点の星が広がってます。
27
穂高の峰々とオリオン座。
夜は真っ白なガスに包まれてしまったので潔く二度寝をし
朝方のオリオンの時間に起きました、
諦め気分で外を見ると満点の星が広がってます。
山頂方向です。
テント場と満点の星。
32
テント場と満点の星。
ブルーモーメントを期待して、
早めに山頂に向かいます、その途中から少し明るくなった空です。
27
ブルーモーメントを期待して、
早めに山頂に向かいます、その途中から少し明るくなった空です。
笠ヶ岳山頂劇場、開幕。
17
笠ヶ岳山頂劇場、開幕。
穏やかな朝を迎えています、
槍ケ岳や穂高岳には登山者のヘッドライトの明かりがチラチラ見えます。
31
穏やかな朝を迎えています、
槍ケ岳や穂高岳には登山者のヘッドライトの明かりがチラチラ見えます。
irohaさんも日の出見てるだろうな!
10
irohaさんも日の出見てるだろうな!
槍ケ岳と北鎌尾根のシルエット。
17
槍ケ岳と北鎌尾根のシルエット。
甲斐駒ヶ岳と富士山。
9
甲斐駒ヶ岳と富士山。
木曽駒ヶ岳。
大喰岳の横から日の出です。
23
大喰岳の横から日の出です。
素晴らし公演でした。
14
素晴らし公演でした。
irohaさんは歩き始めたかな?
今日は高曇りの予報です。
3
irohaさんは歩き始めたかな?
今日は高曇りの予報です。
支度をして歩き始めます。
テント場でビリのスタートです。
13
支度をして歩き始めます。
テント場でビリのスタートです。
見納め。
今度はチングルマが咲いてる時に来てみたい。
10
今度はチングルマが咲いてる時に来てみたい。
ウサギギクの黄色に元気づけられます。
8
ウサギギクの黄色に元気づけられます。
また来ます!と心に誓う。
4
また来ます!と心に誓う。
kazumさん親子 登頂したかな?
9
kazumさん親子 登頂したかな?
オトギリソウ。
ノリウツギ。
やっと林道に出ました、
アサギマダラが平和そうに飛び回ります。
8
やっと林道に出ました、
アサギマダラが平和そうに飛び回ります。
笠新道入り口にある水場。
この水で乾ききった喉を潤します。生き返りました。
5
笠新道入り口にある水場。
この水で乾ききった喉を潤します。生き返りました。
さっきまであの上にいたんだなって思い、
人の脚ってすごいなって感心します。
6
さっきまであの上にいたんだなって思い、
人の脚ってすごいなって感心します。
飛び込みたい!
遠くに笠ヶ岳が見えます。
本当に笠をかぶったように見えますね。
6
遠くに笠ヶ岳が見えます。
本当に笠をかぶったように見えますね。

感想

 以前、新田次郎著の槍ケ岳開山を読んだ時から、ぜったに登って播隆上人の見たあの景色と同じ景色を見たいとずっと思いながら今になりました。
 自分の前にはブロッケンは見えませんでしたが、播隆上人と同じ景色を見れたと思うと本当に嬉しく、今まで心の片隅でつっかえていたものがサッと消えてくような清々しさでした。

 歩いた笠新道は噂通りの急坂番長です。登りでは何度もくじけそうになりましたが、自分の中で時間を決めて適当に休むことで、前に進むことが出来ました。
 それでも大変な思いをしながら、何時になったら杓子平に出るのか途方に暮れながら一歩一歩を信じて進みます、杓子平に出る手前のあのハイマツの切れ目が見えたときの達成感は何とも言えませんでした、そして目の前に広がる大絶景に感動。と一緒にこの先の行程をみてがっくり、下山してくる方が「ここからが微妙にきついんだよね」って口をそろえて言ってました、正にその通りになりましたが、稜線に出たときからはガスで先が見渡せず、良いのか悪いのか距離感がごまかせて見た目よりは短く感じテント場に着くことが出来ました。

 テントを張って一段落するころにガスが抜けていきます、久しぶりのアルプステント泊を満喫します。
 夜の星空は見えませんでしたが、朝方の星空は見ることが出来てそれだけでも大満足の山行になりました。

 今回偶然にも、月曜の男たち4人が行先は別々ですが北アルプスに集結して、不思議な繋がりと力を感じながら山を歩きました、人の縁っていいもんですね。皆さんに感謝です。

 今度はいつになるか分かりませんが、槍沢から槍ケ岳を目指してみようと思います。

 今回も山の神々に感謝です。

 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:942人

コメント

みーーつけたっ!!
妖精さんっ!!
先日はお疲れ様でした〜(о´∀`о)
お天気に恵まれた笠ヶ岳で楽しかったですね!

星空写真めーーっちゃ楽しみにしてました!
星空もお花の写真も全部キレイですね!!
同じ景色なのにわたしのカメラにはこんな素敵な写真が入ってナイ……
教えていただいた星空忘れないうちに撮りたいと思います!ヽ(*´∀`)

………夕食のカレーは1合ペロリと食べきりました。
2019/8/29 16:50
Re: みーーつけたっ!!
kazuhaさん こんにちは!

たまたまでしょうが良い天気の中歩けてラッキーでしたね。
お話した時間は一瞬でしたが、楽しかったです。
山で共通の話題の話をするのは本当に楽しいですね

あの日の夜は残念でしたが、朝のオリオンは綺麗でしたね
オリオンを撮っている時、ヘッドライトの光が見えてたので、
もう起きてるんだなって思ってましたが、まさか出発の準備とは
思いもしませんでした。
kazuhaさん 凄い行動力とパワーがありますね。

今度どこかで会ったらご飯の炊き方を教えてください。
コメントありがとうございました
2019/8/29 18:28
笠新道!
kijimunaさん こんばんは。

向かい側の少し高い所にいました(笑)
テン泊装備で笠新道とは凄いです!
北アルの中でも、行けそうにない山のひとつです(笑)
でも稜線美が素晴らしいです。

火曜の朝は怪しげな雲が幻想的でしたね。
知っていればライト振り回しましたよ(笑)

またご一緒出来る日をお待ちしてます。
2019/8/29 20:47
Re: 笠新道!
kenさん おはようございます!

朝にオリオン座の写真を撮っている時に
槍ケ岳や奥穂高岳にライトがチラチラ光っているのが見えました。
もしわかっていてライトを振っていただければ、
きっとこちらからも確認できたと思います。もしそうでしたら
面白かったでしょうね

kenさん、ぜひ次のアルプスの候補に笠ヶ岳を考えてください。
2019/8/30 9:32
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
笠ヶ岳(中尾温泉口〜笠新道〜クリア谷周回)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら